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2022.07.19
コラム

世界の脱毛事情!国によって違う脱毛への意識②

ここまで、アメリカの脱毛事情や、中国や韓国、ヨーロッパ各国の脱毛事情について紹介してきました。しかし、世界にはまだまだ私たち日本人とは違った感覚の脱毛事情が存在しています。私自身、日本人は衛生的で、ムダ毛やニオイケアなど、美容にとても気を使っている国民性だと思っていましたが、世界には実はもっと厳しくムダ毛についてこだわっている国もあるのです。今回はそんな国々の脱毛事情について紹介していきたいと思います。

【目次】
1.美意識が高いロシア!ワックス脱毛といえばブラジル!2国の脱毛事情
2.宗教的に脱毛が必須!中東の脱毛事情!
3.今回のまとめ



美意識が高いロシア!ワックス脱毛といえばブラジル!2国の脱毛事情

①ロシアの脱毛事情。最近のロシア人女性は、ヨーロッパ各国ではほぼ常識となっているVIO脱毛はもちろんのこと、日本でも人気の脱毛部位であるワキや腕、脚など隅々まで処理をしていると言われています。ロシア人女性は美意識が高いと言われている方が多いため、日本人女性と同じ、またはそれ以上にムダ毛の手入れをきちんとしている方が多いのかもしれません。ロシアでも、ヨーロッパ各国と同じように、ワックス脱毛が一般的に使用されているムダ毛処理の方法です。私は日本人の場合は肌がデリケートな方が多いため、ワックス脱毛をすることはオススメできないと思っています。しかし、西洋人の場合は、日本人よりも肌が強い方が多く、体毛も日本人と比べて細く、メラニン色素が薄い人が多いという特徴があるため、ワックスを使用しての処理の方が向いているのだと思います。毛が細いため、ワックスを剥がした時の痛みも日本人に比べれば少ないのでしょう。そのため、自宅で手軽にワックス脱毛をする方が多いようです。②ブラジル(南米)の脱毛事情。ブラジルといえば、ブラジリアンワックスの発祥の地と言われている国ですが、やはりそんなブラジルではVIOを全てツルツルのハイジニーナにすることが一般的となっています。欧米やヨーロッパ各国と同じように、VIOの毛があることが不衛生という意識も少なからずあるようですし、ブラジルと言えば有名なのはカーニバルで、その衣装もかなり面積のせまいビキニを着用しますから、その衣装を着用しても見栄えの良いようにということで、ワックス脱毛でハイジニーナにすることが普及したという説もあります。しかしながら、VIOに対する脱毛の意識とは反対に、腕などのムダ毛には無頓着で、かなり濃い毛が生えたままでも平気で生活をしているような女性もいるようです。


宗教的に脱毛が必須!中東の脱毛事情!

中東では主にイスラム教が信仰されていますが、イスラム教は宗教上の厳しい決まりが定められています。中東の国の1つであるトルコは他民族国家ですが、国民の95%がイスラム教徒です。イスラム教徒の方のイメージだと、男性はヒゲをたくわえていて、女性はあの特有の衣装のヒジャブを被っているというイメージが強く、脱毛とあまり結びつかないかもしれません。しかし、特にトルコは脱毛大国と言われるほど、男女共にムダ毛の処理にこだわっています。腕のムダ毛はあまり気にしない方も多いようですが、それ以外の毛はほぼ全て処理をします。イスラム教徒にとって、預言者であるムハンマドの教えは絶対的なものなのですが、そのムハンマドの教えとして、聖書「コーラン」に「アンダーヘアとワキ毛を脱毛すること」と載っています。ムダ毛は、宗教上の考えで不浄なものであると思われているそうです。イスラム教の衛生管理の文化は古代から受け継がれてきており、他の戒律と同様にとても厳格です。一方で、剃ってはいけない部分も決められており、その部分というのが「顔」です。コーランでは「顔に刃物を当てること」も禁止されているのです。そのため、特に厳格なイスラム教徒の方は、ナイロンの糸などを使用して、顔のムダ毛の処理をするそうです。女性の場合は、結婚する際に体の体毛を全てツルツルにすることが決まりとされています。そんなトルコでも、ワックスで除毛することが一般的となっています。自宅でセルフワックスをすることも多いようですが、昔から「ギュゼルリックサロヌ」というペディキュアやマニキュア、ワックス脱毛をしてくれる美容院があり、そちらでムダ毛の処理をする方もいるようです。

今回のまとめ

ここまで数回に渡り、世界各国も脱毛事情についてお話をしてきました。なんだか、日本と世界とでは考え方が結構違うものだと、改めて思われた方も多いのではないでしょうか?それぞれの国の文化や価値観が違うことは面白いことで、美意識にも反映されていることですが、全身脱毛をする、VIO脱毛をする、ワキ脱毛をする、顔脱毛をすると部位に差はあっても、基本的にはムダ毛は手入れをするべきだというのが多くの国の考え方であることは分かりますね。海外では周りのためにエチケットとして脱毛をするという考え方が多いですが、自分の美のために、自信を持つために脱毛をする多くの日本人の考え方も私はとても良いものだと思います。未来の自分のためにも、早めに脱毛を始めてみませんか?

福井脱毛エステティックサロンUNO>>>ichikara
中村真綾