前回は全身脱毛を検討しているメンズ（男性）が後悔しないために重要視すべき４つの項目の施術時間・痛み・期間・価格（料金）の内、施術時間についての通常の美容脱毛（光脱毛）であるIPL方式脱毛・SSC方式脱毛・SHR方式脱毛と、UNO>>>ichikaraで導入している最先端技術のNPL方式光脱毛とで比較してみました。同じ光エネルギーを使った方法でも照射するターゲットによって全く効果が違います。こんなに違いがあるのもその筈で、脱毛機の機械の金額も全く違います。通常の脱毛方法の機械３台分くらいに相当するのがNPL方式脱毛の機械なので、なかなか導入するサロンは残念ながら増えていきませんが光脱毛の飛躍的な進歩を感じて頂けたらと思います。
【目次】
1.通常のメンズ（男性）全身脱毛の場合 痛み編
2.NPL方式脱毛のメンズ（男性）全身脱毛の場合 痛み編
3.通常のメンズ（男性）全身脱毛の場合 期間編
4.今回のまとめ
通常のメンズ（男性）全身脱毛の場合 痛み編
通常の美容脱毛（光脱毛）は黒色に反応して毛根をターゲットに脱毛していく方法です。この毛根をターゲットにするための光エネルギーの値が危険エリアに入り、火傷するギリギリを狙っての施術になるため、医療脱毛よりは痛みは強くありませんが、ゴムで弾いたような痛みが伴います。また、黒色に反応させて毛根をターゲットにする施術ですので、色素沈着している部位や体毛が濃い部位が、より強い痛みを伴い火傷リスクも高まります。つまり、VIOや、ヒゲなどは他の部位よりも痛みが強く感じます。しかし、痛くないと効果が薄れる脱毛方法であるため我慢しながら施術していくしかないのです。
NPL方式脱毛のメンズ（男性）全身脱毛の場合 痛み編
NPL方式脱毛は黒色に反応させる従来の脱毛方法とは違い、ターゲットも毛根ではなくバルジ領域という毛の種を作り毛根に栄養を送る部位になります。ですから危険エリアに光エネルギーを入れる必要がないため痛みリスク、火傷リスクもありません。照射面がマイナス５度になっていますので、照射する際に肌に触れる時が冷たいです。ですからVIOなどの部位によっては冷たさをより感じるとは思いますが、通常の脱毛方法のように冷却ジェルは塗りませんから、冷却ジェルを塗られるよりは冷たくないと思います。
通常のメンズ（男性）全身脱毛の場合 期間編
通常の美容脱毛（光脱毛）は黒色に反応して毛根をターゲットに脱毛していく方法ですから毛周期を考慮して施術していく必要があります。毛周期は下記の図を参照ください。
この毛周期の中で毛が生えている成長期・退行期の時しか施術しても効果がないため、一般的な休止期が終わる２〜３ヶ月に１度という頻度での施術が効果的で、それより短い頻度でしても意味がありません。しかし毛根をターゲットにする脱毛方法の中でもSHR方式脱毛はIPL方式脱毛を高速化した機種ですから、時間は早くなったものの火傷リスクを回避するため脱毛効果がIPL方式脱毛の１回の照射の有効性が１０〜３０％に対して、SHR方式脱毛は５％程度です。ですから何度も重ねて照射する必要があるので2週間に１度という頻度で通うことを勧めています。IPL方式脱毛・SSC方式脱毛に比べてSHR方式脱毛は１回の施術時間は６分の１くらいになりましたが、その分効果性が６分の１くらいになっているため通う回数はより多く必要になりますのでトータルでかかる時間を考えると、あまり変わってないといえますがIPL方式脱毛・SSC方式脱毛の場合２〜３ヶ月に１度という頻度で通うとすると５〜８割程度減らすのに３〜５年、SHR方式脱毛であれば５〜８割程度減らすのに２年くらいだと思います。
今回のまとめ
今回は通常の美容脱毛（光脱毛）であるIPL方式脱毛・SSC方式脱毛・SHR方式脱毛と、UNO>>>ichikaraで導入している最先端技術のNPL方式光脱毛では「痛み」がどれくらい違うのかを比べてみました。女性は２０歳を超えるくらいになると定期的に婦人科で子宮の内診をしている方も多く、また妊娠・出産によって想像を超える痛みに耐えます。ですからメンズ（男性）に比べると痛みに対する免疫力が比較的高いと思います。ですからメンズ（男性）の方ほど、脱毛はしたいけど痛みに関して恐怖を感じている方もとても多いです。かなり臆病なメンズ（男性）の方でもＮＰＬ方式脱毛であれば安心して通って頂けると思います。心配な方は是非【Ｓパーツ初回体験５５０円】というメニューでワキ・口上・手指甲といったパーツの中から１つ選んで体験してから決めて頂いても良いと思います。次回は期間・価格（料金）についてお伝えいたします。
福井駅前にあるエステティックサロン
UNO>>>ichikara
高橋 元子
