脱毛の歴史シリーズ、前回は近代になってからの脱毛の進化についてお話してきました。女アメリカでは脱毛をする女性が増え、科学の発展とともに、ニードル脱毛や、レーザー脱毛技術、光脱毛機が発明されていきました。1999年ごろになると、大手エステ店が続々と脱毛界に参入し始めます。低価格で脱毛を気軽に受けられる時代がやってきたのです。最近では、メンズエステやメンズ脱毛の市場も一気に拡大しています。今回は、メンズ脱毛が増えたいくつかの理由についてお話していこうと思います。
【目次】
1.タトゥーの流行とともに脱毛をするメンズも増えた！
2.スポーツのために除毛・脱毛をするメンズも多い！
3.今回のまとめ
タトゥーの流行とともに脱毛をするメンズも増えた！
アメリカでは、有名なスポーツ選手がファッションの一部として、体の一部にタトゥーを入れたことから、若い男性の中でタトゥーを入れることが流行しました。タトゥーを彫るときに、無駄な毛があると、彫る場所が少なくなることから、タトゥーを彫るために脱毛する男性が増えています。彫る場所が少なくなるという理由もありますが、タトゥーを彫ってしまってからだと、脱毛をしたくなっても脱毛ができないということになるため、その前に脱毛をすることをオススメします。タトゥーを彫ると脱毛ができない理由としては２つ挙げられます。まず１つ目は、「火傷の危険性があるため」です。医療脱毛であるレーザー脱毛やほとんどの光脱毛は、毛の黒色であるメラニン色素に反応するレーザーや光を照射し、毛根にダメージを与えて脱毛をしていきます。そのため、タトゥーが入っている部分にレーザーやライトを照射すると、メラニン色素と同様にレーザーやライトが反応してしまうため、タトゥー部分に熱が伝わり、火傷の炎症が起こる可能性があるのです。２つ目の理由としては、「タトゥーが変色する恐れがあるため」です。レーザーやライトを照射することで、熱が加わるので、その熱でインクが変色したり、色が抜けてタトゥーが薄くなったりする可能性があります。肌は主要な３つの層に分かれて形成されています。一番上には表皮で外部に晒されている部分です。その下には真皮があり、毛穴と汗腺がたくさんあります。そしてその下には、脂肪と結合層の皮下組織があります。タトゥーの針がインクを表皮に突き刺すと、インクは毛細管現象により、真皮へと吸収されます。これは十分深くまで到達するため、表皮に何かを描いたものとは違い、時間が経つにつれて表皮が真皮から剥がれ落ちたとしても、インクが剥がれ落ちてしまうことはないのです。このような仕組みから、半永久的にタトゥーは身体に残り続けるので、脱毛前にタトゥーをしてしまったことで、その部分だけ脱毛ができないという方がいらっしゃるので、脱毛もタトゥーも検討している方は、先に脱毛をしてしまうことをオススメします。
スポーツのために除毛・脱毛をするメンズも多い！
ヨーロッパでは、ロードバイクやクロスバイクといったスポーツが盛んに行われています。日本でも近年はロードバイクやクロスバイクに乗る人を多く見かけるようになりましたね。こういったスポーツ系の自転車に乗る方は、転倒時に傷の中に毛が入り込むのを防ぐために、胸毛やすね毛を脱毛している方が多いそうです。ただ、現代のヨーロッパ人の男性の多くは、脱毛は個人の自由として、する・しないは個人差が大きく、脱毛をしている人の傾向にはバラツキがあります。全身脱毛をしているのが好きな人もいれば、無理に処理せずにナチュラルに生やしている男性もいるのです。しかし、ヨーロッパやアメリカの方は、メンズ、女性と関係なく、VIOに関してはエチケットとして全部除毛・脱毛をしている人が多いです。自分自身のためでもありますが、パートナーに対してのエチケットとして脱毛をしているようです。あちらでは主に、ワックス脱毛を用いることが多い傾向にあります。
今回のまとめ
近年は若い男性を中心として、特にヒゲや脚、腕の脱毛をする人が増えてきました。日本でもタトゥーやロードバイクなどのスポーツが流行っていますが、そのために脱毛が流行っているというわけではなさそうで、やはりファッションとして、清潔な見た目を求めて、日常的に剃毛するという煩わしさを無くすためといった理由で脱毛をされるメンズの方が多いように思います。当店には、元々ヒゲ脱毛で通うお客様は多かったですが、最近は中学生、高校生のメンズのお客様が増えていたり、年齢問わずに全身脱毛やVIO脱毛をされたりするメンズのお客様も増えています。脱毛に興味はあるけど、悩んでいるそこのあなた！１度無料のカウンセリングや体験にUNO>>>ichikaraに来てみてはいかがでしょうか？
福井脱毛エステティックサロンUNO>>>ichikara
中村真綾
