みなさんは、脱毛をしたいと思ったときに、まずはどこの部位が気になって脱毛をしますか？また、どのような理由で脱毛をしますか？おそらく、脇が気になる、腕が気になると目につきやすい部位を答える方が多いのではないでしょうか？実は、日本と世界では、人気の脱毛部位と、脱毛をする理由が違うのです。今日は、日本と世界の脱毛事情の違いについてお話していこうと思います。
【目次】
1.日本の脱毛人気部位と海外の脱毛人気部位は全く違う！
2.日本と海外では、ムダ毛の処理方法が異なる！その理由とは？
3.今回のまとめ
日本の脱毛人気部位と海外の脱毛人気部位は全く違う！
最近は、脱毛をしたいと考えている方や実際に脱毛をされている方が年齢、性別問わずに大変多いと思います。実際、毎日カミソリで剃ったり、除毛クリームを使ってみたり、脱毛サロンに通ってみたりと、ムダ毛処理って大変ですよね。みなさん、なぜそんなに大変な思いをしながらも、ムダ毛処理をするのでしょうか？理由としては、「脇毛が気になってノースリーブが着られない」「水着を着たいけど腕や脚の毛が気になる」「髪の毛を上げるときにうなじの毛が見えるのが気になる」など、人から見られることを意識している方が多いと思います。実際に、脱毛のシーズンとなり、日本全国の脱毛サロンが忙しくなるのも、決まって薄着になる夏の時期です。日本人は、「人から見られる部位・見られること」を意識して脱毛をしていますが、海外では「人から見えない部位」でこそ、こだわって脱毛をするようです。これは、海外の脱毛への考え方の違いによるものです。日本人は見た目のため、美しさのために脱毛をしようという理由が大きいですが、海外では、脱毛はエチケットとしてするという概念があります。日本人は「見られると恥ずかしい」から、海外の方は「相手を不快にさせないため」に脱毛をするのです。どちらも人を気にしているじゃないかと思われますが、脱毛の人気部位に意識の差が出てきます。日本の脱毛では、脇や腕、脚など人から見られやすい部位が人気の脱毛部位であり、海外では圧倒的にアンダーヘアの脱毛が人気です。特に欧米諸国では、女性はほぼ100％がアンダーヘアのムダ毛処理を行なっていると言われています。日本でも近年はアンダーヘア、いわゆるVIO脱毛をしている方が増えていますが、海外と違うところはVラインの毛も全て無くしているかどうかと言うところです。海外で主流なのは、全てツルツルになくすハイジニーナです。ハイジニーナと言うのは元々、「衛生」と言う意味の「hygiene（ハイジーン）」から作られたと言われており、アンダーヘアを全て無くすことで、デリケートゾーンを清潔に保つことに繋がるため、欧米諸国では特に、衛生面を考えてハイジニーナが主流となっているのです。日本人女性の場合、約60％は何かしらの処理をしているようですが、ハイジニーナにしている方は１割未満だと言われています。やはり、日本にはまだあまりハイジニーナが浸透していないので、ツルツルにしてしまうということに抵抗がある人も少なくはありません。しかし、海外では、衛生面はもちろん、性病予防やパートナーへのエチケットとしてVIO脱毛が常識となっているのです。
日本と海外では、ムダ毛の処理方法が異なる！その理由とは？
海外で主流となっている脱毛方法は、ワックス脱毛です。厳密に言えば、ワックス脱毛は、脱毛ではなく除毛ですが、海外では多くの方がワックスを使っています。カミソリなどによる剃毛に比べると綺麗に毛を除毛でき、生えてくるまでもカミソリによる処理に比べると遅いので、人気なようです。なぜ海外、特に欧米諸国でワックス脱毛が主流なのかというと、肌の色や毛の色が理由となってきます。医療脱毛であるレーザー脱毛機や、フラッシュ脱毛の光脱毛機は、毛の黒色であるメラニンに反応させて毛根に働きかけるという仕組みとなっており、肌の色が濃い場合は、肌の色に反応しすぎて皮膚トラブルが起きる可能性があるため、黒人の方などの脱毛には不向きです。また、肌の色が白くメラニン色素が少ない人種の方の場合、毛のメラニン色素も薄く、金色や茶色の体毛である方も少なくありません。その場合は、逆に毛色に対して光の反応が薄く、効果も薄くなってしまうので、不向きなのです。日本人は基本的に相当日焼けをしていたりする場合以外は、肌色も比較的白く、毛の色も黒色である方が多いので、レーザー脱毛や光脱毛などの脱毛機を使用して脱毛していくことができるのです。
今回のまとめ
日本と海外では、ムダ毛の処理に対しての考え方が異なり、そのために脱毛の人気部位まで変わってくるということを今回はお話させていただきました。日本ではVIO脱毛の際に、ハイジニーナにされる方が少ないとお伝えしましたが、近年は海外の女優や有名人がハイジニーナにしているということを公言したりした影響で、少しずつですが、ハイジニーナやVIO脱毛への抵抗が減っているように思います。東京などの都市部では、ハイジニーナにされる方が女性だけでなく、男性でも増えているそうです。UNO>>>ichikaraにいらっしゃるお客様も、VIO脱毛をしている方の中でハイジニーナにされている方が半数ほどはいらっしゃいます。日本人はどちらかというとファッション感覚で脱毛をする方が多く、それもまた大切なことだと思いますが、エチケットのために、衛生面のためにという海外の考え方もとても大切なものですね。今回は欧米諸国の女性の脱毛事情と日本人女性の脱毛事情についてお話をしましたが、男性の脱毛事情やその他の国の脱毛事情についてもお話できればと思います。
福井脱毛エステティックサロンUNO>>>ichikara
中村真綾
