今回は5回に渡ってコラムを書かせていただいたシリーズの最終回になります。医療脱毛・美容脱毛のイメージと現実の間違った認識を中心に書かせていただきました。今回の内容には、そもそも光脱毛のことを何故【美容脱毛】と呼んでいるのかに関しても書かせて頂きます。医療脱毛・美容脱毛それぞれの脱毛には、それぞれのメリットデメリットがあり、その情報を精査してご自身で納得して脱毛サロン又は脱毛クリニックを選んで頂けたら幸いです。
【目次】
1.美容脱毛(光脱毛)はしばらくすると、また生えてくる?
2.光脱毛のことを何故、美容脱毛というのか
3.今回のまとめ
美容脱毛(光脱毛)はしばらくすると、また生えてくる?
医療脱毛(レーザー脱毛・ニードル脱毛)や従来の美容脱毛(光脱毛)のIPL方式脱毛・SSC方式脱毛・SHR方式脱毛のように黒色に反応させて毛根をターゲットに施術する脱毛方法は「生えている毛」しか脱毛できませんから休止期の毛は脱毛できないのです。この休止期の毛が脱毛施術期間中に生えてこればいいのですが、5年後、10年後に生えてくる場合も普通にありますから、黒色に反応させる脱毛方法に関しては『しばらくすると、また生えてくる』場合は往々にしてあります。しかしNPL方式脱毛に関しては黒色に反応させる脱毛方法ではないので休止期の毛も一緒に施術していますから、しばらくしても生えてくることはないと理論上いえます。
光脱毛のことを何故、美容脱毛というのか
先日、医療脱毛「レーザー脱毛・ニードル脱毛」はなぜ医療脱毛というかは火傷しながら施術するため、火傷を緩和させる薬を医師から処方されながら施術する脱毛方法であるが、必ずしもクリニックだから医療脱毛をしているわけではないとお伝えしました。クリニックでも美容脱毛(光脱毛)を選択していることがあるのは、その医師の考え方によって美容脱毛の方がメリットは大きいと思っているからです。ただし、それをきちんと説明されずに医療脱毛だと思って契約すると後悔につながります。では美容脱毛のメリットとして「美容脱毛」と言われる所以をお伝えいたします。美容脱毛が脱毛するために使う光エネルギーの周波数が美白効果のある光エネルギーの周波数と一部被る場所があり、それにより脱毛をしながら美白効果を得られるということで美容脱毛といわれています。ただし、IPL方式脱毛・SSC方式脱毛・SHR方式脱毛はNPL方式脱毛よりも火傷リスクが高いです。また「フォトフェイシャル」というクリニックなどでも行われる施術で、細胞を活性化させ自身の細胞の力でコラーゲンの生成や、メラニンの抑制などを行う美肌フェイシャルメニューの光エネルギーと被るので、NPL方式脱毛は施術するたびに脱毛効果もさることながら、ワキの黒ずみなどが解消されていきます。肌を綺麗にしながら脱毛していくという美容脱毛という脱毛方法の中でもNPL方式脱毛は火傷リスクなく美白効果も高いといえます。
今回のまとめ
今回は5回のシリーズにわたって『医療脱毛』=クリニックの脱毛、『美容脱毛』=エステサロンの脱毛という誤解と、それぞれ「医療脱毛」というワードの持つイメージと現実、「美容脱毛」というワードの持つイメージと現実をお伝えしてきました。一番古い脱毛方法はニードル脱毛で1960年代から始まりましたが、その後レーザー脱毛、光脱毛とより安全に脱毛できる方法が開発されてきました。いちばん新しい光脱毛自体も変化を遂げてIPL方式脱毛方からSSC方式脱毛、次にSHR方式脱毛、そして当店で導入しているNPL方式脱毛へと、脱毛するターゲットもバルジ領域に変わり、より安全に効果性が高くなってきています。これはここ数年の話ですので、いまだに知らない方も多く、福井県でも扱っているサロンはほぼありません。今から脱毛をしようと検討されている方なら、情報をアップデートして安全性・効果性・スピードなど是非体験していただきたいと思います。これからも福井県初となるような「最短時間で最大効果」と「人間を美しく」というコンセプトに恥じないユニセックスサロンとしてメンズ(男性)も女性も美しくなれるユニセックスのサロンとして情報を発信してまいりたいと思います。
福井駅前にあるエステティックサロン
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高橋 元子