顔脱毛と相性の悪い美容施術に「アートメイク」があると挙げましたが、実はまだ他にも顔脱毛と相性の悪い美容施術があるんです…その1つに「歯列矯正」があります。口の中に金属やプラスチック製の器具をつけることになりますので、口周りの脱毛ができるのか心配になりますよね。今回は歯列矯正とは何か?やなぜ歯列矯正は顔脱毛と相性が悪いのかをご紹介していきます。顔脱毛と歯列矯正を検討している方はぜひ参考にして見てください。
歯列矯正って何?どんなことするの?
歯列矯正とは美しさだけでなく健康も目指せる美容施術として注目されています。出っ歯や凸凹の歯並びや噛み合わせを、その人に合った矯正装置を使って改善していく治療方法です。子供の頃に矯正をするものというイメージもありますが、近年は大人になった20代30代や60代の高齢者も矯正をしている人が増えてきています。歯並びが整うと、笑った時の見た目がキレイになるなどの美容面のメリットばかり注目されていますが、実はそれ以上に健康面でのメリットがたくさんあるんです。歯並びが揃うことで、しっかりと噛むことができるので、胃腸への負担軽減にもつながります。隅々まで歯磨きをしやすくなるので、虫歯や歯周病予防もしやすくなります。歯並びにコンプレックスを持っていた方が、自信を持って人前で話ができるようになり、思いっきり笑ったりもできるようになるので歯列矯正をすることは人生の財産だ!とおっしゃる方もいます。しかし、歯列矯正は短期間ではなかなか難しく、2年から3年ほどの期間が必要になり、ずっと口の中に器具をつけていなければいけません。その人に合った器具をオーダーメイドする形にもなるので、費用も高額になってしまうことはデメリットになってしまいます。
顔脱毛と歯列矯正はなぜ相性が悪いの?
ここからは顔脱毛と歯列矯正がなぜ相性が悪いといわれているのかをご紹介していきます。矯正中は口の中に器具をつけて生活をすることになり、脱毛に使われる光やレーザーは毛の黒いメラニン色素に反応する性質があり、矯正に使われる器具にも反応してしまう性質を持っています。施術する上では問題はありませんが、元々口周りの皮膚は薄く、痛みにとても敏感なので、矯正器具が光に反応して痛みを強く感じてしまう可能性があります。顔脱毛が一緒にできるかはサロンやクリニックによって違いますが、歯列矯正をしていると顔脱毛はNGにしているところは多くあるようです。歯列矯正をしていても口周り以外、例えば全身脱毛やおでこやもみあげの脱毛は基本的に可能といわれています。カウンセリング時に、顔脱毛と一緒に歯列矯正も考えていることや、すでに矯正をされている方は事前にスタッフに伝えておくといいでしょう。
歯列矯正以外の歯の治療中の場合はどうなんでしょうか?虫歯治療に関しては、基本的に通院中でも脱毛の施術は受けることが可能です。ただし、顔脱毛の光を照射しても虫歯までは届きませんが、稀に照射した時の刺激で痛みを感じてしまうこともあるようです。歯の治療方法の中でも、インプラントをおこなっている場合は脱毛の施術をお断りしているサロンが多くあります。インプラントは基本的に金属製の歯を根部分に埋め込む必要があるので、金属が脱毛の光に反応してしまう可能性があるからです。
今回のまとめ
今回は顔脱毛と相性の悪い美容施術で「歯列矯正」をご紹介しました。脱毛の光やレーザーは金属に反応してしまい、その刺激で痛みを生じてしまう可能性があり、相性は悪いです。中には、歯列矯正をしていても顔脱毛が可能なサロンやクリニックもありますので、カウンセリング時に確認してみるようにして見てください。
福井脱毛エステティックサロン UNO>>>ichikara
高島沙耶