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2023.01.02
脱毛:光脱毛について

光脱毛についてきちんと知っている?知らないと失敗するかもしれない光脱毛の話①

今や、ファッションを楽しんだり、メイクを楽しんだり、スキンケアをしたりと日常的な美の習慣の1つとして多くの人に広まっているのが「脱毛」です。脱毛と一口に言いますが、何を持ってして脱毛なのか、脱毛の仕組みや脱毛の種類などについて理解している人は多くはありません。料金だけを見て、とりあえずみんなやっているみたいだし、ムダ毛も気になるからやってみようという感覚だったり、CMなどで見た有名な店だから大丈夫だろうと脱毛サロンを決定したりという方は結構多いようです。しかし、きちんと光脱毛の仕組みや種類、メリットやデメリットを理解していないと、失敗することになりかねません。今回は、光脱毛の仕組みや種類についてお話ししていきたいと思います。

【目次】
1.光脱毛でどうして脱毛できるの?光脱毛の仕組み
2.IPL脱毛の特徴とメリットやデメリット
3.今回のまとめ

光脱毛でどうして脱毛できるの?光脱毛の仕組み

そもそも、光脱毛とはどういった仕組みで脱毛していっているのでしょうか?脱毛というのは、体毛を意図的に除去することであり、脱毛と名がつくものは多く存在しています。例えば、ワックス脱毛、レーザー脱毛、ニードル脱毛、光脱毛などです。しかし、今の例で例えるならば、ワックス脱毛は脱毛ではありません。体毛を除去することはできますが、一時的に処理するだけであり、減っていく訳ではありませんので、「除毛」となります。ブラジリアンワックスやシュガーワックスなどが有名ですが、2〜3週間に1度は施術の必要があり、維持できる期間も部位差や個人差があるようです。ブラジリアンワックスは、生えている毛に対しワックスを馴染ませて一気に引き剥がしていくという方法なので、一時的に毛を抜いていっているだけとなります。施術時にかなりの痛みが伴う方法でもあります。では、今回テーマとなっている光脱毛の仕組みはどうなっているのでしょうか。まず、光脱毛と言っても、いくつかの方式に分かれています。まずは従来の光脱毛の仕組みについて説明していきましょう。従来の光脱毛がターゲットとしているのは「毛根」です。さらにいえば、毛根の中にある毛乳頭をターゲットとしています。(毛乳頭:人間で言う「口」の部分。毛乳頭が血液から栄養を吸い上げて、毛を成長させている。毛乳頭はタンパク質からできているので、毛を通して光エネルギーが届く。光エネルギーが届くと、熱変性を起こして成長できなくなる。)簡単にいえば、毛根に向かって光エネルギーを照射して、少しずつダメージを与えていき、ダメージを受けて弱った毛が毛根から離れて抜け落ちることで脱毛ができるという仕組みなのです。従来の光脱毛が照射する光というのは、黒い毛に反応します。黒い毛というのはメラニン色素が豊富な毛です。このメラニン色素に反応する光というのは、紫外線とはまた異なる波長の光です。光を照射してダメージを与え、毛根を少しずつ破壊していくことを繰り返すことで毛の全体量が減っていくという考え方のもと施術をしていくので、繰り返しの施術が必要となります。そして、もう一点、従来の光脱毛の仕組みとして知っておいていただきたいのが、「目に見えている範囲の毛」にしか対応できないということです。つまりは、現在生えている毛にのみ反応するということです。私たちの目に見えている毛というのは、実際の人間の体毛の20%程度と言われています。なぜ全てが見えていないのかというと、「毛周期」というものが関係しています。毛周期というのは、毛が生え変わるサイクルのことで、成長期、退行期、休止期というものに分かれています。それぞれの期間のうち、成長期の毛のみが毛根からしっかりと生えて表皮に出てきている状態であり、光脱毛の施術をして効果を得られるのは、成長期の毛のみとなっています。退行期の毛は、表皮に見えているものもありますが、毛乳頭から毛が離れてしまっているため、光を照射しても、毛乳頭まで光が届かないのです。成長期+退行期の毛で全体の20%〜30%であり、そのうち成長期の毛というのは、約10%と言われています。そのため、何度も繰り返して照射をしていく必要があるのです。

IPL脱毛の特徴とメリットやデメリット

光脱毛の中でも、一番古くからある方式である、IPL(インテンスパルスライト)脱毛とは、光が黒に吸収されることを利用し、毛根のメラニン色素(毛の黒色)に反応する光を当てることで、光がメラニン色素に吸収され、その光エネルギーが毛根に伝達するときに熱エネルギーに変わり、毛根にダメージを与えていくという仕組みです。毛根に熱が伝わることで、熱が伝わると毛に栄養が届かなくなり、ムダ毛が排出されていき、次第に体毛が少なくなっていきます。IPLの特徴としては、強くて太い毛には効果性が高いということが挙げられます。メラニン色素に強く反応する光であるため、メラニン色素の豊富な太い毛には効果が期待できるのですがメラニンの少ない薄い毛や、産毛などには効果は見込めません。そのほかのIPL脱毛のメリットですが、「ワキやVIOには効果を感じやすい」「照射から1〜2週間ほどで毛がポロポロと抜け落ち始めることが多いので、脱毛効果を早く感じたい方には好まれる」などが挙げられます。反対にデメリットとしては、「痛みを感じやすい(ゴムで弾かれたような痛みとよく揶揄される)」「メラニン色素が少ない毛に対しての脱毛効果が低い」「日焼けした色黒の肌・褐色の肌には照射できないため施術ができない人がいる」などが挙げられます。痛みについては、特にVIOや脇などの毛が濃い部分や、色素沈着などを起こして黒ずんでいる部分などはより強い痛みを伴います。医療脱毛に比べると痛みは抑えられていたり、火傷のリスクも抑えられていたりはしますが、火傷をしてしまうと一気に広範囲の火傷痕となってしまうこともあります。脱毛回数としては、ある程度の回数が必要です。一般的に6〜8回で自己処理が楽になり、10〜12回で自己処理がほぼ不要になると言われていますが、あくまで個人差があります。また、VIOやヒゲなどに関しては、さらに回数が必要になります。それから、回数だけに注目するのでなく、通う期間がどれくらいなのかというところにも注意が必要です。IPL脱毛の場合、施術をするタイミングは毛周期が関わってきます。先ほど脱毛の仕組みの説明でもお伝えしたとおり、IPL脱毛は成長期の毛にのみ有効な脱毛方法です。そのため、施術の間は2〜3ヶ月ほど期間を空ける必要があります。そうなると、まず6回通うだけで1年ほどかかり、12回通おうと思うと少なくとも2年以上はかかるということになります。女性の場合は生理が被ったりしてうまく予約が取れないことがあったり、そもそも脱毛サロン自体の予約が取りづらければ、さらに期間が伸びていくこととなります。ちなみに、最近流行している家庭用脱毛器も、このIPL方式のものが多いです。

今回のまとめ

今回は、光脱毛の中でも一番古い方式でありながら、いまだに多くの脱毛サロンで取り扱われているIPL脱毛についてお話ししていきました。それぞれの特徴や、メリット、デメリットを知っておくことで、脱毛サロンを選ぶことにも役立つと思います。料金やネームバリューだけで脱毛サロンを判断せずに、しっかりと調べたり、評判を聞いたりしてから脱毛サロンを選ぶことをオススメします。次回は別種類の光脱毛についてお話ししていこうと思います。

福井脱毛エステティックサロンUNO>>>ichikara
中村真綾