現代の女性は、昔に比べてストレスを多く抱え筋肉量の低下から低体温になっておりホルモンバランスが乱れて生理不順の方は多いです。また中学生・高校生でも激しい運動の影響でホルモンバランスが崩れて生理不順になっている方も多く、過度な生理痛で苦しんでいらっしゃる方もいます。そのような状況から婦人科でピルにより生理周期の調整をする方も増えているのでピルの使用頻度は上がっています。薬の服用をしていると脱毛はできませんからピルを服用していると脱毛施術はできないのでしょうか?今回はピルの服用と脱毛の関係についてお伝えいたします。
【目次】
1.様々な薬の服用をしていると脱毛ができないのは何故
2.ピルを服用していたら脱毛はできないのか
3.外用薬は大丈夫?
4.漢方薬なら大丈夫?
5.今回のまとめ
様々な薬の服用をしていると脱毛ができないのは何故
薬の服用をしていると脱毛を断られる理由は2つあります。1つ目は薬の種類のよって光に過剰に反応して「光過敏症」状態になることがあるためです。光過敏症の症状は赤みや痒みが出るなど、ひどくなるとミミズ腫れになってしまうこともありますから、かなり危険です。2つ目はそもそも薬を服用しなければならないということは健康ではない状態なので、その状態で施術をすることで体調不良になってしまう可能性があるからです。ですから基本的に、どの脱毛サロンでも薬の服用をしている方は脱毛施術をお断りしているのです。具体的にどの薬が光過敏症になる副作用があるのかというと抗不安薬・抗生物質・抗アレルギー薬・ホルモン剤・経口抗真菌薬・糖尿病治療薬・解熱消炎鎮痛薬・ステロイド外用薬等これらは一部ですが比較的、身近に服用しやすい薬も多いと思います。また花粉症の薬などにも副作用があるものもあります。NPL方式脱毛は、他の光脱毛に比べて光過敏症の方が影響を受ける光の周波数ではないので、トラブルは起こりにくいのですがトラブルが起こらないに越したことはないので、くれぐれも当日の服用は避けてください。
ピルを服用していたら脱毛はできないのか
ピルの服用に関しては、どれくらいの期間服用しているかにもよりますが基本的には服用OKです。しかし念の為、施術日前日の夜の服用は良いのですが、施術日当日の朝、服用が必要な場合は施術終了後の服用をお願いしています。しかし数年単位でピルの服用をしている方はそれだけホルモンバランスが崩れている可能性が高いです。肌トラブルが起こる可能性があるのでピルを処方されているクリニックに脱毛しても良いかご相談ください。
外用薬は大丈夫?
一般的な感覚で服用している薬の副作用や危険度は認識している方は多いですが、外用薬になると認識が低下する方がいます。特に湿布や、絆創膏などです。施術箇所に施術直前まで湿布を貼っていた、絆創膏を貼っていたという場合は、その部位の施術は当日できません。当然ですが、施術箇所に外用薬を塗っている場合も当日の施術はできません。最後のシャワーを浴びた後には、外用薬だけではなくオイルを含んでいる溶剤(UVクリーム・乳液・BBクリーム・香水・ボディークリーム・ファンデーション・汗拭きシートなど)の使用は施術箇所にはしないでください。オイルを含んでいる溶剤を使用しているとオイルが反応して施術中に熱く感じ火傷リスクが生じる可能性があります。つけても良いのは化粧水と美容液のみです。
漢方薬なら大丈夫?
基本的に漢方薬も薬であることに変わりありません。副作用は少ないと思いますが念の為、当日の服用は施術終了後にしていただきたいです。
今回のまとめ
薬の服用をしなくて良い健康な体であれば全ての面において楽なのですが、忙しい現代人で何の薬も服用していないという方は少ないと思います。心配な方は、かかりつけの医師に相談していただいて「大丈夫!」という太鼓判をもらってからいらしてくださいね。これからも効果性は高く安全性も高い施術を提供してまいります。
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高橋 元子