前回は脱毛する直前に避けて頂きたいこととして生理中に関してデリケートゾーン以外の部位も脱毛施術ができないこと、直前も直後も脱毛施術日当日は飲酒を避けて頂きたいこと、常備薬がある場合は当日の服用を脱毛施術前は避けて頂きたいこと、ご希望であればパッチテストも可能である事、ワクチン接種後1ヵ月は脱毛施術を避けて頂きたいこと、脱毛施術当日のワクチン接種は不可である事の6項目をお伝えしました。これらは、事前に予防可能な注意事項になりますが、今回は脱毛施術が出来ない部位に関してお伝えしていきたいと思います。
【目次】
1.脱毛施術ができない部位(皮膚トラブル編)
2.脱毛施術ができない部位(ほくろ・及びほくろから生えている毛編)
3.脱毛施術ができない部位(頭部)
4.今回のまとめ
脱毛施術ができない部位(皮膚トラブル編)
①切り傷の部位/切り傷が出来てから時間が経過して傷がふさがっている場合は大丈夫ですが触ると痛いような場合は完治してからの施術になります。②皮膚疾患の部位/皮膚がジクジクしているような部位は触ると痛いと思いますので施術はできません。③ニキビが化膿し炎症を起こしている部位/通常のニキビは施術可能ですが、化膿してジクジクになっている場合は触られるだけでも痛いと思いますから化膿している部位は治ってからの施術になります。④皮膚感染症(イボ・ヘルペスなど)/感染症のある部位を施術したことで、他の部位に広がったりすることを避けるため、皮膚感染症のある部位は治療後の施術になります。
脱毛施術ができない部位(ほくろ・及びほくろから生えている毛編)
UNO>>>ichikaraで導入しているNPL方式脱毛は黒色に反応させるわけではないので、通常の脱毛方法と違いほくろを、そこまで意識しなくても施術可能ですが、ほくろに生えている毛を狙って施術してほしいいという要望にはお応えできません。なぜならば、ほくろは稀に悪性の場合があり、脱毛施術をしたことで悪性になったりはしませんが、悪性にならないという臨床データもないためトラブルを避けるためです。
脱毛施術ができない部位(頭部)
オデコの生え際のラインを変えたい・襟足の形を変えたいなどは可能ですが、頭部の毛を全て無くしたいなどというご要望にはお応えできません。襟足の形を変えたいというような要望は通常の脱毛サロン・クリニックでは行っています。なぜならば形を整えるというのはかなりの技術が必要となるからです。UNO>>>ichikaraではオーナー高橋が美容師歴32年ですから、その指導の下ご要望にお応えしております。また他サロンで同じように美容師免許がある方が対応している場合もありますが、その場合は多くのサロンがデザイン料として別料金を数万円程度請求されるようです。
今回のまとめ
今回は脱毛施術ができない部位として痛みが伴うような皮膚トラブルや感染症リスクのある皮膚トラブルの方・ほくろから生えている毛などトラブルになりそうな部位を狙っての脱毛施術・頭皮の毛を無くしたいなどという脱毛施術はできないことをお伝えいたしました。ただし、他のサロンやクリニックではできない、または有料になるオデコの生え際のラインを変えたい・襟足の形を変えたいなどは可能ですから、こちらは遠慮なくご相談ください。基本的にUNO>>>ichikaraで導入しているNPL方式脱毛はアトピー性皮膚炎の方などの脱毛施術も可能であり、従来の一般的な脱毛である医療脱毛(レーザー脱毛・ニードル脱毛)や美容脱毛(IPL方式脱毛・SSC方式脱毛・SHR方式脱毛・THR方式脱毛)に比べてターゲットが違うことによって安全性が高い脱毛方法ですから注意事項は少ないのですが、残念ながら他のサロンで十分な案内をしていない場合もありますので、細かく理由も含めてご案内しております。今後も安心して通えるサロンを目指してまいります。次回は脱毛施術ができない部位の続きです。
福井駅前にあるエステティックサロン
UNO>>>ichikara
高橋 元子