UNO>>>ichikaraはサロンオープン当初からNPL方式脱毛という従来の脱毛方法とは全く違う脱毛方法を福井県で初めて導入しました。「脱毛」に種類があったなんて知らなかったという声も多く頂きますし、従来の脱毛で失敗した経験から脱毛したいけど断念していたという声も多く頂きます。また他の脱毛サロンや脱毛クリニックは自店舗の脱毛方法をうたっていない場合も多く、どうやって見分けたらいいかわからないという声もいただきます。今回はそんな声にお応えするべく、プロが見れば、そのサロンの伝え方でどのような脱毛方法なのかわかりますから、その見分け方をお伝えしていきたいと思います。高額な費用がかかる脱毛というメニューだからこそ、どのような脱毛方法なのかを把握しないで契約するのは、後から後悔につながりますから、そのようなことがないように参考になると嬉しいです。
【目次】
1.脱毛方法に「黒色に反応させる」というワードが入ったら白髪は脱毛できない
2.自社の脱毛方法を言及していない場合の脱毛方法の見分け方
3.脱毛方法を2種類使い分けるという脱毛サロンとは、どのような意味なのか
4.今回のまとめ
脱毛方法に「黒色に反応させる」というワードが入ったら白髪は脱毛できない
ひとくちに「脱毛」と言ってもさまざまな脱毛方法があります。医療脱毛といわれるレーザー脱毛やニードル脱毛は一般的に黒色に反応させ火傷させながら毛1本ずつ根を焼き切っていく脱毛方法です。火傷させながらなので、火傷を緩和させる薬を処方されながらになりますから医師免許を持っていない人が施術すると違法になり営業停止になります。次に一般的な光脱毛(フラッシュライト)の方法にはIPL方式とSSC方式があり、どちらも火傷するギリギリを狙って黒色に反応させ毛根をターゲットに少しずつ毛根を壊していく脱毛方法になります。この脱毛方法は医療脱毛(レーザー脱毛・ニードル脱毛)よりは火傷リスクが低いので広い範囲を一気に施術していきますから医療脱毛と比べれば施術時間が早く脱毛できます。しかし黒くて太い毛にしか反応しないので産毛は全く減りません。また、元々体毛が茶色の方や、体毛が細い方も残念ながら全く効果がないという特徴があります。
医療脱毛(レーザー脱毛・ニードル脱毛)や、一般的な光脱毛(フラッシュライト)であるIPL方式脱毛(現在日本にある脱毛サロンや脱毛クリニックの約7割がこの脱毛方法の機械を使用しています。それは機械の価格が比較的安価であるため導入しやすいという事情もあり、また光脱毛の中で一番古くからある機種なので、昔からある脱毛サロンや脱毛クリニックが機種変更していないためです)や、SSC方式脱毛(福井県には導入している店舗はありませんが、比較的都会にある大手サロンが導入している脱毛方法になります。基本的にはIPL方式脱毛と同じなのですが、火傷リスクを弱まるために使用する冷却ジェル自体に『毛周期』を遅らせる効果のあるものを使用することで、1回施術しただけで毛が伸びないので脱毛効果を実感しやすくしていますが、成長期が止まっただけなので脱毛効果はかわりません)は全て「黒色に反応させて毛根を壊して脱毛していく方法」ですから産毛・白髪・金髪は脱毛できません。また色素沈着をしている部位・元々自黒の方も火傷リスクが上がるので施術できません。仮に施術したとしても、かなりの痛みを伴いますから、キワまで攻めて施術をすることが困難なのです。
自社の脱毛方法を言及していない場合の脱毛方法の見分け方
脱毛をしたいと思って調べ始めると気が付くのが、自店舗のサロンが何の脱毛機種を使っているのか言及していないサロンが多い点です。あえて書いてない場合もあるかもしれませんが、多くのサロンが脱毛についての知識が低いため、脱毛方法がそれほど多いという事も知らない場合も多く、脱毛機を決める基準が脱毛機の値段であって効果性を重んじていない場合もあります。ですからこちらが調べようと思っても分からない場合があります。ですが、そのクリニックやエステサロン・整体・美容室・ネイルサロンが脱毛機の説明の中に「黒色に反応させる」もしくは「毛根に影響を与える」などのワードが書いてある場合はIPL方式脱毛です。クリニックであっても光脱毛機を使用している場合も多いのですが「全身を1日で施術出来る」というワードがある場合は、基本的に光脱毛である可能性が高いです。最近の機種によってはレーザー脱毛ではあるが、「ジェントルマックスPRO」のように1日で施術可能であるという機種も出ていますが、産毛などの黒色が弱い毛や白髪には施術不可です。また、このような機種を導入しているクリニックの多くは、5回コースなどの設定をしており、その後の保証や割引には言及していません。また産毛などには効果を出せないことはハッキリと明記しています。ですから、一般的な光脱毛で契約するのとほぼ変わらないような仕上がりになる可能性が高く、その上痛みは強い可能性が高いと認識する必要があり、レーザー脱毛をすれば乾燥肌になりますから、ご自身の目指す脱毛後の肌がどのような状態になりたいのかを、しっかりと見極めて契約をしないと後悔することになると思います。
脱毛方法を2種類使い分けるという脱毛サロンとは、どのような意味なのか
いよいよ表題の「脱毛方法を2種類使い分けるという脱毛方法」というのはどのようなものかについてですが、これは10年位前に発売されたSHR方式という脱毛方法です。この機械はIPL方式脱毛とTHR方式脱毛の2種類の脱毛方法を毛の種類を見ながら切り替えられるタイプの脱毛機です。THR方式についてですが、うたい文句はUNO>>>ichikaraで導入しているNPL方式脱毛と非常に似ています。というのも毛根の種を生成するバルジ領域に有効という事ですが、残念ながらNPL方式脱毛に比べて、バルジ領域への照射エネルギーが弱いため、かなりの回数が必要になります。また、黒い毛には効果性を出しにくいため、毛が強いVIO脱毛やワキ脱毛、ヒゲ脱毛にはIPL方式で脱毛施術するため、かなりの痛みを伴います。それ以外の腕や脚などはTHR方式での施術であるため痛みはほぼありませんが、NPL方式に比べると回数が必要になりますから現時点ではNPL方式脱毛の方に、痛み・脱毛効果性・回数に関しては軍配が上がると思います。噂のローランド様が運営する脱毛サロンも、このSHR方式脱毛機を使用しており、白髪もできるとうたっていますが、大概の方が気になる白髪の部分は、顔とVIOですが、その部位は白髪に有効なTHR方式で施術できないため、残念ながら正確な情報ではないと言わざるを得ません。
今回のまとめ
今回は自社の脱毛方法を言及していない脱毛サロン・脱毛クリニックがどのような脱毛方法を行っているのかを見極める方法をお伝えしました。一般の消費者にとって、これを見極まるのは非常に困難です。これも致し方ない事ですが自社の不利になることは書いていなことが多く、書いてあったとしても分かりにくく書いてありますから脱毛のメカニズムを把握していない素人からしたら、これを見極めるのは不可能に近いです。それでも弊社にご来店頂くお客様は、とことん調べ上げてご来店頂く方が多く、本当に驚きです。下手をすると、普通のエステサロンで働いている人、もしくは美容系の仕事をしている人よりも詳しい方もいますから本気で調べようと思えば可能なのですが、何も考えず『どこも一緒でしょ!』と考えもしないで決める方は損をする世の中になっていることを痛感します。高額で時間もかかる『脱毛』という施術だからこそ後悔の無いように吟味して頂きたいと思います。まずはご自身の望む、脱毛後の状態を鮮明にイメージすることをオススメいたします。そうすれば、サロンで説明を受けたときに質問することができ、それにより見極められる可能性が高まります。
福井駅前にある最先端医療を取り入れたユニセックスのエステティックサロン
UNO>>>ichikara
高橋 元子