先日、「別の脱毛サロンにカウンセリングにいったのですが、施術したい箇所にあざがあることを伝えたら、状態を確認することもなく断られてしまった」というお客様が新しくご来店されました。小さい頃からできているアザで、気になってはいたものの、脱毛もしたいと思っていてアザがあっても脱毛できるサロンを探していたところ、UNO>>>ichikaraをインターネットで見つけてご来店くださったとのことでした。脱毛をしたいけれど、アザやシミがあることで、脱毛ができないと断られた経験のある方は意外と多いようです。そこで今回は、第一弾としてアザやシミというのがどういうものなのかについてお話していこうと思います。
アザにもいくつか種類がある。
体にできるアザやシミには、いくつかの種類があり、それぞれ特徴が分かれています。①赤あざ②青あざ③茶あざ④シミ・そばかすといったものです。あざも大きく3種類に分かれます。①赤あざについて。赤あざとは、「血管腫」とも呼ばれており、血管が拡張したり、増殖したりすることでできる良性の主要のことを指します。毛細血管にある異常が皮膚から透けることで、赤色に見えるのです。生まれつきできる赤あざもあり、以下のように大きく2種類に分かれます。1「血管奇形」出生時から大きさが変わらないとされる腫瘍であり、血管内皮細胞の形成異常によるものとされ、自然になくなることはありません。2「血管腫」こちらは成長とともに大きくなる腫瘍であり、成長とともにあざの面積が拡大します。②青あざについて。青あざとは一般的に、打撲などの後に青紫色に腫れてしまう「青たん」「打ち身」や生まれつきやだんだん現れる「あざ」「母斑(ぼはん)」の2種類に分類されます。青たんや打ち身の場合は、普段の生活の中でも経験のある方がほとんどであり、よくご存知だとは思いますが、原因としては強い衝撃などにより一時的に内出血したことが原因で現れる症状のため、数週間程度で消えて行くことが多いものです。アザや母斑の場合は、治療なしで消えることは基本的にはありません。③茶あざについて。茶あざは、扁平母斑(へんぺいぼはん)と呼ばれることが多く、カフェオレのような色をしているので、「カフェオレ斑」と呼ばれることもあります。生まれつき発症することが多いですが、思春期頃になってから発症する場合もあるとされており、自然に消えることはなく、効果的な治療方法としてレーザー治療が挙げられます。しかし、一応治療で茶あざを消すことはできるのですが、大人になってから再発するということがとても多いものだそうです。個人差が激しいものなので、それぞれに合わせた治療方法が必要になります。
シミやそばかすについて
シミと一口に言っても、いくつかの種類に分かれます。そのうち、そばかすというのは、シミの一種です。まずは1つ目、「老人性色素斑(ろうじんせいしきそはん)」という種類です。こちらはシミの中で最も多いとされているものです。紫外線が主な原因で、顔だけでなく、手の甲や腕にもできるとされています。多くの方が悩みとしているのがこちらの種類です。初めのうちは薄い茶色なのですが、加齢により濃くなっていきます。紫外線を浴びる量が多かった方なども、若いうちから多く出ている場合があります。二つ目は「そばかす」です。そばかすとよく呼ばれていますが、こちらもシミの一つ。遺伝によるものが多く、幼少期から出ることが多いと言われています。鼻や頬の周りを中心に小さなシミが現れるのが特徴です。三つ目は「肝斑」と呼ばれるものです。頬骨や目尻の下あたりに現れるシミのことで、左右対称に現れ、境界が不明瞭であることが特徴とされています。ホルモンバランスの崩れや、皮膚の摩擦、肌に合わない化粧品の使用などにより、この肝斑は起こるとされています。
今回のまとめ
今回は、脱毛の際に気になるアザやシミについての第一弾ということで、ご紹介をしていきました。次回は、アザやシミがあると脱毛に影響があるのかということについてお話ししていこうと思います。
福井脱毛エステティックサロンUNO>>>ichikara
中村真綾