肌の悩みを改善するためには、どのような施術があるのでしょうか?「顔脱毛」はムダ毛以外にも肌が明るく綺麗になると聞くし、「フォトフェイシャル」にも脱毛効果があると聞いたりするとどっちをすればいいのか分からなくなってしまいますよね。もしくは、美肌が手に入るなら両方一緒にしたいと思う方もいるかもしれません。今回は、顔脱毛とフォトNPLフェイシャルの違いと一緒に施術が可能なのかを解説していきます。
【目次】
1. 顔脱毛の仕組み
2. フォトNPLフェイシャルの仕組み
3. 顔脱毛とフォトNPLフェイシャルは同じ日に一緒にできる?
4.今回のまとめ
顔脱毛の仕組み
UNO>>>ichikaraではNPL脱毛方式の最新の機械を導入しています。NPL脱毛は従来の太くて濃い毛にしか反応しなかった脱毛機と違い、産毛や白髪、金髪などの毛質も脱毛効果があるといわれています。顔のムダ毛は男性のヒゲは別として、ほとんどが薄い産毛ですので、従来の脱毛では効果が出にくいとされていました。NPL脱毛なら黒いメラニン色素に反応しなくてもいいので、産毛も脱毛が可能です。バルジ領域という毛を生やすように命令したり、毛に栄養を送るように命令する部位が毛根より少し上にあるのですが、NPL脱毛はそのバルジ領域をターゲットにして、毛を生やさないようにしています。産毛でも毛は黒色なので顔脱毛をすると、ムダ毛がなくなり肌の色をワントーンアップすることもできます。毛が無くなることで更に、黒くポツポツとあった毛穴が引き締まり目立たなくなります。このような理由から、顔脱毛も美肌を手に入れることが可能です。
フォトNPLフェイシャルの仕組み
フォトフェイシャルとは、特殊な光を照射し細胞を活性化させ、自分の力でキメを整えリフトアップするフェイシャルエステです。人間の肌は紫外線などの影響から肌を守るために、肌の内側でメラニン色素を生成します。肌のターンオーバーが滞ると、メラニン色素が蓄積されて、シミやそばかすといった色素沈着が肌にできてしまいます。フォトフェイシャルの光がシミやそばかすの元であるメラニン色素に反応して、肌のターンオーバーを活性化させます。2〜3日後には、メラニンが肌の表面に浮き上がり一旦は濃くなったように見えますが、浮き上がったシミは表皮のターンオーバーが高まり、数日後には皮膚の代謝により自然と剥がれ落ち、ハリのある肌が生まれます。何度か施術を繰り返すうちに、シミやそばかす、そしてニキビ跡といった色素沈着を薄くしていきます。脱毛とは光の波長が違い、脱毛の光の波長が610nm~950nmに対し、フォトフェイシャルの光の波長は560nm~950nmの広範囲な波長となっていて、この波長は血流を一気に起こすことで美白やくすみにアプローチしていきます。また、線維芽細胞を活性化しコラーゲンやエラスチンを生成するので、肌のハリやたるみ、毛穴の開きにもアプローチすることができます。シミ取りレーザーが部分的に治療するのに対してフォトフェイシャルは顔全体のコンディションを良くするイメージです。フォトフェイシャルは照射出力が高いことから脱毛効果が得られるというのは事実ですが、ムダ毛を全て無くしてツルツルにすることはできません。逆もまた然りで、顔脱毛も美肌効果はありますが、効果の高さという点ではフォトフェイシャルの方が優れていることがいえます。
顔脱毛とフォトNPLフェイシャルは同じ日に一緒にできる?
顔脱毛とフォトフェイシャルには、それぞれ得意分野があります。双方の特徴を活かして上手に組み合わせれば、美肌とムダ毛処理の両方を手に入れることができます。しかし、両方とも皮膚にエネルギーを与える施術方法のため、同じ日に施術をすることは肌へのダメージが大きくなります。皮膚へのダメージを最小限に抑えるためにも数週間の間隔を空けることが必要です。顔脱毛が終了してからや、顔脱毛とフォトフェイシャルを数週間の間隔を空け交互に施術をしていくかは、サロンのスタッフに相談するようにしましょう。
今回のまとめ
顔脱毛とフォトフェイシャルには似たような効果がありますが、目的が大きく違っています。それぞれの特徴を知っておくことで、自分が目指す顔や肌にピッタリな施術を選ぶことができます。顔脱毛とフォトフェイシャルとどちらをすればいいのか迷った時には、無料カウンセリングがオススメです。顔脱毛やフォトフェイシャルで美肌を目指しましょう!
福井脱毛エステティックサロン UNO>>>ichikara
高島沙耶