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2023.01.27
脱毛:医療脱毛について

脱毛をするなら、医療脱毛が一番いいのですか?

脱毛と聞いたときに、みなさんはどんなものを想像しますか?実は脱毛にはいくつか種類があります。お客様にカウンセリングをさせていただくときに、脱毛の種類の説明をするのですが、その際どの脱毛方法を聞いたことがありますか?と聞くと、「医療脱毛」や「レーザー脱毛」という返答が一番多いように感じます。それでは、医療脱毛とは一体何なのか、なぜ医療と美容とが分かれているのか、医療脱毛の方が、効果が高いのかなど、今回は医療脱毛についてお話していきたと思います。

【目次】
1.医療脱毛って何ですか?
2.医療脱毛の方が美容脱毛より効果が高いの?
3.今回のまとめ

医療脱毛って何ですか?

医療脱毛とは何かをご存知でしょうか?「医療クリニックで施術するやつが医療脱毛でしょ?」「美容外科クリニックでしているやつは全部医療脱毛でしょ?」と思う方が多いのではないでしょうか?確かに間違いではありませんが、正解とも言い切れません。医療脱毛というのは、「ニードル脱毛」と「レーザー脱毛」の二つのことのみを指しており、医療クリニックで行っている=医療脱毛ではないのです。どういうことかと言いますと、医療クリニックでもエステサロンと同様の脱毛機を取り入れて、光脱毛をしているところもあるということなのです。それを知らずにクリニックだけど、「思っていた値段より安く医療脱毛できるんだ!」とクリニックへ脱毛に通っていたら、実は光脱毛だった・・・というお客様もいらっしゃいました(涙)なぜ「レーザー脱毛」と「ニードル脱毛」の二つを医療脱毛と言うのかと言いますと、レーザーやニードルを使用することが、医療行為にあたるためです。レーザー脱毛とは、医療用の特殊なレーザーを肌に照射することで、毛が生えてこなくなるよう脱毛処理する方法です。黒い色素(メラニン)に反応する波長のレーザーを用いており、黒い色に当たると、レーザーの光エネルギーが熱に変わります。この熱で毛の製造元である毛乳頭・毛母細胞を破壊するという仕組みです。ニードル脱毛とは、別名「電気脱毛」とも呼ばれており、毛を3~5mm程度伸ばしておき、毛を目印にプローブと呼ばれる針を毛根の一つひとつに差し込み、そこに電気を流して毛根の周囲に瘢痕組織(はんこそしき)という小さなやけどの状態を作り、毛1本毎に毛根を破壊する方法です。こちらの施術も、針を使い、毛乳頭周囲の再生組織を破壊する行為のため、医療機関でしか行うことができません。どちらの施術も、医師免許が必要となり、看護師免許だけを所持していても施術はできません。ニードル脱毛に関しては、一部例外があり、「認定電気脱毛士」という米国電気脱毛協会(AEA)が推奨している資格を所持している施術者であれば、エステティックサロンでも施術することが可能です。また、レーザー脱毛や、ニードル脱毛は施術の際に、火傷をする可能性があります。火傷をした際に、薬を処方するには医師免許が必要であるため、医療機関で行われるという点もあります。

医療脱毛の方が美容脱毛より効果が高いの?

医療脱毛とは毛母細胞という毛根にある毛をつくりだす細胞を破壊することで、毛を生えさせなくさせる施術です。医療脱毛=永久脱毛だと考えている方も多いと思います。しかし、日本では現在「永久脱毛」と言われる脱毛は存在していません。多くの方が思う永久脱毛とは、施術した箇所の毛が永久に1本も生えてこないことだと思います。しかし、数年前まで永久脱毛として謳うことができた頃の「永久」の定義は、「最終脱毛から1か月後の毛の再生率が20%以下である脱毛法」だと示しています。そのため、永久に毛が生えてこない状態にするのではなく、毛が生えてくるのを元の20%以下にキープできることを永久脱毛と呼んでいたのです。そもそも、医療脱毛を1回施術したとしても、全ての毛に作用できるわけではありません。全身の毛には毛周期というものがあり、生え変わっています。この周期は、成長初期・成長期・退行期・休止期の4つに分かれており、これを繰り返しているのですが、医療脱毛では、成長期の毛の毛母細胞にしか照射できません。そのため、成長期の毛に照射できてその毛はなくなったとしても、ずっと休んでいた休止期の毛が成長期を迎え、新しい毛として生えてくるということになるのです。体中全ての毛を無くそうということになれば、体中の毛は数百万本あると言われていますから、個人差や部位差があるものの、果たして何年かかるのか・・・全身を脱毛していこうと考えると、10年程はかかることになるでしょう。医療脱毛のメリットとしては、毛周期がちょうど成長期の毛に確実に施術が出来た場合の効果が高いというところです。例えるならば、植木鉢=毛根だとします。そこに栄養たっぷりの土が入っており、その中に種を植えると必ず草=毛が生えてきます。毛根をターゲットにした脱毛というのは、その毛を生やしたくないからということで、ハンマーを使って植木鉢を壊していくというイメージです。医療脱毛の場合は、このハンマーがとてつもない威力を持っています。一度で破壊するパワーが強いのです。そのため、医療脱毛は効果が高い、永久脱毛だという印象が強いのです。美容脱毛の場合は、火傷のリスクをなるべく抑えるために、医療脱毛と比べると照射のレベルが低いです。そのため、少しずつ植木鉢を壊していくというやり方になっています。そのため、美容脱毛の方が、効果性が低いという印象があるのです。医療脱毛のメリットは、うまく施術ができた毛には効果性が高いことですが、施術時間がかかること、施術の期間も長いこと、火傷リスクや痛みリスクもあることなどのデメリットがあります。美容脱毛も、毛根をターゲットとしているので、根本的には医療脱毛と仕組みは同じです。美容脱毛のメリットは、医療脱毛と比べて広範囲を一度に施術できること、医療脱毛に比べると火傷リスクや痛みリスクは低くなっていることですが、効果性が劣ること、施術の期間も医療脱毛と同様に毛周期に合わせる必要があること、リスクが下がっているとはいえ、火傷・痛みリスクはあることなどがデメリットとして挙げられます。美容脱毛と一口にいっても、機械の方式は様々です。医療脱毛だから良い、美容脱毛だから良いと言い切ることは難しいです。どの種類の脱毛を選ぶのか、自分が求める効果、料金、痛みなどのリスクなど、ご自身の思う条件に合わせてきちんと検討していく必要があります。

今回のまとめ

脱毛を検討されている方の多くが医療脱毛にするのか、美容脱毛にするのか、迷われていると思います。先程も述べましたように、永久脱毛というのはどの脱毛においても保証はされてはいません。永久脱毛ですと謳っているクリニックや脱毛サロンがあれば、まず怪しいと思った方が良いと思います。しかし、かぎりなく0に近づけるというのを目指すことはできます。UNO>>>ichikaraで扱っているNPL方式の脱毛機は、美容脱毛・光脱毛と呼ばれているものですが、毛根をターゲットにしていた従来の脱毛方法とは異なり、毛の種を作るバルジ領域というところをターゲットにしています。種がなければ、毛は生えてきませんから、理論上考えたときに一番効果性の高い方法ということができます。これまでの美容脱毛や医療脱毛と比べても、痛みリスクや火傷リスクがなく、施術時間や施術期間も早いので、たくさんのお客様のニーズにお応えすることができると思います。東京や大阪では、医療クリニックでもこのNPL方式の脱毛機を取り入れているところがあるぐらいです。くわしくは、無料カウンセリングで説明させて頂いておりますので、お気軽にご予約頂ければと思います。

福井エステティックサロンUNO>>>ichikara
中村真綾