UNO>>>ichikaraでは、脱毛のカウンセリングを行う前に、お客様の生活習慣を確認させていただきます。例えばそれは、「飲酒の習慣」であったりします。脱毛施術のカウンセリング前に、「お酒は毎日飲まれますか?」「たまに飲まれますか?」といったご質問をいたします。その理由は脱毛施術を受けたその日に関しては、飲酒は控えることを当店では推奨しているからなのです。なぜ脱毛施術後の当日は飲酒を控えたほうがいいかというと、飲酒をすると、身体が火照るからです。身体が火照ると肌表面は痒くなりますよね。当店が行うNPL方式の脱毛においては、火傷を伴わない脱毛方法なのですが、施術直後であると肌の奥では「火傷のしやすい状態」になっているといえます。「火傷のしやすい状態」は、痒いという状態を生み出しますからそうすると肌表面に赤いぶつぶつができてしまったり、接触性皮膚炎になってしまいます。脱毛直後の肌の状態は大変過敏な状態であるといえます。そのような状態で肌表面を掻いてしまうことは避けるべき行為であるため、私たちはそもそも肌が痒くなる原因を排除することで、お客様の身体の恒常性を守りたいとそう思っています。
【目次】
1.介護脱毛というキーワードが生まれたきっかけについて
2.介護脱毛とは、当事者のリスク軽減・介護者への思いやりの行為である
3.今回のまとめ
介護脱毛というキーワードが生まれたきっかけについて
今回のコラムからは、ここ近年キーワードとして浸透しつつある「介護脱毛」について、単なる高まったニーズとしてだけではなく、背景や脱毛の歴史を踏まえてお伝えしていきたいと思います。そもそも脱毛とは、イスラム社会を含めて宗教的・衛生観念上・流行・ライフスタイルといった多角的な要因で世界的に行われてきました。そして脱毛器(マシーン)や脱毛方法の進歩(当店が導入しているNPL方式の脱毛はその典型例といえます)により、欧米を中心にVIO脱毛も一般化していきました。そして医療や介護産業の領域でも高齢化社会での排泄行動の際伴う所謂水分関連皮膚損傷(MASD)・失禁関連皮膚炎(IAD)が議論されるようになってきています。つまり医療や介護産業では、予防的観点から介護を受ける前にVIO脱毛をしておくことが望ましいのではないかという意見が強くなっていったのです。
介護脱毛とは、当事者のリスク軽減・介護者への思いやりの行為である
そもそも介護脱毛とは、所謂「中年」といわれる人たちが、介護施設への入居の際に排泄行動のリスクを軽減することや、介護者への心遣いとして陰部周辺の脱毛(つまりVIO脱毛)を行うことです。一般的には50代からVIOの体毛を減らすために脱毛を行う状態になっています。次回のコラムからは、医学的な観点も加えてなぜ「介護脱毛が有用である」といわれているのか?について、背景も含めて述べていきたいと思います。
今回のまとめ
冒頭では、脱毛施術当日は身体が火照る原因となる「飲酒」を避けていただくことを、カウンセリング前に推奨することをお伝えいたしました。ここで補足なのですが、脱毛施術当日に避けていただきたいことは、飲酒だけではありません。そもそも身体が火照ることを避けていただきたいということが本質ですので、「運動をする」・「湯船につかる」ことも控えていただいています。UNO>>>ichikaraは、脱毛専門サロンではなく、「トータルビューティーのエステティックサロン」です。体毛がなくなり清潔感を増していただくことも重要なのですが、肌がキレイになり男性(メンズ)も女性も「美しくなっていただく」ことを私たちはもっとも大切に考えているのです。