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COLUMN
お知らせ・コラム

2022.09.15
脱毛:医療脱毛について

レーザー脱毛が適応外である患者条件につきまして

細くて薄い産毛でさえ、最後の1本まで完璧に抜ける(生えてこない)ことを期待される患者は、医療脱毛クリニックから脱毛の施術をカウンセリング中で断られる傾向があります。「医療」「レーザー脱毛」から「完全永久脱毛」を連想されるのは、その仕組みや実績上、医療脱毛クリニックもリスクがあると考えているのです。その他肌や体毛の性質でレーザー脱毛を回避されるケースもあり、それは脱毛箇所の肌の色が、日焼けにより褐色に焼けていることや、体毛が白い場合(白髪)であると前回のコラムではお伝えしました。これはよくあるご質問なのですが、脱毛箇所がアトピー性皮膚炎・湿疹などである場合は案外重度な症状でない限りは禁忌事項とされないということもわかっています。また脱毛・減毛効果が弱い(抜けない・生えてくる)ケースであったり重度の硬毛化であるケースの中には特殊な疾患や、多毛になるように促す薬剤を使用している人もいますが、この場合は禁忌事項としてレーザー脱毛をお断りされることも中にはあるそうです。

【目次】
1.副作用が起こることが明確でなくても、レーザー脱毛の適応外になります
2.脱毛器(マシーン)の仕組み上、医療スタッフが施術を行わないケース
3.今回のまとめ

副作用が起こることが明確でなくても、レーザー脱毛の適応外になります

副作用(副反応)が起こることが明確でないケースでも、医療脱毛クリニックでは脱毛施術を適応外とみなすことがあります。その一つの例が妊婦なのですが、仮に妊娠している状態でレーザー脱毛を行ったとしても、胎児への影響は(これは医学的意見として)ほぼ何もないと考えられています。しかし脱毛施術上では問題がなくても、治療を行う際に使用する薬剤が副作用(副反応)をもたらすリスクがあるため、妊婦へのレーザー脱毛は禁忌事項とされ、妊娠が発覚した時点で脱毛施術は中止や延期になり、通うことができなくなることが一般的なルールとされています。

脱毛器(マシーン)の仕組み上、医療スタッフが施術を行わないケース

ペースメーカーや、除細動器を入れている場合は、医療スタッフはレーザー脱毛を行うのか?というインターネット上の口コミや質問で掲載もたまに見受けますが、結論からいうとこの場合もレーザー脱毛の施術を医療スタッフはお断りされます。レーザー脱毛器(マシーン)自体のエネルギーや深達度を考慮すると、皮下に埋め込まれているペースメーカーや除細動器に対して直接的に動作影響させる心配はほぼないといってもいいでしょう。しかしながらレーザー脱毛器(マシーン)の電源装置やスイッチ切り替え回路から電磁波が発生することがこれは稀にあるのです。ペースメーカーや、除細動器を装着している患者は、この電磁波を回避しないといけませんから、レーザー脱毛は受けてはいけませんという理屈になるのです。

今回のまとめ

美容サロン・医療脱毛クリニックともに脱毛に通っている・もしくは通うことを検討している方々は、悩みの種である箇所の体毛がなくなることを期待しつつも、同時にいくつもの不安を抱えられています。それは痛み・硬毛化や炎症といった副作用・魅力的なキャンペーンや価格プランがあるとはいっても統合的に卒業までにかかるコスト・もちろん結果の大小など、その不安は尽きることがありません。私たちはこういった脱毛への不安というものは、卒業いただくまで完全に消滅することはないことを知っていますが、この不安を少しでも軽減できるよう、尽力していきたいとそう考えています。