17「俺か俺以外か」といというワードでヒットし、ホスト界の帝王と称され実業家としても知られるローランド。はっきりとした物言いが魅力で私も大好きな方です。近年、ローランド様も脱毛サロンをオープンし、そのサロンでも白髪脱毛ができると謳っているため、UNO>>>ichikaraの扱っているNPL方式脱毛と同じですか?という質問をいただくことも増えました。質問してくださる方はまだいいのですが、質問せずに勝手に同じだと判断して間違えている方も多いので今回はこのテーマでお伝えいたします。結論からお伝えしておきますがーランド様の脱毛サロンで導入している脱毛器とUNO>>>ichikaraで導入している脱毛器は同じではありませんローランド様の脱毛サロンで導入している脱毛器とUNO>>>ichikaraで導入している脱毛器は同じではありません。
ローランドの脱毛サロンはSHR方式脱毛
過去、何回もコラムで書かせていただいているのでタイトルにあるSHR方式脱毛だと聞いただけで意味を理解していただいた方もいらっしゃるかもしれませんがSHR方式脱毛の説明をするためには、美容脱毛(光脱毛)の歴史からお伝えする必要があります。一番古くからある美容脱毛(光脱毛)はIPL方式脱毛という脱毛方法で、黒色に反応させて毛根をターゲットにするという脱毛方法です。メリットとしては医療脱毛(レーザー脱毛・ニードル脱毛)に比べると①痛みが少ない/医療脱毛はタトゥーを入れていくような痛みだとすると、IPL方式脱毛はゴムで弾いたような痛み②火傷リスクが低い/医療脱毛(レーザー脱毛・ニードル脱毛)は一般的に火傷させながら脱毛していく脱毛方法ですから2〜3週間腫れますが、IPL方式脱毛は火傷するギリギリを狙って施術するので、ほとんどの確率で火傷をしませんが、たまに火傷するかもしれないというリスクのある脱毛方法である③施術時間が短い/医療脱毛(レーザー脱毛・ニードル脱毛)はワキを脱毛施術するだけで1時間程度かかりますがIPL方式脱毛はワキ脱毛5〜10分程度。全身脱毛をするとすれば6時間程度というふうにかなり早く脱毛できるようになった脱毛方法です。デメリットとしては黒色に反応させる方法ですので黒くて太い体毛しか脱毛出来ない為、元々体毛が茶色・体毛が細い・白髪・産毛などの場合、全く減りません。また、これは医療脱毛と同じですが休止期・成長初期の毛は脱毛できませんから、休止期の体毛がコース期間終了後に生えてくるということがあります。ここまではIPL方式脱毛の説明です。
IPL方式脱毛とSHR方式脱毛の違い
先述したIPL方式脱毛とSHR方式脱毛の違いですが、いつもは簡単にお伝えするために簡略的にIPL方式脱毛を高速化したのがSHR方式脱毛であるとお伝えしていますが。今回は少し踏み込んで説明をしていきたいと思います。なぜならばローランド様の脱毛サロンが白髪も脱毛できると謳っているからです。賢明な方はお気づきだと思いますがIPL方式脱毛を高速化したのがSHR方式脱毛であるならば、黒色に反応させる脱毛方法のSHR方式脱毛では白髪は脱毛できないのではないかと思われると思います。細かく説明しますとSHR方式脱毛はIPL方式脱毛とTHR方式脱毛の2つの方式を切り替えられる脱毛方法になります。また新たにTHR方式脱毛という方法が出てきたので頭がこんがらがるかと思いますが、THR方式脱毛はUNO>>>ichikaraで扱っているNPL方式脱毛に一番近い脱毛方法で、バルジ領域(毛根の種を作る・毛根に栄養を送る層)をターゲットに脱毛していく機種です。しかしTHR方式脱毛はNPL方式脱毛よりも光が不安定であるため回数を多く通わないと効果が出ないというデメリットがあります。つまりSHR方式脱毛は毛根ターゲットにしたり、バルジ領域をターゲットにしたり切り替えて脱毛していく機種になります。この脱毛方法の考え方としては体毛の黒色が強いVIOやヒゲなどの部位は黒色に反応するIPL方式脱毛を使い、それ以外はTHR方式脱毛を使うという考え方で施術を行います。ですから部位によって痛みが違ったりします。THR方式脱毛はNPL方式脱毛よりは効果が薄いですがバルジ領域を狙うことで従来のIPL方式脱毛よりは白髪も少しずつ減らせると言えます。このことにより、ローランド様の脱毛サロンでも白髪が脱毛できると謳っていると思います。嘘ではないのですが、ここには落とし穴があります。
今回のまとめ
今回はローランド様が扱うSHR方式脱毛を語る上で、まずはIPL方式脱毛との違いをいつもよりも詳細に説明いたしました。次回はNPL方式脱毛との決定的な違いをお伝えしていきます。
福井駅前にあるエステティックサロン
UNO>>>ichikara
高橋 元子