9月に入り徐々に涼しく過ごしやすくなってきましたが、いかがお過ごしでしょうか。朝晩は涼しくなったもののマスクのせいもあるのでしょうが日中はまだまだ半袖でないと暑くていられない私です。さて当店に脱毛をしたいと来られるお客様の内、8割の方は「全身+VIO脱毛8回コース」か「顔+全身+VIO脱毛8回コース」を希望されますが、中には「わき脱毛8回コース」「VIO脱毛8回コース」「背中・うなじ脱毛8回コース」といった一部位だけのコースを選択される方もいらっしゃいます。今回は、部位だけ脱毛の落とし穴についてお伝えいたします。
【目次】
1.「脱毛」と「剃毛」と「除毛」の違い
2.脱毛する部位を決める基準は何が適切か
3.剃刀や電気シェーバーで剃毛を続けるリスク
4.今回のまとめ
「脱毛」と「剃毛」と「除毛」の違い
「脱毛」と「剃毛」と「除毛」という言葉は似ていますが、全て意味が全く違います。まずはこちらの言葉についてご説明いたします。皆様に一番馴染みが深いのは「剃毛」だと思います。剃毛の意味は剃刀を用いて毛を剃ることです。次に「除毛」ですが、これは除毛クリームやWAX脱毛を使って一時的に毛を取り除くことです。ここで疑問に思われるかもしれませんが「WAX脱毛」は脱毛という言葉を使っているのに脱毛ではありません。そして最後に「脱毛」についてですが回数を重ねることで減耗していく方法のことを脱毛といいます。減耗していかないと脱毛とは言えないので現時点で「脱毛」といって良いのはレーザー脱毛・ニードル脱毛・光脱毛の3つの脱毛方法だけになります。
脱毛する部位を決める基準は何が適切か
脱毛する部位を決める基準は2つありますがご存知でしょうか。1つ目は、自分で手が届かない・見えない部位です。例えば、うなじ・背中・Iライン・Oラインといった部位は自分で剃毛することが困難な部位です。この部位に毛がある場合は脱毛をすることをおすすめ致します。もう一つは、週に1回以上剃毛する必要がある部位です。体毛が生えていても、ご自身が、体毛が気にならず剃毛や徐毛をしていない場合や、剃毛自体が1ヶ月に1度というような頻度で済む場合は剃毛することでの弊害が起こりませんので、ご自身が脱毛したい部位だけ脱毛するでも良いと思います。
剃刀や電気シェーバーで剃毛を続けるリスク
では1週間に1度以内の頻度で剃毛や除毛を続けると、どのような弊害が起こるのでしょう。1つ目の弊害はシェーバーで体毛を剃るという行為は、肌の角質も傷つけますので
肌が乾燥肌になるということです。2つ目は回数を重ねる内に毛が埋もれてくるという点です。3つ目は乾燥が強くなっていった結果、色素沈着が起こることです。この色素沈着もUNO>>>ichikaraで行っているNPL方式脱毛であれば改善はできますが、なかなか改善に時間がかかります。色素沈着になる前に剃毛をやめて脱毛をされることをお勧めいたします。
今回のまとめ
今回は私たちが同じような言葉として使っている「脱毛」と「剃毛」と「除毛」の違いについて、そして剃毛を続けることで3つの弊害が起こることをお伝えいたしました。当店にいらっしゃるお客様の多くは全身脱毛をされますが、ワキ脱毛だけ・両足脱毛だけというように部位だけをされる方の中には『その部分しか毛が生えないから他の部位は気になっていない』という方もいらっしゃいます。『本当は全身の毛が気になっているけれど、脱毛する部分以外は自分で剃毛すればいいや』と考えている方もいらっしゃいます。後者の方であれば、3つの弊害をご理解された上で検討される事をオススメいたします。なぜならば、多くの方が一部だけの脱毛を始めると、後から全部しておけばよかったと後悔されているからです。少しずつ部位を施術していくと結果的に高くついてしまいますから、最初によく検討されることをオススメいたします。
福井駅前にあるエステティックサロン
UNO>>>ichikara
高橋 元子