生理周期は女性の身体において重要な周期の一つですが、その間に行う脱毛には注意が必要です。本記事では、生理期間中の脱毛に関する重要なポイントを紹介します。これにより、皆さんが安全かつ効果的な脱毛方法を選ぶことができるようになるでしょう。
【目次】
1. VIO脱毛をすると生理不順になるのは本当なのか？
2. VIO脱毛と生理に関するその他の噂
3. 生理中の脱毛の危険性
4. セルフ脱毛の注意点
5. 専門家に相談する重要性
6. 生理後の脱毛注意点
7.今回のまとめ
VIO脱毛をすると生理不順になるのは本当なのか？
たまに脱毛について調べていると「脱毛を始めたら生理不順になった」という記事や相談を目にします。しかし、結論からいうと脱毛と生理不順は一切関係がありません。脱毛の光は毛根やバルジ領域というところがターゲットでほぼ肌の表面にしか影響がありませんので、子宮に対してダメージを与えることはないのです。ではなぜこのような噂や相談があるのでしょう。これにはいくつか理由があります。
緊張状態のストレス
脱毛に通うと「VIO脱毛したいけど生理と被らないか」「施術中に生理になると迷惑がかかるかも」「予約をキャンセルして次の予約がちゃんと取れるか不安」このように考えすぎてしまうと、体が知らず知らずのうちに緊張状態になってストレスを抱えてしまいます。ホルモンバランスというのは少しの緊張やストレスですぐに崩れてしまうものなのです。これは脱毛と間接的な理由であるので、VIO脱毛をしたから生理不順になったとは違います。
噂を信じてしまう
病は気からという言葉があるように、VIO脱毛をすると生理不順になるという噂を信じきってしまうことで、生理不順に本当になってしまうケースもあるようです。体は元気でも気持ちが落ち込んでいるだけで、女性のホルモンバランスは崩れてしまいます。医学的根拠として脱毛することで生理不順になることは立証せれていませんので、不安になっていた方はご安心ください！
VIO脱毛と生理に関するその他の噂
脱毛と生理に関する噂は他にもあるようです。
1. 生理期間中に脱毛すると痛みが増す
生理中は女性の体内でホルモンのバランスが変動し、皮膚が敏感になることがあります。一部の人は生理中に脱毛を行うと、痛みを感じやすくなると主張しています。ただし、これは個人差がありますし、科学的な証拠は存在しません。一般的には、生理中は肌が敏感になる可能性があるため、脱毛を控えることが推奨されます。
2.生理中に脱毛すると出血量が増える
生理期間中に脱毛を行うと、出血量が増えるという噂もあります。しかし、脱毛自体が生理に影響を与えることは科学的には確認されていません。生理中に出血が増える場合は、脱毛が原因ではなく、個人の生理的な特徴や体質によるものが考えられます。もし出血が異常に多いと感じる場合は、医師に相談することが重要です。
3.生理期間中に脱毛すると毛が濃くなる
生理中に脱毛を行うと、毛が濃くなるという噂もありますが、これも科学的な裏付けはありません。毛の太さや濃さは個人の遺伝子やホルモンのバランスによって決まるため、脱毛が直接的な影響を与えるわけではありません。ただし、生理中はホルモンバランスの変動があるため、一時的に毛の成長が促進されることがあるかもしれません。
生理中の脱毛の危険性
生理不順だからといった理由で脱毛を断られることはありませんが、生理中になると、脱毛の施術は断られることがありますので注意が必要です。もし当日でも生理が来てしまった場合はすぐにサロンへ連絡をとり、予約を別日に変更するようにしましょう。VIO脱毛だけでなく、生理期間中は体全体の肌がとても敏感な状態です。通常感じない痛みや熱さを感じやすくなったり、ホルモンバランスが崩れているため、通常より脱毛の効果が落ちるといわれています。VIO以外の体全てのパーツも脱毛をしない方がいいといえます。
誤って、生理期間中にVIOの脱毛をしてしまうと、細菌が入り込み感染症を起こすリスクもあるのです。
脱毛という高い買い物をしたのにも関わらず、せっかく脱毛の施術を受けても効果がない上に熱さや痛みが伴ってしまうのは勿体無いですし、いいことがありません。生理というのは本人の意思と関係なく突然きてしまうことがありますし、脱毛サロンのスタッフは女性がほとんどなので理由を説明すれば理解してくれます。UNO>>>ichikaraは他サロンと比べても施術が早く、予約が取りやすいことも魅力的なポイントです。私は以前、他のサロンでVIO脱毛に通っていたことがありますが、生理になって予約を変更しよと思ってもなかなか予約が取れなくて2ヶ月ほど期間が空いてしまったことがありました。UNO>>>ichikaraではそのようなことはありませんので、女性の方は安心して通っていただくことができます。
生理の終わりかけは脱毛できる？
生理が終わりかけだからといって、VIOを含む体や顔の脱毛はできません。理由は生理中の脱毛と同じで、ホルモンバランスが不安定な為危険だからです。経血がほとんど出ていないからといっても、生理期間中の肌トラブルがないわけではありません。お客様でも、ほとんど経血がないからいいでしょ！と思って来られる事は意外と多いので、みなさん注意してください。
VIO以外の部位は脱毛できる？
たまに他の脱毛サロンでは「生理中の脱毛はVIOとお尻はできないがその他の部位に関しては脱毛できます。」といって腕や足、顔などのVIOに近くないところの部位に関しては生理中でも脱毛の施術をしているところもあるようです。デリケートな部位には施術をしないので、感染症になることはないのかもしれませんが、イチカラではホルモンバランスなどの影響を考慮して念のため脱毛をお断りさせていただいております。肌トラブルを防ぐ為ですのでご協力お願いいたします。
セルフ脱毛の注意点
生理期間中にセルフ脱毛を行う場合、以下の点に注意しましょう。
生理中は皮膚が敏感になっているため、剃刀でのシェービングは避けましょう。傷やかゆみを引き起こす可能性があります。
生理中は血液循環が活発なため、ワックス脱毛による肌への負担が大きくなります。痛みや炎症のリスクも高まるため、控えるべきです。
VIOのデリケートゾーンのセルフ脱毛はもちろん、その他の身体の部位も生理期間中は肌が敏感なためセルフ脱毛は避けましょう。
専門家に相談する重要性
生理期間中の脱毛に関しては、自己判断せずに専門家に相談することが重要です。皮膚科医や脱毛サロンのスタッフに相談し、生理期間中の脱毛の適切なタイミングや方法についてアドバイスを受けましょう。彼らは個々の状況に基づいて最適なアドバイスを提供してくれます。
生理後の脱毛注意点
ムダ毛を脱毛する場合は、生理が終了してから行いましょう。しかし、生理終了後も注意していただきたいポイントがあるのでいくつか紹介していきます。
1. 皮膚の状態を確認する
生理後は、ホルモンバランスが安定し、皮膚も敏感ではなくなる傾向があります。しかし、個人の皮膚の状態によっては、まだ生理の影響が残っている場合もあります。脱毛前に自身の皮膚の状態を確認し、傷やかゆみ、赤みなどの異常がないことを確認しましょう。
2. 施術前の皮膚ケア
脱毛の前には、しっかりと皮膚ケアを行うことが重要です。保湿を行い、肌の状態を整えましょう。また、脱毛の方法によっては、施術前に毛を適切な長さに整える必要があります。
3. 個人差に注意する
生理後の脱毛までの期間は、個人の体質や生理周期によって異なります。一般的には、脱毛をするタイミングとしておすすめなのは、生理終了後から3日目から排卵日までの期間です。この期間は、肌や身体の調子が良いため、脱毛による身体的負担を最小限にすることが見込めます。しかし、個人の体調や肌の敏感さによっては、もう少し期間を空ける必要があるかもしれません。自身の体のサインをよく観察し、無理をせずに適切なタイミングを見極めましょう。
今回のまとめ
脱毛と生理についてご紹介してきました。脱毛をすることで、生理不順になるということは直接の関係がないので医学的にも証明されていません。また、ごく稀に生理になっているが脱毛をしてほしいという人がいますが、ほとんどの脱毛サロンでは生理中の脱毛はできません。生理中はホルモンバランスが崩れて、体や肌がとても敏感です。肌トラブルを防ぐためにも生理中の脱毛は控えましょう。
福井脱毛エステティックサロン UNO>>>ichikara
高島沙耶
