ムダ毛とシミは女性の天敵ですが、「脱毛をするとシミが増える…」という噂をよく聞きます。ムダ毛を無くしたいのに、そんな噂を聞くと脱毛をしたいと考える人は不安ですよね。しかし逆に「脱毛をするとシミが消える！」という噂も聞きませんか？一体どちらを信用すればいいのか分からなくなります。今回はそんな脱毛とシミとの関係性についてご紹介していきますので、ムダ毛とシミで悩んでいる方はぜひ参考にしてみてください。
【目次】
1. 脱毛するとシミが増えるという噂について
2. 脱毛をするとシミが消えるという噂について
3.今回のまとめ
脱毛するとシミが増えるという噂について
結論からいうと、脱毛をすることで新たにシミができることはありません。まずはシミの原因についてですが、シミはメラニン色素の集合体ということは皆さんもなんとなく知っているのではないですか？紫外線にあたることで角化細胞が異常に刺激されると、色素細胞に「メラニンを生成しなさい」と命令が出続けます。そのため、過剰にメラニンが生成されてしまいシミができてしまいます。健康な肌はターンオーバーでメラニンを外に排出できますが、加齢やホルモンバランスが乱れることにより、ターンオーバーが正常に働かずメラニンが蓄積されてシミがなかなか消えないということもあります。脱毛で照射する光によってシミができしまわないか心配な方もいると思いますが、脱毛に使われる光は紫外線は含まれていないのでシミができることはありません。ではなぜ脱毛によってシミができたと言われてしまうのか疑問ですよね。脱毛後にシミが増えたと感じる場合は、それは脱毛によってターンオーバーが促進され眠っていたシミが表面に出てきたからです。脱毛の光は細胞を刺激して肌のターンオーバーを活性化させるため、通常よりも古い角質が剥がれやすくなり肌の生まれ変わりが早くなります。奥に眠っていたシミが浮く上がってきて「シミができた」と感じることはありますが、これは一時的なもので時間と共に薄くなっていきますので、安心してください。しかし、レーザー脱毛や従来の光脱毛は黒いメラニン色素に反応させてダメージを与える脱毛方法で、脱毛後の肌は火傷状態になり、炎症が起きる恐れがあります。この炎症を放置しておくとメラニン色素が大量に発生して色素沈着をしてしまうことがあり、シミができてしまうこともあるので、脱毛後のアフターケアは怠らないよう注意してください。
脱毛をするとシミが消えるという噂について
脱毛後にシミができたという場合もありますが、脱毛にシミが薄くなったという方も多くいます。これは、先ほど脱毛によってシミができるといわれた理由で説明した、脱毛の光によってターンオーバーが活発になり、新陳代謝が良くなることです。奥にあったシミが押し上げられてシミができたように見えますが、最終的には剥がれ落ちて行きます。光脱毛で使われる光はフォトフェイシャルと同じ種類なので、シミに対して効果が出やすいと言われています。フォトフェイシャルとは、顔全体に光を照射してシミやそばかす、たるみやシワを改善しよとする美容方法です。もちろん、脱毛で使われる光と美顔（フォトフェイシャル）で使う場合と出力が違うので、フォトフェイシャルほどシミが無くなる！ということはありませんが、脱毛をするとだんだんと薄くなる可能性はあります。個人差はあるので、脱毛をしたらおまけでシミが薄くなると嬉しいなと思ってくといいかもしれません。
今回のまとめ
脱毛とシミに関して色んな噂がありますが、脱毛をすることでシミができることはありません。脱毛をすることで肌のターンオーバーが正常に働き、奥に眠っていたシミが浮き出てくることはありますが、すぐに薄くなって行きます。しかし、脱毛後のアフターケアを怠ってしまうと炎症による色素沈着ができてしまい、シミになってしまうことがあるので、脱毛後のアフターケア（保湿）は必ず忘れないようにしてください。脱毛でシミが薄くなることはあります。しかし個人差はあるので、シミが薄くなったらラッキーだなと思うようにしておくといいかもしれません。脱毛して、ムダ毛が無くなり美肌を手に入れることは可能なので、ムダ毛に悩んでいる人はぜひ脱毛にチャレンジしてみてください。
福井脱毛エステティックサロン UNO>>ichikara
高島沙耶
