二重テヘロ構造をしたダイオードレーザーは、毛幹に位置するメラニン色素をターゲットに毛包を加熱する「レーザー脱毛」という文化を普及するにおいて、アレキサンドライトレーザーや、Nd:YAGレーザーなどの機種と同様に大きな役割を果たしました。これは近年の男性(メンズ)・女性を問わないユニセックスな脱毛ニーズを解決する技術上の礎になったことは間違いない事実だと私たちも考えています。今回のコラムでは、ダイオードレーザーの詳細にわたる機能の共有と、歴史や機種についてお伝えいたします。
【目次】
1.レーザー脱毛器(マシーン)の機種の中でも優秀なダイオードレーザー
2.レーザー脱毛器(マシーン)。ダイオードレーザーの歴史と機種について
3.今回のまとめ
レーザー脱毛器(マシーン)の機種の中でも優秀なダイオードレーザー
ダイオードレーザーは、アレキサンドライトレーザーや、Nd:YAGレーザーなどの機種に比べて小型軽量で機器の移動がしやすいつくりになっており、メンテナンスも容易であるという特徴を保有しています。これは他の機種のようにフラッシュランプ励起のレーザー機能とは異なることに原因があるといわれています。ダイオードレーザーの波長は主に4種類あり、AlGAInP(615〜690nm)・AlGaAs(780〜810nm)・InGaAs(900〜1000nm)・InGaAsP(1300〜1500nm)がその内訳です。その中でも脱毛用のダイオードレーザーとして用いられるのは、高効率・高出力の波長といわれる800〜810nm付近のAlGaAsだといわれています。ダイオードレーザーは、一つの半導体ではごく微小なW数と出力が極端に限られてしまうため、複数個の半導体を並列にアレイ化することで、何倍・何十倍もの高出力をマークするAlGaAsアレイを、脱毛器(マシーン)には用いています。
レーザー脱毛器(マシーン)。ダイオードレーザーの歴史と機種について
ダイオードレーザーが脱毛用として初めて実用化されたのは、1997年に誕生したLightSheer(現ルミナス社・イスラエル産)であり、現在においてもLightSheerシリーズは、ダイオードレーザーの代表機種なっています。またLightSheerSPは同年にhair reductionで米国食品衛生局(FDA)の承認を獲得しています。その後ダイオードレーザーは、1999年にオールスキンタイプのpermanent hair reductionとしてこれもまたFDAの承認を獲得・続けて2001年にhair removalにおいてもFDAの承認を獲得。その8年後にはLightSheerDuetという機器を販売開始しております。それからさらに10年後の2019年、波長1060nmを機能取得したLightSheerQuattroを発売します。そして翌年の2020年には、LightSheerDuetが、「長期的減毛」分野においての国内薬事承認を正式に獲得し、LightSheerQuattroは、この10ヶ月後に同じく「長期的減毛」分野での国内薬事承認を獲得しました。
今回のまとめ
男性(メンズ)・女性に問わず、脱毛文化が福井にも普及していることに日々のコミュニケーションから感じており、それは大変喜ばしいことであると、私たちは思っています。しかし一方で脱毛施術に関しての情報は、日々大変偏ったものが蔓延することで、自分自身にとってベストな脱毛施術を受けたいに方々に不利益をもたらしてしまったり、信頼に足らない希薄な情報が集まるだけで「どの脱毛店舗に相談しよう」と決断に至れないという状況が生まれているのも事実です。これらの現象に該当するお客様は、是非お気軽にUNO>>>ichikaraの無料カウンセリングにお越しくださいませ。脱毛分野に見識の高い私たちスタッフが、中立性・透明性にこだわったカウンセリングで、あなたにとってベストな脱毛習慣をご提案させていただきます。