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COLUMN
お知らせ・コラム

2022.02.28
セレブリボーン:肌再生(フェイシャル)

高濃度ビタミンCで「シミ」「肝斑」の対策を

UNO>>>ichikaraのフェイシャルエステメニューでは、高濃度ビタミンCの導入を行い、シミや肝斑の対策と予防に力を入れています。お陰様でお客様からは、アンチエイジング美白効果としても驚きと感動のお声をいただいており、オーナー高橋の肌年齢が42歳から28歳まで若返った要因の一つでもあるのです。美白に対しては、「レーザー治療」「ケミカルピーリング」「ヒアルロン酸注射」など、即効性がキーワードとなった様々な施術がございます。当店ではそのどれを否定するわけでもありません。しかし美白に関しては、シミや肝斑に「ならないように」するためのフェイシャルメニューが必要だと考えており、それが高濃度ビタミンCの導入なのです。前回のコラムでは、シミ・肝斑の原因となるメカニズムをお伝えしましたが、今回はさらに肌組織の構造や役割を深堀するとともに、ビタミンCの有効性についても触れていきたいと思います。

【目次】
1.肌細胞を守るメラニンは、「メラノソーム」で生合成される
2.紫外線から肌を守る、具体的なメラニンの機能について
3.高濃度ビタミンCを導入し、肌細胞を守りながの美白を
4.今回のまとめ

肌細胞を守るメラニンは、「メラノソーム」で生合成される

体内で生成されたメラニンは、各肌細胞のDNAを外的刺激から守ると前回のコラムではお伝えしました。但しメラニンというものは、決して単独で肌細胞を守るわけではありません。「メラノソーム」という長径500〜700nmくらいのラグビーボールのような形状をしている入れ物に含まれて、メラニン顆粒としてその機能を果たすのです。メラノソームは脂質二重膜で囲まれた細胞内小器官であり、メラニンの生合成はメラノソームの中だけで行われます。メラニンの合成量(外的刺激量)が増していくと、メラノソームはそれにつられて肥大して、前述の大きさに達すると、メラニン顆粒へ変化して守るべき肌細胞へと移動するのです。

紫外線から肌を守る、具体的なメラニンの機能について

メラニンの最も重要な役割は、紫外線の防御です。紫外線は単なる日焼けや光老化の原因だけでなく、日光障害や悪性腫瘍の発生を導くともいわれています。メラニンはこういった肌細胞が受ける甚大なダメージから、自らが壁となり救済しているのです。

高濃度ビタミンCを導入し、肌細胞を守りながの美白を

当店は、最短時間で最大効果の原則を守りながら、その場だけではなく継続的に積み上がる美白。そして肌細胞が紫外線から守られなくなるリスクになるような化粧品や美容機械は絶対に使わない(例えば前回のコラムで書いたロドデノールなど)という選定における前提条件を持ち、フェイシャルエステメニューをつくっております。それは現在であれば高濃度ビタミンCの導入なのですが、ビタミンCとはそもそも何に優れているのでしょうか?
ビタミンCの特徴の一つは、「メラニンの過剰生成の抑制」です。外部刺激が強すぎると、メラノサイトは不必要に膨大なメラニンの量を、メラノソーム内で生成するのです。ビタミンCは、あくまで過剰であるメラニンの分量だけ、その生成を中断するように促すのです。ビタミンCのもう一つの特徴は、メラニンを還元し、褐色化させることにあります。褐色化したメラニンは、黒色メラニンほど肌表面で目立ちませんから、肌細胞を隙間なく外的刺激から守りながら、シミや肝斑として表面化することを防ぐのです。

今回のまとめ

当店はお陰様で、多くの美容メーカーや商社の方々から、数え切れない化粧品・美容機械(マシーン)の提案を行っていただき、私たちが採用するフェイシャルエステメニューの選択肢は実に豊富です。しかし私たちは最短時間で最大のアンチエイジング効果を前提としながら、「細胞が若返る」「副反応のリスクがない」「肌への作用が安全である」といった条件を、自ら課すことで進化するエステサロンでありたいと考えます。