先日知人に、「脱毛をしたいのだけど私日焼けがすごいからできないよね？」と相談をされました。スポーツ選手の知人は、ほぼ１年間外で練習や試合をしているため、１年間ほとんど日焼けをしている状態です。夏場になるとさらに黒くなっています。しかし、やはりスポーツ選手でユニフォームを着るとなると余計にムダ毛も気になる・・・でも、昔通おうと思った脱毛サロンには、肌が黒いからと断られてしまったそうです。中には、地黒で脱毛ができるのかどうか、と悩んでいらっしゃる方もいるのではないでしょうか？今回は、地黒の方や、日焼けをして黒くなっている肌の方は脱毛ができないのかということについてお話していこうと思います。
【目次】
1.医療脱毛や、従来の光脱毛は地黒・日焼けで黒い肌は脱毛できない
2.NPL方式の脱毛ならどんな肌色でも脱毛できる！
3.今回のまとめ
医療脱毛や、従来の光脱毛は地黒・日焼けで黒い肌は脱毛できない
ご存じの方もいらっしゃるかと思いますが、医療脱毛や、IPL方式、SSC方式などの従来の光脱毛では、地黒の方や日焼けをして肌が黒くなっている方は、施術ができないことがほとんどです。肌のトーンにもよりますが、部活などで日焼けをして黒くなっているレベルの方達は施術が難しいのです。これは、医療脱毛や、従来の脱毛の仕組みが理由となります。これまでの脱毛は、毛の黒色＝メラニン色素にレーザーや光を反応させ、それが熱エネルギーに変わることで毛根にダメージを与えていました。肌の奥の毛根を約80℃の熱で焼き切るだけの光を照射していたので、元々メラニン色素が多い地黒な方や、日焼けをしてメラニンが大量に生成されている状態の肌に照射をすると、火傷をする可能性があるため、施術が出来なかったのです。また、VIOの脱毛が痛いというイメージがあるかと思いますが、VIOは下着による摩擦や洗いすぎによって刺激を受けやすい部分であり、メラニン色素は外部からの刺激から肌を守ろうとすることで生成されるので、体の他の部位と比べると色がくすんでおり、そのため他の部位より余計に痛みを感じます。
NPL方式の脱毛ならどんな肌色でも脱毛できる！
上記で挙げたように、医療脱毛や従来の脱毛方法では肌が黒い方の施術はできません。しかし、NPL方式の脱毛の場合は、問題なく脱毛することが出来ます！NPL脱毛は、従来の脱毛方式と違い、毛根をターゲットにしていません。毛根の周囲にある毛包という部分に存在している、バルジ領域という発毛の指示を出している部分にターゲットにしており、バルジ領域に熱を与えることでムダ毛の種が毛根に送られないようにしたり、今あるムダ毛に栄養が行かないようにしたりするという仕組みになっています。先程、毛根にダメージを与えるためには約80℃の熱を加える必要があると言いましたが、NPL方式の場合は、バルジ領域がターゲットであるため、照射の光が弱く約60℃の熱を与えるだけで良いのです。そのため、日焼けをしていない方はもちろん、メラニンが多く生成された状態の肌の方でも火傷の心配がありません。また、メラニン色素に反応させる必要がないということで、今までの脱毛では出来ないとされていた５種類の毛に対応することができます。その５種類とは、①白髪②金髪③産毛のように細い毛④埋没毛⑤抜いてしまった毛です。今までの脱毛方法だと、強くて太いメラニン色素の多い毛には反応していましたが、この５種類の毛に対応することが出来ず、綺麗にムダ毛を減らしていくことが出来なかったのです。NPL方式の脱毛であれば、痛みがなく、火傷リスクもなく、地黒の方でも、今まで出来なかった５種類の毛に悩まされている方も安心して施術を受けることが出来ます。ただし、日焼けをした直後で火照った状態の肌は、すでに火傷をしているのと同じ状態であるため、その場合にはいくら低刺激のNPL方式の脱毛でも肌にダメージを加えてしまうことになるので、施術はできません。数日経って、火照りが治まっていれば問題なく施術することができます。
今回のまとめ
今回は地黒な方や、日焼けをしていることで脱毛が出来ないと悩んでいる方向けにお話をさせていただきました。NPL方式の脱毛では、肌の色が黒い方だけでなく、メラニン色素に反応をさせる必要がないので、VIO脱毛もほぼ痛み無く施術することが可能です。そのため、UNO>>>ichikaraには、他の脱毛サロンや、医療脱毛で痛みが原因で脱毛を断念した方や、痛いのが怖くて脱毛に踏み出せなかったお客様が多くいらっしゃいます。肌の色のことや、VIOの施術の痛みで脱毛をお悩みの方は、是非とも当店の脱毛の体験にいらしていただけると良いと思います。
福井脱毛エステティックサロンUNO>>>ichikara
中村真綾
