中学生や高校生も脱毛を始めるようになった現代。
「ムダ毛が気になるから脱毛がしたい!」
ただそれだけでなく、体毛がなぜ生えているのか、その役割は何なのか、考えたことはありますか?
本当に10代から脱毛をしても大丈夫なのか、考えたことはありますか?
体毛の役割と10代で脱毛する際に注意しなければならないことこれは必ず知っておくべきです。
10代で脱毛をするあなたも、その保護者の方々も脱毛を始める前にぜひ読んでください。
【目次】
1.体毛の役割とは
2.体の部位別の体毛の役割
3.体毛が濃くなる原因
4.10代のうちから脱毛をしても、意味はあるのか?
5.10代から脱毛を始めるならNPL脱毛がオススメ!
6.今回のまとめ
体毛の役割とは
実は体毛にはちゃんとした役割があるんです。
これは、古来の人類の生活環境に由来していました。
体温調節
体毛は体温調節の重要な役割を果たしています。毛包には小さな筋肉が存在し、寒い環境ではこれらの筋肉が収縮して毛を立てることで、毛の間に保温空間を作ります。これにより体温を保ち、寒冷な環境から身体を守ります。また、暑い環境では逆に毛が平らになり、体熱を外部に逃がすことで体温上昇を防ぎます。このように、体毛は私たちの体温を調節し、快適な温度を維持するのに役立っています。
保護機能
体毛は皮膚を保護する役割も果たしています。毛は紫外線から皮膚を守り、微小な粒子や微生物が皮膚に侵入するのを防ぎます。また、体毛は外部からの刺激や擦れから皮膚を守り、傷つきやすい部位を保護します。特に、まつげや眉毛は目を保護し、異物が目に入るのを防ぐ役割を果たしています。
保湿効果
体毛は皮膚の保湿を助ける役割もあります。毛包には皮脂腺が存在し、皮脂を分泌します。この皮脂が毛髪に塗り広がり、皮膚の表面に保湿膜を形成します。これにより、皮膚が乾燥から守られ、水分が保たれます。また、保湿膜は微生物の侵入を防ぐ役割も果たしています。
感覚伝達
最後に、体毛は感覚伝達にも関与しています。毛根周りには神経が存在し、毛が触れられたときに神経が刺激されます。これにより、外部からの触覚情報が脳に伝えられ、環境を感じるのに役立ちます。特に、体毛の多い部位(例:ヒゲ、まつげ、眉毛)は触覚の精度が高く、目や口の周りの感覚を向上させます。
以上のように、体毛は体温調節、保護機能、保湿効果、感覚伝達の4つの重要な役割を果たしています。
髪の毛やまつ毛など、現代人にとってもまだ必要な体毛も存在していますが、生活環境が大きく異なり、洋服を着たり、空調設備の発達で居住空間や活動空間の温度を調整し、快適に過ごせる場所が多くなった現代人にとってはほとんどの体毛は「ムダ毛」であるという認識に変わっていき、今では多くの人が脱毛を考えるようになっています。
体の部位別の体毛の役割
体毛は様々な部位で異なる役割を果たしています。以下に、主要な体の部位別に体毛の役割を紹介します。
1.頭髪(頭皮の毛)
•保護:頭皮を紫外線から守り、頭部を冷暖房から守る。
•保湿:頭皮の油分を保持し、乾燥から守る。
•美容:個人の特徴を表現し、美しさを引き立てる。
2.眉毛
•目を紫外線や汗から守り、汗を眼から遠ざける。
•表情を変化させ、コミュニケーションに影響を与える。
3.まつげ
•目を塵や異物から守り、外部刺激からのダメージを軽減する。
•目を引き立て、美しさを際立たせる。
4.鼻毛
•塵や微粒子を取り込み、気道に入るのを防ぎ、呼吸器官を保護する。
5.耳毛
•耳の中に異物や虫が入るのを防ぎ、聴覚器官を保護する。
6.腋毛(ワキ毛)
•汗を吸収し、体臭を軽減する。
•摩擦から皮膚を守り、感染症を防ぐ。
7.脚毛
•保護:足を寒さや外部刺激から守る。
•汗を吸収し、快適さを提供する。
8.ビキニラインや陰毛
•細菌からの感染を防ぎ、陰部を保護する。
•性的魅力を強調し、保温の役割も果たす。
体毛は、進化の過程で生まれた自然の防御メカニズムであり、個々の部位に合わせて適切な役割を果たすようになっています。
しかしながら、先ほども述べたように、衣服を着るようになったり、空調の整った空間で過ごすことが多くなったりと環境が変わった現代では、美容的観点から見れば体毛が必要ないと考える人が多いのも頷けます。介護脱毛が広まっているところを見ると、生活の中に支障が出る場合もあり、体毛=ムダ毛という考えが多くの人に広まっているようです。
体毛が濃くなる原因
体毛の濃さや成長は、個人差がありますが、様々な要因がそれに影響を与えます。
体毛が濃くなる主要な原因とその理由を説明します。
ホルモンバランスの乱れ
ホルモンバランスの変化は、体毛の成長に大きな影響を与えます。特に思春期や妊娠、更年期など、ホルモンの増減が激しい時期に体毛が濃くなることがあります。男性ホルモン(テストステロン)の増加は体毛の成長を促進し、女性ホルモン(エストロゲン)の減少は体毛が太く濃くなる可能性があります。
ムダ毛の処理方法
ムダ毛の処理方法も体毛の濃さに影響を与えることがあります。剃刀や毛抜き、除毛クリームなどで繰り返し剃毛処理をすることで、外部刺激だと捉えた体が肌を守るためにより強く太い毛を生やす場合があります。また、剃刀での処理は断面が斜めになるため、生えてきた毛の断面の面積が広く見え、毛が太くなったように感じる場合もあります。
遺伝
体毛の濃さは遺伝的要因にも関連しています。親から遺伝的に体毛が濃い傾向を受け継いでいる場合、それが体毛の濃さに影響を与えることがあります。家族内で体毛が濃いという特徴が共有されることがあります。
外部刺激
皮膚への刺激や摩擦も体毛の濃さに影響を及ぼすことがあります。例えば、頻繁なこすりつけや摩擦により、毛根が刺激され、毛が濃くなる可能性があります。また、化学的な刺激や薬物の使用も体毛に影響を及ぼすことがあります。
生活習慣の乱れ
不健康な生活習慣、特に栄養不良やストレスは、体毛の成長にも影響を及ぼすことがあります。不摂生やストレスはホルモンバランスを乱す可能性があり、結果として男性ホルモンの分泌が過多となり、これが体毛の濃さにつながることがあります。
10代のうちから脱毛をしても、意味はあるのか?
現代は中学生や高校生も脱毛をする時代です。
もちろん、女子中学生や女子高校生だけでなく、男子中学生や男子高校生も脱毛をするようになっています。
早いお子様だと、小学生のうちから全身脱毛を始めるという場合もあるぐらいです。
しかし、
「10代のうちから脱毛をしても無意味である」
「子供のうちに脱毛をしても、また生えてくる」
といったことを聞いたことはありませんか?
10代のうちから脱毛をすることは本当に意味がないのでしょうか?
10代の脱毛が無駄だと言われる原因は「二次性徴期」に関連している
「二次性徴期」という言葉を聞いたことはありますか?
体毛は、一時成長期(初次性徴期)および二次性徴期において発達します。
通常、初次性徴期は約10歳から始まり、一般的に11歳から14歳の間にピークを迎えます。この段階では、細かく薄い体毛が現れることがあります。
次に、二次性徴期がやってきます。
一般的に、男性の二次性徴期は約12歳から始まり、16歳から18歳の間にピークを迎えます。
女性の場合、二次性徴期は約10歳から始まり、15歳から17歳の間にピークを迎えます。この段階では、性的特徴の発達や成熟が行われ、体毛がより濃く濃密になります。
そのため、二次性徴期を迎えた濃い体毛を取り除くことができていなければ、早くから脱毛をしていてもまた体毛が生えてきてしまうと言われているのです。
10代で脱毛を効果的に行うなら、脱毛方法をきちんと選ぶべき
10代で脱毛を始めたい!
という場合には、脱毛方法をしっかりと吟味する必要があります。
脱毛と一口に言っても
「医療脱毛」
・レーザー脱毛
・ニードル脱毛
「光脱毛/美容脱毛」
・IPL方式脱毛
・SSC方式脱毛
・SHR方式脱毛
・NPL方式脱毛
など、細かく分類されます。
それぞれの脱毛方式で、脱毛していくためにターゲットとしているポイントが違ったり
それぞれが得意とする体毛や苦手とする体毛があったり
痛みの有無や、効果実感までにかかる時間など色々と違っています。
二次性徴期の頃は、それまで生えていなかった性器やワキなどにも大人の毛が生え始める時期で、体毛全体としても小学生のころには目立たなかった産毛が少し黒く濃くなってくる可能性のある時期です。
そしてこのような変化は、第二次性徴期が終わるまで完全に安定するものではありません。
この関係で、まだ第二次性徴期の途中にある中学生の場合には、レーザー脱毛施術を受けたとしても、また時間が経てばひょっこりと新しいムダ毛が芽生えてしまう可能性があります。どれだけ強力なレーザーを使ったとしても、この時期に完璧なツルピカを作り上げることはできず、一時的にツルピカになったと思えるケースでも、また数ヶ月後や数年後にまだムダ毛を生やしたことのなかった毛穴から「初めてのムダ毛」が生えてくる可能性が残っているのです。
このようなことから、「中学生でのレーザー脱毛施術は一時的な処置になってしまう可能性が高い」という点をよく理解しておきましょう。
そして、光脱毛においても同じで一時的には体毛が薄くなったり、少なくなったと感じていたとしても、また新たにムダ毛が生えてくるという可能性はあります。
10代の脱毛は、保護者もきちんと理解するべき
どこの脱毛サロンや医療脱毛クリニックでも、
中学生や高校生が脱毛を始めるためには、「親権者同意書」が必要となります。
カウンセリングも保護者の方が同伴して、施術についてきちんと理解しておくべきです。
お子様では判断しづらい「脱毛前後の注意事項」を理解しておくことや
コース契約が終了してからのアフター保証があるか否かなども把握しておくことが大切です。
10代から脱毛を始めるならNPL脱毛がオススメ!
また毛が生えてきてしまうなら、10代で脱毛するのはやめた方がいいのか?
そんなことはありません!
10代で脱毛を始めるならNPL脱毛がオススメです!
NPL脱毛であれば毛が生え変わっている必要がない!
レーザー脱毛や従来の光脱毛の場合、光を照射するターゲットが「毛根」です。
そして、毛根に光を届けるためには、毛が生えている必要があります。
しかも、毛の毛周期の中でも成長期である必要があります。
ということはつまり、成長過程でまだムダ毛として生えてきていない毛に関しては、毛根にダメージを与えることができておらず、結局あとから新たに毛が生えてきてしまうという仕組みなのです。
しかし、光脱毛の中でも最新の方式である「NPL方式脱毛」は、毛根をターゲットとしておらず、毛の種を作ったり、栄養を送る働きをしている「バルジ領域」というところをターゲットとしています。
バルジ領域をターゲットにすることで、毛周期に関係なく、毛が生えているか否かは関係なく、効果を得ることができます。
そのため、大人の毛に生え変わっている必要がなく、二次性徴期を迎える前のお子様でも、二次性徴期途中のお子様でも関係なく脱毛することができるのです。
痛みがほとんどなく、施術スピードも早いためお子様でも安心して脱毛できる!
レーザー脱毛や、従来の光脱毛は毛根をターゲットとしていたため、痛みリスクや火傷リスクがある部分まで光を照射する必要がありました。
そのため、施術部位によってはかなりの痛みを感じることが多く、大人でも途中で辞めてしまう方もいるぐらいです。
しかし、NPL脱毛の場合は、バルジ領域をターゲットにしているので、痛みリスクや火傷リスクがある部分まで光を照射する必要がないため、痛みもほとんどなく安心して施術を受けることができます。
また、従来の脱毛場合は1〜2時間ほど施術時間がかかっていましたが、
NPL脱毛の場合は高速連射で照射することができるため、全身の施術でも30分ほどで終了できます。
今回のまとめ
脱毛を始める前に知っておいて欲しいこと、ご理解いただけたでしょうか?
10代はホルモンバランスが変わったり、体が成長を遂げる時期であるため、脱毛するにも難しい時期です。
そんな時期の10代の脱毛には、やはりNPL脱毛がオススメです。
NPL脱毛は、毛の元となる種を取り除いていく脱毛方法です。
未来に生えてくる毛の種を取り除いていくことで、二次性徴期後のムダ毛を取り除いていける方法となっています。
今のムダ毛のお悩みを解消するだけでなく、未来の毛を減らすために投資をしていくという考え方で、脱毛を検討するのはいかがでしょうか?
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