皆さんの中に、二の腕や背中、太ももなどにニキビでない細かいブツブツがある方はいませんか？「ブツブツを綺麗にしたいけどどうすればいいのか分からない」「気になって腕や背中を出す洋服を避けている」などとコンプレックスを感じている方に、脱毛が1つの有効策だということはご存知でしょうか？実は脱毛はムダ毛をなくすだけでなく、肌を美肌にする効果もあります！本日は、二の腕ブツブツがどうして脱毛が有効なのかご紹介していきます。
【目次】
1. 二の腕ブツブツは毛孔性苔癬という吹き出物
2. 毛孔性苔癬を改善するのに脱毛が有効って本当？！
3.今回のまとめ
二の腕ブツブツは毛孔性苔癬という吹き出物
二の腕や背中、太ももなどにニキビとは違い、多数のブツブツが広い範囲に生じることを毛孔性苔癬といいます。まずは、この毛孔性苔癬について説明していきます。毛孔性苔癬は皮膚疾患の1つですが、悪性ではなく良性なもので、1つ1つのブツは肌色や赤褐色の色素沈着をしています。良性なものなので、外見以外の自覚症状はほとんどありません。通称「二の腕ブツブツ」と言われるほど二の腕によく出来やすく、他にも背中や太もも、顔にもできることがあります。実はこのブツブツの正体は古い角質です。開いた毛穴に古い角質が角栓となって詰まり、その先端が突き出した状態なのです。毛孔性苔癬の明らかな原因は未だ解明されていないのですが、遺伝やホルモンバランス、肌の水分不足や肌のターンオーバーの異常が原因ともいわれています。ブツブツが目立つのは、10代の思春期の頃から20代の頃で、ホルモンバランスが崩れやすい年頃になりやすく、人によっては30代以降になると自然と無くなったという場合もあります。私たちが気がつかずにやっていることでも原因につながる行為があります。それは、カミソリでのムダ毛処理です。カミソリでのムダ毛処理を行うことで、皮膚の水分蒸発を防ぐ役割をしている角質層を傷つけ、肌の乾燥を招きます。また、角質層や表皮が硬くなったり、毛穴が詰まり周囲の角質が分厚くなったりすると、ブツブツとした毛孔性苔癬は増悪してしまいます。そして、カミソリでの自己処理は肌を乾燥してしまう行為で、肌が乾燥してしまうとさらに肌のターンオーバーが乱れてしまいます。ターンオーバーが遅くなり、古い角質が剥がれ落ちにくくなると皮膚はごわつきザラザラしてきます。まだ、赤褐色のブツブツができていなくても普段から鳥肌やサメ肌のような質感の肌が気になっている方は、毛孔性苔癬になりかけているかもしれません。
毛孔性苔癬を改善するのに脱毛が有効って本当？！
毛孔性苔癬、通称二の腕ブツブツを改善するにはどうすればいいのでしょうか？代表的な治療法としてレーザー治療が有名ですが、レーザーを照射するのでしばらくの間赤みがヒリヒリと続くこともあり、レーザーで火傷をしてしまうリスクがあります。他にも、乾燥を防ぐためにしっかりと保湿をしたり、紫外線対策を行なったり、質の良い睡眠をとることも改善策の1つですが、これらは続けることで確実に毛孔性苔癬を無くすとは言い切れません。そこでオススメしたいのがNPL脱毛です。NPL脱毛はムダ毛の脱毛効果だけでなく、お肌のターンオーバーを正常化し、美肌効果を同時に得ることができます。毛が抜けていけば、毛穴に詰まった角質もムダ毛と一緒に排出されます。つまり、角質がなくなることで肌のターンオーバーが正常になり毛孔性苔癬が改善していきます。NPL脱毛に使われているインテンス・パラスライトと呼ばれるものには、人間の細胞に反応するようにできていて、真皮の線維芽細胞を活性化させる働きもあります。線維芽細胞は、コラーゲンやエラスチンを生成し、肌を修復する働きと潤いを与える働きがあり、これらは毛孔性苔癬にも有効です。
今回のまとめ
二の腕ブツブツは毛孔性苔癬という皮膚疾患の1つです。悪性ではないので外見のブツブツ以外の症状はないですが、気になる方はコンプレックスを感じ半袖やタンクトップが着れないという方も多いです。ムダ毛をカミソリで剃る行為は毛孔性苔癬の原因に繋がる行為ともいわれています。改善策としてNPL脱毛は、ムダ毛の脱毛効果以外にも美肌効果にもなり毛孔性苔癬にも有効です。二の腕や背中などのブツブツで悩んでいる方は、脱毛をしてみてもいいかもしれませんね！
福井脱毛エステティックサロン UNO>>>ichikara
高島沙耶
