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COLUMN
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2022.05.26
脱毛:NPL方式脱毛について

脱毛効果に強く関わる要因について

2008年の蓄熱式脱毛器(マシーン)の発表を経て、世界各社は波長・パルス幅hz数値を変えた蓄積式脱毛器(マシーン)は次々と発売され、OEM製品をすべて含めると数十種類の脱毛器(マシーン)が世界中に存在しています。例えば脱毛器(マシーン)はそれぞれ、メラニンとヘモグロビンの吸光度の差がある波長とパルス幅の組み合わせなどが各社の脱毛器(マシーン)ごとに異なっていたり、複数の波長の同時照射やスキャニング照射、照射口面積や冷却方法が様々など、各社は脱毛器(マシーン)によってその工夫を変えています。そのためそれぞれの脱毛器(マシーン)ごとに、脱毛照射時の熱上昇や体感は脱毛器(マシーン)ごとによるため、「蓄熱式脱毛レーザー」の定義とは、熱感の高低・有無といったことではなく、「繰り返し周波数の多い高速照射できるレーザー」ということなのです。

【目次】
1.メラニン(毛の色)は、脱毛効果に大きく関わる因子の一つである
2.脱毛効果に関わる因子は、他にも「毛周期」「バルジ領域」などがある
3.今回のまとめ

メラニン(毛の色)は、脱毛効果に大きく関わる因子の一つである

導入部分でもお伝えしたように、脱毛効果を上げるため、波長やパルス幅の組み合わせを脱毛器(マシーン)にはそれぞれ、細やかな工夫が施されています。そういった工夫の対象となるものは、例えばメラニンであったりするのです。メラニンは、脱毛効果において、もっとも重要な因子であるということは、専門家の報告で明らかになっています。「白髪が脱毛できない」ということは、いまや一般的に認知のある知識ではありますが、これはメラニンが存在しないから脱毛ができないということなのです。そもそも毛軸自体にはもともと色素(色)はついていません。メラノサイトでつくりだされたメラニンが、共存する毛包細胞から分化した毛の細胞がメラニンを供給することで、体毛は黒くなり、黒髪と変化をするのです。

脱毛効果に関わる因子は、他にも「毛周期」「バルジ領域」などがある

毛軸と毛乳頭の距離が近い成長期は、脱毛効果が極めて高いといわれており、毛軸と毛乳頭の距離が離れていく退行期・離れてしまった休止期は、脱毛効果を与えることは難しいとされている。蓄熱式脱毛レーザーは、メラニンを含んだ表皮と毛軸からの熱効果で毛周期調節子や幹細胞に影響を与えるため、わずかではありますが脱毛効果を発揮するといわれています。また2000年には、「バルジ領域」という器官の存在が明らかになりました。バルジ領域とは、恒常部下端の立毛筋が結合する外毛根鞘に存在する器官ということは以前のコラムでもお伝えいたしました。毛の形成に重要な幹細胞は、このバルジ領域で形成されて、外毛根鞘と連携し毛周期を制御しています。蓄熱式含め、レーザー脱毛は毛乳頭を熱変性させることが主な光の目的なのですが、毛乳頭だけでなく、このバルジ領域を熱変性させられるかどうかという点が、脱毛の効果に大きく関わってくるのです。

今回のまとめ

当店のお客様は、脱毛に対して大変勉強熱心な方々ばかりです。それは例えばUNO>>>ichikaraに来店いただく前にはすでに、脱毛についてのコラムを読んでいただいていたり、様々な脱毛店舗のサイトを隈なくチェックされていたり、友人の方から現在通われている脱毛店舗について話を聞かれていたりなど、その手法は様々です。私たちはもちろんカウンセリングにおいて、脱毛の仕組みや手法まで細やかにお伝えしています。脱毛の効果とは、様々な要素がひしめき合っており、表皮メラニン・皮毛角・脂肪前駆細胞・血流・毛球部・毛の密度などが挙げられるのですが、構造上もっともアプローチを行うべき部分は「バルジ領域」です。私たちが最短時間で最大効果を与える脱毛器(マシーン)はNPL方式であると日頃お伝えしているのは、いかにこのバルジ領域へアプローチができるか?という視点に他ならないのです。