前回は「永久脱毛」というワードを使っている脱毛サロン・脱毛クリニックはコンプライアンス違反を犯していること、そしてそもそも永久脱毛という定義が、私たち消費者のイメージと大きくかけ離れていることをお伝えしました。今回も医療脱毛というワードで消費者が持つイメージと現実とのギャップをお伝えしていきます。このイメージを払拭しないまま契約をしてしまうと後から後悔することになります。脱毛は大きな時間とお金の投資ですから、しっかりと調べましょう。
【目次】
1.医療脱毛（レーザー脱毛・ニードル脱毛）は確実に減る？
2.医療脱毛（レーザー脱毛・ニードル脱毛）は医者がするから安心？
3.医療脱毛（レーザー脱毛・ニードル脱毛）は高額？
4.今回のまとめ
医療脱毛（レーザー脱毛・ニードル脱毛）は確実に減る？
医療脱毛は毛根1本1本を黒色に反応させて毛根をターゲットにしていく方法ですから施術できた成長期・退行期の体毛は確実に施術できます。しかし1本1本施術していくのでかなりの時間を要します。例えばワキ脱毛をする場合だけでも、1時間の施術を最低６回以上通う必要があります。人によっては１０回以上、毛周期を考えながら施術するので期間にすると１部位で２年かかります。１部位を確実に減らしていくために、かなりの時間を要しますからワキ脱毛だけとか明日のスネ脱毛だけ、口上脱毛だけというように１部位だけをしたいような方にはオススメですが全身脱毛したいというような方は時間的に１０年かかっても終わらないかもしれません。
医療脱毛（レーザー脱毛・ニードル脱毛）は医者がするから安心？
医師免許を持っている医師が施術をする方が安心と思う方も多いと思いますが、医療脱毛自体が火傷を伴いながら施術する脱毛法法になりますから、施術には医師免許が必要になっておりますが当然ながら医師にもいろんな方がいます。例えば同じ美容師免許を持っていても、その技術には差があるように医師免許を持っていても差はあります。その上、元々が危険を伴う施術であることは理解しておく必要があります。また医療脱毛には高い硬毛化リスクがあるので、それも考慮しておきましょう。硬毛化については下記の記事を参照ください。
https://uno-ichikara.jp/column/1356/
医療脱毛（レーザー脱毛・ニードル脱毛）は高額？
一般的に医療脱毛は美容脱毛に比べて、２〜３倍程度高額です。これは医師が施術するということで美容脱毛を行うエステティシャンと医師との時給の違いと、危険を伴う施術であるため美容脱毛より医療脱毛の方が高度な技術が必要だからです。ですからクリニック医療脱毛をする予定で検索していたら思っているよりも安かったという場合は、往々にして医療脱毛ではなく美容脱毛（光脱毛）方法を導入していますから確認が必要です。確認の仕方としてはそのクリニックに問い合わせた時に『そちらの脱毛方法はレーザー脱毛かニードル脱毛どちらですか？』と問い合わせすれば医療脱毛であれば、どちらかで答えてくれると思います。もしも『光脱毛』と答えた場合であれば、そのクリニックは医療脱毛を行っていません。
今回のまとめ
今回は医療脱毛（レーザー脱毛・ニードル脱毛）に対して消費者が思うイメージの確実に減るのか・医者がするから安心なのか・高額なのかについてお伝えしました。この中でも一番トラブルや後悔になりやすいのが『クリニックで行っている脱毛＝医療脱毛だと誤解して、自身では医療脱毛をしたいと思ってクリニックを探していた際に、知識がないためにか価格だけで判断して契約したことにより、実は美容脱毛だった』というケースです。このような方の多くはわざわざ大阪や名古屋といった遠方まで交通費と時間をかけて通っっているという更に残念な点です。医療脱毛・美容脱毛それぞれのメリット・デメリットを理解しておらず、勝手に思い込んで契約して通ったのに結果、美容脱毛だったというのは本当に悔しくなると思います。そのような間違いがないようにUNO>>>ichikaraでは、最初のカウンセリングの際に全ての脱毛方法のメリット・デメリットをお伝えしているのです。正しい知識で、あなたの思う脱毛完了後の姿に合う脱毛方法を選択していただけたらと思います。
福井駅前にあるエステティックサロン
UNO>>>ichikara
高橋 元子
