コラムにおきましては、マクロテーマとしての脱毛を私たちはお伝えしているのですが、来店いただいたお客様には、しっかりと細かな「脱毛情報」「サービス情報」を公平な立場でお伝えし、その上で施術を受ける意思・脱毛部位やコースをお客様が正しく選択できるようにサポートさせていただいております。ではこの「脱毛情報」「サービス情報」が何かというと、脱毛のいくつかの種類(方式)や特徴といった技術面においての情報。そしてUNO>>>ichikaraの価格制度や保証制度といった内容です。当店では最短時間で最大効果をサービスコンセプトにしており、これはスタッフの技術や知識だけでなくNPL方式の脱毛器(マシーン)を導入していることに大きく関係しております。その上(脱毛がしっかりと効果がでる上)で加えて大切にしていることは、お客様のコスト面です。いくら顕著な結果が出るからといっても金銭的不安や負担が伴うサービス制度では、いつまで経っても脱毛が「一部の方の美容習慣」で留まります。私たちはそういった現状を打破することが使命であるとも考えています。
【目次】
1.脱毛は1990年代以降、大きく世界的なトレンドとして動き出した
2.「介護脱毛」を、Googleトレンドで検索してみました
3.今回のまとめ
脱毛は1990年代以降、大きく世界的なトレンドとして動き出した
前回も紹介した私の知人である男性医師の話によると、1997年のオーストラリアで行われた「世界皮膚科学会」で報告された事実は、当時で既に「脱毛のニーズに男女比はほとんどなく、欧米では男性(メンズ)の顔脱毛の頻度が極めて高く、女性ではVIO脱毛(当時の記載内容では陰部脱毛)数が急速に伸びているというものでありました。現在は2022年であるので、少なくとも25年よりはるか以前から、男性(メンズ)・女性ともに脇や腕・脚だけでなく、顔やVIO含めた全身部位の脱毛が、一般的になっていたのです。私たちにとっても既知の事実であるように、2000年代になるとIPLやレーザー脱毛の普及にしたがって簡単に脱毛が行える環境になり、日本においても20代から30代の女性を起点にし、VIO脱毛は急速に進んでいきました。
「介護脱毛」を、Googleトレンドで検索してみました
「介護脱毛とは」というテーマで、Googleトレンドを検索しました。その結果、2016年あたりからそのヒット率は上がり、2018年以降になるとコンスタントに検索されています。そして2020年の7月になると、2012年の4倍以上の検索数をマークしており、そのほとんどが日本の中で検索は行われています。これは「脱毛」という行為そのものが、より一般的になっているということを示唆しています。そしてこの最大の要因といえるものは、2018年の医療脱毛機器の承認であり、それが急速な認知を促進したことは間違いがありません。
今回のまとめ
日本国内においても、脱毛はこういった追い風を受けながら、2018年に日本抗加齢医学会を中心にし、見た目のアンチエイジング研究会や美容皮膚科学会においても「介護脱毛」の情報は丁寧にピックアップされています。これは単なる企業宣伝・マスメディアの領域をはるかに通り越して、脱毛を行うことが「社会的欲求」になってきているといえるでしょう。欧米やブラジルの20代〜40代は、衛生的・性的な問題も含めて陰部を除毛している女性は70%を大きく上回っていますが、これは日本の近い未来を示唆するデータであるともいえると私たちは考えています。