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2023.11.19
脱毛:よくある質問より

毛嚢炎&埋没毛の原因は?脱毛サロンスタッフが解説!

ムダ毛を処理するときに『毛が生えているのに剃っても剃れない。皮膚の中に埋まっている!(*_*)』というムダ毛を見かけたことがありませんか?皮膚の下に毛が埋まっている毛のことを「埋没毛」と呼びます。この埋没毛は、ムダ毛の処理と深い関係があるのです。そして、埋没毛をそのまま放置してしまうと「毛嚢炎」という怖い炎症に繋がってしまうかもしれません。今回は、埋没毛と毛嚢炎についてご紹介していきます。

 

【目次】
1. 埋没毛ってなに?毛嚢炎ってなに?
2. 埋没毛になる原因とは?
3. 埋没毛の炎症が悪化すると毛嚢炎になる
4. 埋没毛や毛嚢炎の予防方法
5. 埋没毛や毛嚢炎の治療方法
6.今回のまとめ



埋没毛ってなに?毛嚢炎ってなに?

埋没毛とは?

埋没毛は、脱毛後に毛が皮膚内に成長し、肌表面に出てこない状態を指します。脱毛方法によっては、毛が肌表面に出ずに内側で曲がってしまい、埋没毛が発生することがあります。埋没毛は見た目の美しさを損なうだけでなく、炎症や痛みを引き起こす可能性もあります。

毛嚢炎とは?

毛嚢炎は、毛穴周囲の皮膚に炎症が起こる状態を指します。脱毛時に毛穴が刺激されたり、雑菌が侵入したりすることで毛嚢炎が発生することがあります。毛嚢炎は赤く腫れたり、痛みを引き起こしたりするだけでなく、化膿してしまうこともあります。

埋没毛になる原因とは?

埋没毛とは、毛が皮膚に埋まってしまう症状のことです。通常、ムダ毛は毛穴から出てきますが、何らかの原因で毛穴が塞がれてしまい、毛が表面に出てこれない状態です。
埋没毛ができる主な原因は、誤った自己処理にあります。毛が生えてくるサイクルや肌の環境が正常であれば、埋没毛は基本的に発生しません。ところが、ムダ毛を毛抜きで無理矢理抜いてしまったり、カミソリで剃った時に肌がダメージを受けたりすると、埋没毛になってしまいます。

毛抜き

毛抜きを使用すると、毛根を無理矢理引き抜くことになるため、肌に与えるダメージは大きく、ダメージを受けた肌は角質層が厚くなり、毛穴を塞いでしまうため、新しい毛が表面から出てこられず埋もれてしまいます。また、毛抜きを使うと毛の途中で毛が切れてしまい、皮膚の中に入り込んでしまうことも埋没毛の原因の1つです。

カミソリ

そして、カミソリを使ってムダ毛の処理を行うと、ムダ毛の表面に出ているところのみ剃っていきます。なので、毛先が尖ってしまうことが多く、皮膚の内部に入り込んでしまう場合もあります。また、カミソリでの自己処理はムダ毛だけでなく肌の表面の角質層まで削ってしまいます。必要な分の角質層まで削ってしまったり、傷つけてしまうと肌のバリア機能が低下して、乾燥肌になり皮膚が硬くなってしまいます。そうなると、ムダ毛が肌の表面から出てこれなくなり埋没毛ができやすくなってしまうのです。埋没毛はその肌トラブルの内の症状であり、主に乾燥によって肌の表面にある角質層が硬くなることで発生します。


埋没毛の炎症が悪化すると毛嚢炎になる

埋没毛になる原因は誤った自己処理方法や乾燥によるものだということが分かったかと思います。この埋没毛は放置しておくと様々な肌トラブルの原因に繋がっていきます。その様々な肌トラブルの1つで、埋没毛に細菌が入ってしまうことで化膿する「毛嚢炎(もうのうえん)」になる恐れがあります。ここからは、毛嚢炎についてご紹介します。

毛嚢炎の症状

毛嚢炎とは、毛根を包んでいる毛包・毛嚢に細菌が感染し炎症することで発症します。炎症が起きると膿が溜まり、白色か赤色の炎症(発疹)が見られることが多いです。
症状は、毛穴がある位置が赤く腫れることが多く、膿が溜まるため炎症の中心が盛り上がります。この時に軽度の痛みを伴うことが多く、毛抜きやカミソリでムダ毛を無理やり処理するときにできやすいです。毛根が細菌に感染してできるため、基本的には身体のどこにでもできる可能性がありますが、デリケートゾーンや太もも、お尻にできることが多いといわれています。
そして、毛嚢炎は膿が溜まり、白色や赤色の炎症ができるので、見た目はニキビに似ています。しかし、ニキビとは異なるトラブルなのでニキビの薬を使っても効果がないので注意が必要です。

毛嚢炎とニキビの違い

そもそもニキビと毛嚢炎との違いは、原因になる細菌の種類です。ニキビはご存知の方も多いと思いますが「アクネ菌」が原因です。毛嚢炎は「表皮ブドウ球菌」「黄色ブドウ球菌」が原因です。ニキビと同様の対処方法をしてしまうと、肌に跡が残る場合もあるので注意が必要です。そして、毛嚢炎がさらに悪化してしまうと、炎症の規模が大きくなってしまいます。毛嚢炎の内部の膿が大きくなることで、硬いしこりのようなものになり、皮膚が大きく膨らみ痛みや熱を帯びることもあります。硬いしこりは一般的に「おでき」と呼ばれています。放っておくと周りの毛穴にまで広がり、赤く腫れるだけでなく強い痛みや、場合によっては発熱、体調不良にも繋がってしまう怖い炎症です。

埋没毛や毛嚢炎の予防方法

もし埋没毛や毛嚢炎ができてしまったらどうすればいいのでしょうか。ここからは毛嚢炎ができてしまった時の対処方法をご紹介していきます。

肌を清潔に保つ

肌を清潔にするには、毛嚢炎の予防にも、万が一毛嚢炎ができてしまった時にもいい方法です。汗や体を洗った時の石鹸やシャンプーが残らないようにしっかり洗い流してください。肌に残った成分が刺激となって、毛嚢炎を悪化させてしまうこともあります。

ムダ毛の処理を避ける

ムダ毛の自己処理が皮膚へのダメージに繋がって埋没毛や毛嚢炎を引き起こしてしまう場合があります。そのため、特、肌に負担がかかる毛抜きやカミソリでの自己処理は避けてください。どうしてもムダ毛の処理が必要な場合は、肌に負担の少ない電気シェーバーを使いましょう。

保湿

しっかりと化粧水などで保湿をし、乾燥しないようにケアをするようにしましょう。乾燥は埋没毛や毛嚢炎の大敵ですので、毛嚢炎になっていなくても自己処理をした後は、保湿をしっかりしてくださいね。

脱毛

ムダ毛の処理を避けるためにも、脱毛をすることもおすすめです。脱毛をすればムダ毛が生えてこなくなり、カミソリや毛抜きでの自己処理をしなくて良くなるので、肌が傷つかなくて済みます。肌を綺麗に保つ意味でも脱毛はおすすめです。しかし、毛嚢炎が悪化している場合は、脱毛の施術を断られることもあるので、毛嚢炎になる前に脱毛を始めておきましょう。


埋没毛や毛嚢炎の治療方法

埋没毛や毛嚢炎が発生した場合は、適切な治療を行うことが重要です。

触らない

毛嚢炎になって部分は、膿が溜まり膨らんでいる状態が多いので、目に入りやすいです。ついつい触って潰したくなるかもしれませんが、絶対にやめてください!触ることの二次感染が起こってしまう恐れもありますし、炎症になっている部分を潰してしまうと、そこから細菌が入り込んで悪化することも考えられます。さらに跡が残ったり、色素沈着を起こす可能性もあります。毛嚢炎になった場合は、初期段階であれば、皮膚を清潔に保ち適切なケアをしていれば、1週間ほどで落ち着いてきます。あまりにもひどく炎症を起こしてしまっている場合は、速やかに医師に診てもらいましょう。

埋没毛の場合

埋没毛が炎症を引き起こしている場合は、医師に相談しましょう。医師は適切な処置を行い、炎症を鎮めるための薬を処方することがあります。また、埋没毛を自己処理せずに放置することも大切です。

毛嚢炎の場合

毛嚢炎が軽度の場合は、保湿や抗菌薬の使用によって自然に治ることがあります。しかし、症状が重い場合は、医師に相談して適切な治療を受けることが必要です。

今回のまとめ

よくムダ毛処理で毛が皮膚の中に埋もれている毛を見かけると思いますが、これを埋没毛と呼びます。誤った自己処理や肌の乾燥によって埋没毛につながります。そして、この埋没毛を放置すると毛嚢炎という怖い肌トラブルになる可能性もあります。毛嚢炎になると白色や赤色に炎症が起きるので、ニキビと間違ってしまうこともあります。ニキビの薬を使っても効果はないので注意してください。もし、毛嚢炎ができてしまったときは、肌を清潔に保ち、しっかりと保湿を行うようにしてください。毛嚢炎になる最大の原因、誤ったムダ毛の処理です。繰り返しムダ毛の処理を行うと、肌にダメージが蓄積されて、炎症が起きやすくなります。そうならないための予防方法として、ムダ毛をなくしていく脱毛はオススメです。適切なムダ毛の処理を行なって、綺麗な肌を一緒に目指していきましょう!脱毛に少しでも興味がある方は、イチカラの無料カウンセリングにいらしてみてください。

 

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