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2023.01.28
脱毛:よくある質問より

脱毛に通うのに適した時期はいつ?

「脱毛に通うのに適した時期」というのを考えたことはありますか?「脱毛に行こう!」と脱毛サロンや医療クリニックに通い出す方の傾向として、4月頃から増え始めて、7月や8月になるとピークを迎え、9月あたりまで多いという流れです。暖かくなり始め、服装も半袖やタンクトップ、短パンなど肌の露出が多くなるので、毛の処理をする機会が増えたり、肌を出したことでムダ毛が気になったりする方が増えるからだと思います。しかし、肌を出す時期になってから脱毛をし出しても、すぐにムダ毛がない綺麗なお肌になれるわけではありません。そして、多くの方が脱毛し始める時期は実は脱毛にはあまりオススメできない時期なのです。その一番の理由は「日焼け」です。今日はなぜ春~夏の時期に脱毛はあまりオススメできないのかについてお話をさせて頂きます。

 

【目次】
1.脱毛中の日焼けは危険!日焼けの仕組みとは?
2.脱毛をするのに適した時期は?
3.今回のまとめ

脱毛中の日焼けは危険!日焼けの仕組みとは?

そもそも、日焼けとは紫外線を浴びることで起きます。紫外線は太陽光線に含まれており、太陽光線のうち5%が紫外線(目に見えない)、50%が可視光線(いわゆるまぶしさを感じるもの)、残りが赤外線(熱さや暖かさを感じる)となっています。紫外線は波長の長さにより、UVA(紫外線A波)、UVB(紫外線B波)、UVC(紫外線C波)に分かれます。このうち、UVCは波長が短いので、地表に届かず、ほとんどがオゾン層に吸収されます。UVAは、地表に届く紫外線の90%を占めており、波長が長く雲やガラス、衣類も通過します。曇りの日でも室内にいても常に身近に存在しており、「生活紫外線」とも呼ばれます。エネルギーは弱いですが、表皮も透過し、真皮まで到達するので、シミやシワの原因にもなります。UVBは波長が短く、エネルギーがとても強いです。肌表面の細胞傷つけ、炎症引き起こし、サンバーン(紫外線による日焼け)や皮膚がんの主な原因となります。「レジャー紫外線」とも呼ばれ、雲などで遮られやすく、皮膚も真皮の深いところまではほとんど届きません。肌の日焼けの原因となる紫外線を浴びると、肌内部でメラニンが大量に生成されます。生成されたメラニン色素は、細胞内のメラノソーム(袋状になっている)に蓄積されます。メラニンが充満したメラノソームは、ケラチノサイトという上皮組織の一番外側に受け渡されます。そうしてメラニンはケラチノサイトに留まり、紫外線から細胞核を守る働きをします。メラニンと聞くと悪者のように感じますが、メラニンは肌細胞を紫外線から守るためにできるものなのです。それから、表皮の一番下にある基底層で生まれた表皮細胞が徐々に上に上げられていくのですが、その際にメラニンも細胞と共に押し上げられるため、皮膚がだんだんと黒くなったように見えます。最後は角質層まで押し上げられて、垢となって剥がれ落ちていくので、通常の一時的な日焼けであれば、約1か月程度で消えていきます。(しかし、長時間または強力な紫外線を浴びることで、メラノサイトの数が増え、メラニン生成が活発になります。そして、紫外線の浴びすぎにより肌のターンオーバーサイクルが乱れると、大量のメラニンが排出されず、肌内部に滞留し、これがシミの原因となります。)日焼けは、大きく2つの症状に分かれます。一つは「サンタン」(色素増強)と呼ばれるUVAによる日焼けで、主に皮膚が黒くなります。このサンタンを繰り返すと、肌色自体がより黒くなり、シミだけでなく、ほくろができることもあります。もう一つは、「サンバーン」(紅斑形成)と呼ばれるUVBによる日焼けで、皮膚が赤くなります。紫外線を浴びた部分が火傷をしたように赤く腫れ、熱を持ち、ひどい場合には水疱(水ぶくれ)ができます。数日間炎症が続くこともあり、サンバーンを起こすほどの日焼けはDNAの損傷を伴うこともあり、サンバーンを繰り返すことで皮膚がんの原因となることもあります。このように、日焼けをした状態というのは、一種の火傷状態であるため、焼ける前の肌よりも敏感になっています。日焼け状態の肌に施術を行うことで、痛みを伴うことがありますし、医療脱毛や従来の光脱毛は、毛の黒色であるメラニン色素に反応する特殊な光を照射することで、その光エネルギーを熱に変えて、毛根にダメージを与えるという方法で脱毛処理をしていくので、肌自体が黒いと、毛根に届かせたい光エネルギーが、肌に吸収されてしまい脱毛効果も落ちます。そもそも、サンバーンになった状態の肌であれば、すでにヒリヒリと痛いので、そこを機械でこすられたり、レーザーを照射されたりすれば当然ながら相当の痛みを伴います。痛みをこらえて無理やり施術を行っても、第二、第三の肌トラブルの元となります。肌が敏感な状態であるということは、すでにダメージを負った状態であり、通常よりも乾燥しており、更なるダメージを負いやすい状態です。日焼けした肌は、火傷と乾燥で通常より弱っています。そこに更に光を照射することで、肌がさらに焼けてしまい、赤みを帯びたり、黒ずんだりする原因となります。最悪の場合はそれが原因でシミとして沈着してしまうこともあります。このため、基本的にはどのクリニックやサロンでも施術を断られることになるはずです。施術の際には、軽い日焼けの場合なら最低24時間以上経っていること、ひどい場合には痛みや赤みが引き、鎮静してからとなりますので、せっかく予約を取って来店しても無駄足となってしまうこともあります。施術後の肌も、光やレーザーを照射しているので、通常時の肌よりも、紫外線の影響を受けやすい状態となっていますので、施術前と施術後の日焼けには特に注意が必要です。

脱毛をするのに適した時期は?

紫外線は、一年中降り注いでいるものなので、全く浴びずに過ごせる季節というものは存在していません。しかしながら、地域や季節により強さが異なります。まず、南に行く程紫外線は強いです。それから、1年の中では、4月~9月頃までが強いです。気象庁による、1997~2008年のUVインデックス(紫外線が人体に及ぼす影響の度合いをわかりやすく示すために、紫外線の強さを指標化したWHOによる指標)のデータを見ると、平均して1番高かったのは7月で、次に8月、続いて5・6月が紫外線の数値が高かったと示しています。脱毛に通い始める人が多い時期は日差しも強く、紫外線量も多いのです。同じく気象庁のデータを見ていくと、最も数値が低いのが12月、続いて1月、11月となっています。つまりは、紫外線量が少なくなる11月頃からが日焼けのリスクを避けるには適した時期であると言えます。この時期であれば、比較的肌の露出も少なく、福井であれば快晴の日も減ってくるので、通常よりは紫外線を浴びる量が少なく済みますし、肌を露出しないため、あまりお勧めできない毛の自己処理の回数も減らせる時期であると言えます。どの種類の脱毛をするにしても、1度の施術で終了することはありませんので、脱毛を始める際には必ず脱毛を終わらせたい目安を決めてから始めていかなくてはいけません。秋や冬は、紫外線量のことを考えると、脱毛後の肌に負担が少なく施術をしていける時期ですので、水着を着たりするために夏を目標にするには適した季節です。夏場に比べて、比較的サロンの予約も取りやすくなっているので、今から始めようと思う方は、秋冬に始めることをお勧めします。

今回のまとめ

今回は日焼けと脱毛についてお話していきました。脱毛するには秋冬がオススメとお伝えしましたが、いくら秋冬に脱毛をスタートしても、医療脱毛や従来の光脱毛機では、結局は毛周期に合わせた施術が必要となり、2か月に1度しか施術ができないなど、期間を空けなければならず、結局夏になってもまだコースの途中になっているということが有り得ます。UNO>>>ichikaraの脱毛はNPL方式という方式で、成長期の毛に対してレーザーや光を照射し、毛の黒色であるメラニン組織に光を反応させて毛根を破壊させていく従来の方式とは異なり、バルジ領域という毛の種を作る部分をターゲットにしているので、メラニン色素に反応させる必要がないため、毛が表皮に出てきている必要が無く、毛周期が関係ありません。そのため、最短で半年でコースを終えることができますので、秋冬から始めることで夏には終了することができます。脱毛を始めるなら、紫外線量が少ない今の時期がぴったりです!詳しくは、無料カウンセリングを行っておりますので、是非一度ご来店くださいませ。

脱毛エステティックサロンUNO>>>ichikara
中村真綾