「私ってムダ毛が濃いかも・・・」と悩んだことがある人は結構多くいらっしゃるのではないでしょうか?
自分と比べて友達や家族、恋人の毛が薄い・・・私はなんで濃いの?
なんて考えたことがあったりしませんか?
逆に周りの人と比べて薄いタイプの方は、あまりムダ毛を気にせずに生きてきたなんて方もいらっしゃるかもしれません。
ムダ毛が濃い人と薄い人の差というのは、何なのでしょうか?
今回は、そんなムダ毛の濃さや悩みについてお話していきたいと思います。
【目次】
ムダ毛はなぜ生える?
邪魔なムダ毛!
なぜこんなにも邪魔なのに生えてくるのでしょうか?
実は、ムダ毛が生えるのには理由があるのです。
①体温維持のため
まず1つ目の理由は「体温維持のため」です。
現代に生きる私たちは、服を着たり、空調を使ったりして、体温を維持していますが、大昔の私たちの祖先は服を着るという習慣がありませんでした。
そのため、その頃の人類は、体毛によって体温を維持していたのです。
進化の中で薄くなってはいったものの、その頃の名残で現在も体毛が体中に生えていると言われています。
②体のクッションの役割のため
体温維持の他にも、「外界からの刺激を和らげるためのクッション」的役割も果たしています。
例えば・・・
▶︎鼻毛・まつ毛:菌や埃が体内に入るのを防ぐフィルター
▶︎脇毛:腕を動かすときに生じる摩擦を軽減させる役目
▶︎両腕、両足の体毛:毛穴や体温調整用の汗腺を細菌から守る役目
など、外部刺激から体を守る役目があるのです。
そのため、頭髪は他の体毛と比べると密度も量も多いですし、摩擦の多い部位は毛が濃くなる傾向にあります。
③感覚器官の働きをするため
髪の毛に触れられたりすると、直接肌に触れていないのに「触られた」とわかるように、体毛というのは「感覚器官の働き」も担っています。
肌に触れる前に体毛で物体などを感じ取っているのです。
ムダ毛が濃い原因
ムダ毛が濃いことにはいくつかの原因があると言われています。
①遺伝
ムダ毛が濃い人の多くは、「遺伝が大きく関係している」と言われています。
ご両親のうち、お父さんかお母さんのいずれかが濃かったり、両親共に濃かったりした場合には、ご自身も濃くなる可能性は高いです。
また、ご両親のどちらとも薄いけれど、自分だけ濃いという場合には、おじいさんやおばあさんが濃く、隔世遺伝した場合もあります。
なので、兄弟姉妹でも全員が濃い場合もあったり、ご自身だけ濃い場合があったりと、遺伝子をどう引き継いだかで差がある場合もあります。
②ホルモンバランス
「男性ホルモンが多い人は体毛が濃い」と言われています。
男性ホルモンのテストステロンは、体毛を濃くする働きがあります。
(残念ながら、頭髪は薄毛になる傾向にあります。)
男性だけでなく、女性にも男性ホルモンは存在していて、男性には男性ホルモンが多くあるので男性らしさが体の特徴として現れ、女性には女性ホルモンが多く存在しているので、女性らしい体つきとなるのです。
そのため、平均的に見ると、男性の方が体毛が濃い人が多く、女性の方が薄い人が多いのです。
女性には通常1割程度の男性ホルモンが存在しているのですが、遺伝により男性ホルモンが多めの人は、毛穴が大きく体毛も濃くなる傾向にあります。
③生活習慣
遺伝によって男性ホルモンが多い場合もありますが、遺伝以外でも増える場合があります。
そのうち「生活習慣」も体毛が濃くなる原因の1つとなることがあります。
特に
・肉などの高タンパク質の食品
・エビやカニなどの甲殻類
・イクラやタラコなどの魚卵
・カップ麺などのインスタント食品
などを普段から好んで食べている方や、
食事内容だけでなく、
不規則な食生活を送っている方は内臓に負担がかかり体がストレスを感じることで、ホルモンバランスを乱します。
そうすることで、テストステロン(男性ホルモン)を過剰分泌してしまうということがあるのです。
④外部刺激
先ほども述べたように、もともと体毛は外部刺激から肌を守るという役割があります。
例えば
・衣服の擦れ(特に下着)
・普段の動作の中で擦れる部分(腕を動かすときにワキが擦れる、膝をよくつく)
など繰り返し摩擦が加わることで、その部位の体毛が濃くなることがあります。
⑤ストレスや性格
「私は女なのに、ムダ毛がすごく濃い・・・」というお悩みを持っている方もよくいらっしゃいます。
実は「仕事のストレスやその方の性格」が影響している場合もあります。
お仕事をバリバリ頑張っている!!という方が、男性ホルモンが多く分泌される場合があるのです・・・。
仕事のプレッシャーやストレスに打ち勝つために、男性ホルモンが大量に分泌されることで、全身のムダ毛が増えたり、あごにヒゲが生えてきたりすることもあります。
⑥病気の影響
特に女性の場合、ムダ毛が濃い原因には「多毛症」という病気も考えられます。
ただし、多毛症はあまり一般的なものではありません。
もう少し身近なのは、月経異常や肥満、ホルモン異常によって多毛の症状が現れる「男性型多毛症」です。
このほか、軟膏などを長期使用することによる、薬の副作用で毛深くなる場合があります。
また、女性ならではの疾病が原因の場合も、まれにあります。
これらがいくつかあてはまる場合は、一度病院を受診することも検討するといいでしょう。
⑦加齢
「加齢」も体毛が濃くなる原因となることがあります。
いわゆる「更年期」にあたる閉経前後の10年間、女性ホルモンのエストロゲンは急激に減少し、女性のホルモンバランスは大きく乱れます。
一方、男性ホルモンは女性ホルモンほどの変化がないため、相対的に男性ホルモンが優位に立って、体毛が濃くなることがあります。
ムダ毛処理に関するQ&A
お客様からよく聞かれるムダ毛処理に関するよくある質問です。
Q.ムダ毛を剃ると濃くなるって本当?
「ムダ毛を剃ると濃くなる」
これは昔からよく聞くワードです。
しかし、実際にムダ毛を剃ることでより濃くなるということはありません。
ムダ毛を剃るということは、毛穴の外に出てきた毛の先端だけをカットしているということになります。
ちょうど芝を刈る作業に似ていますね。
毛根は生き続けているわけですから、剃ってもすぐに元通りということになります。
また、剃った毛の先端部分は、こすれなどの刺激によって、細く丸くなっていきます。
その先端を剃って、毛の断面が見えていると、太く濃くなったように思うことがあるのです。
Q.ムダ毛処理にカミソリを使っても大丈夫?
ムダ毛の処理にカミソリを使用しているという方は多いと思います。
カミソリを使うメリットとしては
◎安価で手に入れやすい
◎お風呂場で手軽に処理できる
◎深ぞりできるので仕上がりが綺麗に見える
などが挙げられると思います。
しかし、カミソリでの処理は基本的にオススメできません!
その理由として
△必要な角質まで落としてしまう
△ケガをするリスクが高い
△カミソリ負けなどで肌トラブルを引き起こしやすい
などが挙げられます。
その他の自己処理方法についても紹介していきます。
①毛抜き・ピンセット
毛抜きやピンセットでの処理もオススメできません。
「毛抜きを使うと毛根から抜けるからあまり生えてこない!」
という方もいますが、毛抜きでは毛根から除去することはできませんし、
肌を傷つけたり、毛穴が開いてしまったり、毛嚢炎などの肌トラブルを引き起こす原因にもつながります。
②除毛クリーム・除毛ワックス・除毛シート
こちらも肌への負担が大きく、敏感肌の方は特に肌トラブルを引き起こす可能性があります。
また、顔やVIOなどには使用できません。
③家庭用脱毛器
火傷リスクや痛みリスクがありますし、何よりも家庭用脱毛器では脱毛はできません。
こちらもVIOや顔への使用は危険です。
◎ご家庭で体毛の処理をするならば、電気シェーバーがオススメです。
電気シェーバーは刃が直接肌に当たらないため、比較的お肌に優しくムダ毛処理をすることができます。
Q.ムダ毛処理の後にかゆくなるのはなぜ?
かゆみの正体は、「乾燥」や「軽い炎症」です。
繰り返し同じ部位の自己処理を行うことで、肌にダメージが加わり、バリア機能が乱れることで乾燥や炎症などのトラブルを引き起こします。
さらに自己処理を続けていくことで、炎症を悪化させる可能性がありますので、痒みや異変がある場合は自己処理を避けるようにしましょう。
Q.自己処理後にブツブツができます
自己処理後のダメージが毛穴のブツブツとして現れることは多くあります。
ブツブツにもいくつか種類があります。
・赤いブツブツの場合
「毛嚢炎」というカミソリ負けで起きやすい主な症状の一つです。
毛穴の中に細菌が入って、赤いニキビのようなブツブツができてしまうのです。
・黒いブツブツの場合
黒いブツブツの正体は毛の断面です。
皮膚の下にある毛が透けて見えている場合は、「埋没毛」となっています。
・肌の色と同じブツブツの場合
肌色と同じような白っぽいブツブツの場合は、肌の硬化です。
肌はダメージを受けると、さらに強くなろうと肌の再生時により分厚く再生しようとします。
自己処理を繰り返すことで、毛穴周辺の肌が硬化して隆起し、鳥肌のようなブツブツになってしまうのです。
ムダ毛を薄くするためにはどうしたらいいのか?
悩みの種であるムダ毛。
そんなムダ毛をなるべく薄くするためにはどんな方法があるのでしょうか?
1女性ホルモンを増やす
ムダ毛を薄くするためには、男性ホルモンと逆の働きを持つ、女性ホルモン「エストロゲン」を増やすことが大切です。
エストロゲンが増えることで、相対的に男性ホルモンの働きを抑えて、ムダ毛が薄くなる傾向にあります。
2生活習慣を見直す
①食事
できるだけ規則正しい食生活を心掛けて、ホルモンバランスを保つようにしましょう。
肉などの高タンパク質な食材を摂取することも大切ですが、あくまでホルモンバランスをほどよく保ち、健康的であることが一番の優先事項なので、食事のバランスを取ることが大切です。
女性ホルモンと似た働きをするおすすめ食材を積極的に取り入れることが良いとされています。
《オススメ食材》
・わかめなどの海藻類
・大豆などのイソフラボンを含む食品
・バナナやグレープフルーツなどの果物
・ごぼうやほうれんそうなどの食物繊維の多い食品
②睡眠時間をしっかり取る
睡眠をとることは、ホルモンバランスを保つことに重要なことです。
睡眠の黄金タイムと呼ばれる22時〜2時の間に熟睡できていることが重要となります。
質の良い睡眠をとることで、自律神経を整えることに繋がります。
ムダ毛が濃いと悩む方の原因として、ホルモンバランスの乱れやストレスから来るものもありますので、睡眠を大切にしましょう。
③タバコを吸わない
タバコを吸うことで、女性ホルモンが減少してしまいます。
女性ホルモンが減り、男性ホルモンが過多になると、体毛が濃くなる原因となってしまいます。
3外部刺激をなるべく与えないようにする
①ムダ毛の処理の仕方に気をつける
ムダ毛処理については先ほども述べたように、なるべく肌への刺激が少なくて済む電気シェーバーを使用することをオススメします。
②体の洗い方
体を洗うときにも、ナイロン性のタオルなどでゴシゴシと洗うことを避けてください。
繰り返し刺激を与えられると、肌を守ろうとして体毛は濃くなります。
お肌のためにも、しっかり泡を立てて優しくなでるように体を洗うようにしましょう。
③下着など
締め付けの強い下着をつけることも、外部刺激となります。
下着で繰り返し擦れることで、その部分の体毛が濃くなってしまうという場合もあります。
また、肌が色素沈着を引き起こしたりすることもあります。
脱毛をする場合にも、脱毛後に締め付けの強い下着などを履くことで、痒みや肌荒れなどのトラブルにつながる場合もありますので、注意が必要です。
ムダ毛のお悩みには脱毛がオススメ
毎日ムダ毛に悩んでいるそんなあなたに!
脱毛をすることをかなりオススメします!
自己処理を繰り返し、肌トラブルを引き起こしてしまったり、色素沈着になってしまったりする前にぜひ始めるべきです!
オススメの理由をご紹介します!
①一度の処理で効果的な除毛が可能
濃いムダ毛の場合、通常の剃毛や脱毛クリームなどの一時的な方法では満足のいく結果が得られにくいことがあります。
しかし、脱毛をすることで長期的な脱毛効果を得ることができれば、繰り返しムダ毛処理をする必要がなくなっていきます。
これにより、日常生活でのムダ毛処理にかける時間と手間を大幅に削減することができます。
②肌トラブルのリスクを軽減
濃いムダ毛は、剃刀や脱毛クリームなどの処理方法によって肌トラブルを引き起こす可能性が高まります。
例えば、剃刀による肌の刺激やかみそり負け、脱毛クリームによる肌荒れなどです。
一方、脱毛をすることで、自己処理の機会が減れば、これらの肌トラブルのリスクを軽減することができます。
③快適な日常生活を送れるようになる
ムダ毛が濃いと感じている人は、日常生活での悩みが多いかもしれません。
例えば、
・毎日のムダ毛処理に時間をかなり費やす
・夏場など露出が多い季節になっても着たい服が着られない
・うなじのムダ毛や背中のムダ毛が気になって髪の毛をアップにできない
・自己処理を繰り返したことで肌荒れがひどい
などです。
脱毛をすることで、ムダ毛のない綺麗な肌で快適な生活を送ることができれば、自然と自信もアップし、より充実した日常を過ごすことができるでしょう。
今回のまとめ
今回はムダ毛が濃い人、薄い人といったお話をしてきましたが、濃い、薄いというのは一人ひとりで感じ方が違うと思います。
そして、ムダ毛というのは濃くても薄くても気になるものです。
体毛が薄くなったとしても、ムダ毛が無くなることはありません。
ムダ毛が気になるという方は、やはり脱毛をしていくことをオススメします。
ムダ毛が濃くて悩んでいる方はもちろん、ムダ毛が薄いために今までの脱毛では効果が出づらかった方も、UNO>>>ichikaraのNPL脱毛ならば、対応可能です!
ムダ毛を気にせずに過ごせるようになりませんか?
無料カウンセリングのご予約について
脱毛の料金について
下記のリンクよりご覧ください。
よくある質問について
下記のリンクよりご確認ください。
福井UNO→ichikara/最先端医療エステ/レディース&メンズ
中村真綾