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COLUMN
お知らせ・コラム

2022.09.13
脱毛:よくある質問より

脱毛前の注意事項について (脱毛施術ができない部位 編②)⑤

今回は脱毛前の注意事項について5回シリーズで案内させていただいた最後の回になります。前回までに脱毛が出来ない方・脱毛をする直前に避けて頂きたい事・脱毛できない部位など脱毛を検討して頂いたならば事前に知っておいていただくことでトラブルを避けることができ、より安全に脱毛をすすめて頂くことができます。基本的にUNO>>>ichikaraで導入しているNPL方式脱毛はアトピー性皮膚炎の方などの脱毛施術も可能であり、従来の一般的な脱毛である医療脱毛(レーザー脱毛・ニードル脱毛)や美容脱毛(IPL方式脱毛・SSC方式脱毛・SHR方式脱毛・THR方式脱毛)に比べてターゲットが違うことによって安全性が高い脱毛方法ですから注意事項は少ないもののトラブルを避けるため、それなりの項目がありますので、一通り目を通しておいていただく方が良いと思います。それでは脱毛施術が出来ない部位の続きです。

【目次】
1.脱毛施術ができない部位(粘膜(乳輪・唇・鼻の穴など)の部位)
2.脱毛施術ができない部位(湿布を貼っていた部位)
3.脱毛施術ができない部位(その他)
4.今回のまとめ

脱毛施術ができない部位(粘膜(乳輪・唇・鼻の穴など)の部位)

唇や乳輪は毛が生える可能性は極めて低いのですが、鼻の穴は「脱毛できないか」とよく質問されます。申し訳ございませんが、ここは脱毛が出来ません。また鼻毛はワックス脱毛などで除毛するくらいなら良いのですが脱毛してしまうと、鼻毛の大切な役割である花粉やほこり・病原体などが体内に侵入するのを防ぎ、異物が気管支に入り込まないようにし、鼻の穴の中の湿度や温度を一定に保って粘膜を守り、乾燥するのを防ぎという役割を果たせなくなりますから、鼻毛は脱毛しない方が良いと思います。鼻毛が無いと風邪もひきやすくなります。

脱毛施術ができない部位(湿布を貼っていた部位)

これは比較的盲点で、意識していない方も多いのですが湿布は立派な薬品ですから、湿布や絆創膏を直前まで貼っていた部位は施術できませんから、脱毛予定日の前日から使用を停止した状態でご来店いただきたいです。施術終了後は、その場で貼っていただいても構いませんが、湿布を貼らないといけないような打撲などがある場合は施術をご遠慮ください。肩こり・腰痛などで貼っている場合であれば問題ないと思います。

脱毛施術ができない部位(その他)

①外科手術等の部位/外科手術から時間が経過して傷がふさがっている場合は施術可能です。②整形をされた部位(シリコン注射や金の糸などの身体の中に異物を導入されている部位)/脱毛は施術時に少し摩擦が生じますから、摩擦によりトラブルが起こるのを防ぐため施術はできません。③まつ毛・瞼などの目の周り/まつ毛・は粘膜の中に生えていますのでここを脱毛したい人はいないと思いますが脱毛はできません。そしてアイホールの中は眼球があり瞼は皮膚が薄いので脱毛施術はできません。④ケミカルピーリング・トレチノインなどを使用中の部位/3週間が経過していたら可能です⑤体内へ金属を埋め込んでいる部位⑥刺青(タトゥー)を施している部位⑦前回の施術から3週間程度経過していない部位
以上、脱毛施術ができない部位になります。

今回のまとめ

今回は脱毛できない部位として粘膜の部位になる乳輪・唇・鼻の穴などの部位・湿布を貼っていた部位・外科手術をして傷がふさがっていない部位(これに関しては、傷がふさがっていないのに脱毛したいと考える方がいるとは思えませんが)など9項目をご案内いたしました。該当する部位を脱毛したかったという方には申し訳ございませんが、安全を守るための注意事項ですのでご理解くださいませ。ここに記していない項目で何か気になるようなことが有る場合は【無料カウンセリング】でご予約頂いて遠慮なくご相談ください。ちなみに避妊リングを過去されている方などは問題ございませんのでご安心ください。
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高橋 元子