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COLUMN
お知らせ・コラム

2022.02.13
コラム

お肌の顔となる、表皮の角質層について

「肌を綺麗にする」ことは、フェイシャルエステメニューの目的ではありますが、どのようなプロセスで肌を綺麗にするのか?といった点は、あまり他店では聞いたことがないと、私たちはお客様から話を聞くことも少なくはありません。UNO>>>ichikaraのフェイシャルエステメニューでは、短い期間や施術時間で高いアンチエイジング効果(毛穴改善・しわ改善・リフトアップ・小顔・美白)を感じていただきますが、即効性だけに特化した表面的なスキンケアを行うことを避けています。私たちは、「自らの細胞を若々しく」ということを美容のテーマとして掲げていますが、これは肌細胞に関しても同じことがいえるのです。具体的には、私たちが使用するプロフェッショナル化粧品や美容機械(マシーン)は、肌のターンオーバー促進を健全化する目的の観点で、相当数を検証し選定しています。肌のターンオーバーは、表皮層で行われている肌細胞の生育活動です。前回までのコラムでは、表皮層に構造する3層(基底層・有棘層・顆粒層)についてお伝えしました。今回のコラムでは、お肌の顔、つまり肌の中で最も表面化している角質層についてお伝えいたします。

【目次】
1.角質層は、化粧水や美容液を蓄える「保湿の層」
2.ターンオーバーの終着点、角質層の具体的役割と構造について
3.今回のまとめ

角質層は、化粧水や美容液を蓄える「保湿の層」

私たちは、お肌に潤いを与えるためにフェイシャルエステを受けるときも、お風呂の後のスキンケアにも、必ず化粧水や美容液を使います。そうするとお肌は潤いハリがでたり、透明感を感じることができるのですが、この化粧水や美容液を蓄えている肌の機関こそが角質層であり、私たちは「保湿の層」といっています。角質層は、基底層・有棘層・顆粒層とターンオーバーにより押し上げられた細胞が、最後に到達する地点であり、約10層から成り立っているのです。角質層にある肌細胞は、脱核しているので死んでいます。脱核し死んだ角化細胞は、膜状となり、落ち葉を敷き詰めたように重層化しています。角質層では表層から順に「垢」として剥がれ落ち、掌や踵などの角質層が極めて厚いことは、一般的に知られています。

ターンオーバーの終着点、角質層の具体的役割と構造について

ターンオーバーの終着点である角質層は、吸水性や保湿性に優れた層です。そのため角質層は、正常値として15%~20%の水分を含んでいます。繰り返しますが、私たちが化粧水や美容液を塗って潤いを感じることができるのも、角質層の構造が優れているからなのです。本来の肌の役割は排泄です。肌の内部から自己の力でさまざまな保湿成分を作り出せるようにすることが私たちの提案するフェイシャルメニューです。一般的なフェイシャルメニューは排泄機能である肌表面に、さまざまな化粧品を塗布し、内部に浸透させることを提案します。それは意味のないことです。角質層は、水分の他に天然保湿因子やアミノ酸・乳酸といった肌にとって大切な成分を保持することができるのです。よって、「肌が乾燥している」と感じた場合は、角質層が乱れている状態であると、判断し適した対策を施さないといけません。また角質層の重要な役割として、外的な刺激(紫外線も含む)や細菌感染から自らの肌細胞を守ること・水を含んだ体外の物質が侵入することを防ぐといったあらゆる防御機能も、その重要な一つだといえるでしょう。角質細胞は扁平な形をしており、細胞質内は凝集したケラチン繊維で満たされています。電子顕微鏡観察では、ケラチン繊維が明瞭に浮かんでいるので、これはケラチン模様と称されています。また、角質層には通常よりも厚い細胞膜が存在しており、その内側には「周辺帯」といわれる構造が観察されており、周辺帯を構成する物質は、物理的及び化学的刺激に対して非常に安定的であるので、それもまた、角質層が防御機能に優れた一つの要因といえるでしょう。

今回のまとめ

私たちは、美容のプロフェッショナルとして日々身体の組織を学ぶように努めています。ご覧のように肌の構造は決して単純ではなく、「化粧品を塗れば」「規則正しい生活をすれば」「レーザーを当てれば」「ピーリングをすれば」綺麗になるわけではありません。例えそれが遠回りになることであっても、「自らの肌細胞を若々しく」という展望が、フェイシャルエステのあるべき姿だと私たちは思うのです。