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COLUMN
お知らせ・コラム

2022.04.02
脱毛:医療脱毛について

レーザー脱毛による熱破壊式システムがもたらす副作用について

UNO>>>ichikaraの脱毛施術メニューは、NPL方式により「最短時間で最大効果」のコンセプトを実現しております。そのため当店に脱毛メニューで来店されるお客様のきっかけとして、全身(顔・わき・うなじ・腕・脚・背中・VIOなど)の脱毛ニーズが多くを占めています。しかしその脱毛効果に驚き感動いただくため、ほとんどのお客様が、全身脱毛へとプランを切り替えられます。脱毛施術メニューは、こうしたお客様からの口コミもあり、インターネット検索以外にも、紹介からのお問い合わせがお陰様で他店よりも多いと思います。しかし当店の脱毛施術メニューは、「最短時間で最大効果」に加えて「安全性」において特別な配慮を施しています。脱毛施術メニューにおける安全性とは、火傷や痛みのリスク軽減だけではなく、副作用が発現しにくいという点においても、NPL方式の脱毛器(マシーン)を導入している理由なのです。私たちが脱毛施術メニューの副作用に、特別着眼するという背景は、医療脱毛・エステサロンの脱毛施術メニューに問わず、身体的な副作用を伴う事例が身近な過去や現在においても存在しているからです。
今回のコラムでは、レーザー脱毛による熱破壊式システムにおける、副作用の事例やリスクについて詳しくお伝えしたいと思います。

【目次】
1.レーザー脱毛による、肌(皮膚)への副作用について
2.レーザー脱毛による、体毛への副作用について
3.今回のまとめ

レーザー脱毛による、肌(皮膚)への副作用について

レーザー脱毛を行う部位(顔・わき・うなじ・腕・脚・背中・VIOなど)は、多少の差はあれ、それぞれ肌(皮膚)への直接的な副作用のリスクが存在します。これは主に3種に分類されており、一つは「熱傷」という症状になります。熱傷は早期に適切な外用療法を施す必要があり、1〜2週間程度で軽いものだと軽快することが多いといわれています。二つは「炎症後色素沈着」という症状です。炎症後色素沈着は、熱傷治療後に色素沈着を生じるのですが、多くのケースは6ヶ月程度で自然消退するといわれています。最後に「炎症後色素脱出」の解説になりますが、これは深刻な副作用です。炎症後色素脱出とは、熱傷治療後に色素脱出を生じ、活性化メラノサイトを破壊する現象なので、その回復には多くの時間を要するのです。

レーザー脱毛による、体毛への副作用について

レーザー脱毛の副作用とは、何も肌(皮膚)を対象としたものだけではありません。レーザー脱毛は、各部位(顔・わき・うなじ・腕・脚・背中・VIOなど)に産毛が終毛に誘導される「硬毛化現象」を引き起こす原因にもなるのです。硬毛化現象とは、産毛にレーザー照射施術を繰り返し行うことにより、統計的には約10%の確率で副作用が発現するというデータが報告されています。硬毛化現象発生の構造については、主に2つのケースが確認されています。一つは血管を破壊しない程度の熱ダメージをレーザー脱毛により肌(皮膚)へ与えることで、毛はミニチュア化せずに硬毛化するということです。もう一つは、レーザー脱毛によって熱破壊を完全に行わない程度に、毛包に継続してダメージを与えることで、毛周期に影響を及ぼす因子が放出され、その結果硬毛化されるという報告がされています。

今回のまとめ

レーザー脱毛については、「熱破壊式」というシステムの認知が一般的になっていることで、肌(皮膚)への副作用は、それなりに周知されていると思います。しかし一方で、「硬毛化」というキーワードに関しては、まだまだ浸透していないように私たちは感じています。
硬毛化が生じた場合は、半年から一年間をかけながら経過観察を行い、ある程度体毛が太くなった状態で、脱毛施術を行わないといけないともいわれています。しかしながら正確には、いまだ「硬毛化した体毛」の「脱毛」には、確固たる解決方法が示されていません。
だからこそ私たちは、なるべくこういった副作用を発現させないような脱毛器(マシーン)の採用や、施術方法を心がけているのです。