福井県福井市でエステサロン・レディース脱毛・メンズ脱毛ならUNO>>>ichikara「お知らせ・コラム」ページ

ご予約はこちら

COLUMN
お知らせ・コラム

2022.06.07
脱毛:光脱毛について

蓄熱式脱毛の脱毛器(マシーン)における手技について

UNO>>>ichikaraスタッフの、とある知人の一人には、以前脱毛サロンのオープニングスタッフとして短期間ですが勤めていた女性がいます。彼女が勤めていた脱毛サロンは当時(当時といってもここ1年〜2年前の話です)全国展開・福井市近郊だけで3店舗程度展開する、かなり規模の大きな脱毛サロンでした。彼女は脱毛技術を学び、その末に大好きな美容に精通したエステティシャンになることを夢見たことがきっかけで、オープニングスタッフの求人サイトに応募をし、面接を経てその脱毛サロンへの就職が決まったときには嬉々とした様子であったと、当店のスタッフが話していたことをいまでも鮮明に思い出します。しかし彼女はたった1ヶ月で、脱毛店舗を退職しました。退職した理由は様々であるようでしたが、一つに話しをまとめると、脱毛店舗への経営のやり方に、大きな不信感が生まれたことにあるようです。私たちはいくつもの理由を聞いてそのすべてに耳を疑いましたが、もっとも驚いたことは、「1店舗に脱毛施術ルームが3部屋もあるのに、脱毛器(マシーン)は1台しか存在しない」という衝撃の事実でした。この事実が意味するところは2つです。一つはお客様にコースや通い放題の契約を前受金で支払い手続きだけは完了させ、その後適切なペースで脱毛施術に通われることを拒絶するということ。そしてもう一つは、脱毛の施術者は、不適切なペースで通うお客様に、目標もなく脱毛器(マシーン)を肌に押し当て、単純な接客業務を作業のように行うことが仕事になってしまうということです。

【目次】
1.脱毛の施術者は、脱毛技術と脱毛知識を要する難しい仕事を行います
2.蓄熱式脱毛の脱毛器(マシーン)の手技。インモーション照射について
3.今回のまとめ

脱毛の施術者は、脱毛技術と脱毛知識を要する難しい仕事を行います

私は前述のような話を聞くと、いつも腹立たしい思いに駆り立てられます。私たちはエステティシャンであり、脱毛のプロフェッショナルでありますから、お客様の美容目標を達成することが、大切な使命になっているのです。つまり脱毛であれば痛みや火傷に対し、できるだけリスクヘッジを行いながら、お客様が立てる脱毛効果の目標に、毛量やスピード感を指標とし、伴走し、実現しなければなりません。当店で採用しているNPL方式の脱毛器(マシーン)は、それをもっとも実現できる脱毛器(マシーン)だと私たちは考えていますし、技術やカウンセリングもそれに応じて効果に少しでも近づくように、精緻に使いこなしています。これは現在のテーマである、蓄熱式脱毛の脱毛器(マシーン)にも同じことがいえるのです。

蓄熱式脱毛の脱毛器(マシーン)の手技。インモーション照射について

前回のコラムでは、7種類ある蓄熱式脱毛の脱毛器(マシーン)を紹介しましたが、このすべてに共通している特徴があり、それは手技の内容にあります。蓄熱式脱毛の脱毛器(マシーン)は、ハンドピースを常に動かすインモーション法という照射方法を使うのです。それは放射エネルギーそのものとして、そこまで高いものではありませんが、4hzから15hzの連続照射を行うため、同じ脱毛部位に照射を続けると熱傷を行う可能性が高いからということが理由です。また、蓄熱式脱毛の脱毛器(マシーン)を照射するときは、副作用を軽減させるために肌に必ず脱毛ジェルを塗布しなければいけないのです。

今回のまとめ

今回のコラムでは一部の抜粋であり、具体的な内容は次回のコラムへと持ち越しますが、一つの脱毛手法であっても、その脱毛器(マシーン)の使い方は様々で、また前処理(肌・体毛に対し)も、その知識や技術が試されるのです。エステティックでは特に、フェイシャル・痩身などの手技や機器テクニックばかりが焦点となっていますが、脱毛もまた、多くの知識や経験、丹念に磨かれた技術により、お客様の「最短時間・最大効果」に大きく影響を及ぼすことができるのです。