脱毛と献血は関係ないと思いますが、実はそうではありません。福井でもショッピングセンターなどで献血の呼びかけをしているところがありますよね。脱毛の予約まで時間があるし、献血していこうと思うことあると思います。善意のつもりで行った献血が理由で脱毛が受けられないことがあるので注意が必要です。献血に慣れているから、献血後の体調が何ともないから…という理由で、脱毛サロンに申告しないのはやめて下さい。今回は脱毛と献血についてご紹介していきます。
【目次】
1. 献血後に脱毛を受けると起こりうるトラブル
2. 脱毛後の献血は影響が出るのか?
3. 予防接種の後も脱毛は控えましょう
4.今回のまとめ
献血後に脱毛を受けると起こりうるトラブル
献血後に脱毛ができないといわれると、脱毛機器の光やレーザーが血液に影響するから?と思うかもしれませんが、理由はそうではありません。脱毛の光やレーザーは肌の表面部分に照射するもので、血管まで光は届きません。そのため、脱毛の施術が直接血液や血管に影響を与えることはありません。しかし、注射針によって皮膚の表面に傷ができてしまった状態で脱毛器の光やレーザーを照射してしまうと、肌へのダメージが強く色素沈着を起こす可能性が出てきてしまうのです。そうすると、腕以外の部位は脱毛ができるのではと思う方もいますが、献血によって体調不良が懸念される以上は、どの部位でも脱毛の施術をお断りする脱毛サロンが多いです。「何度も献血をしてるし、体調悪くなったことがないから大丈夫」と言っても、その日によって体のコンディションは異なります。献血後は血液が少ない状態になり、血圧が変動し、めまいなどの体調不良になりやすいです。万が一、献血後に脱毛の施術を受けてしまうと、体調不良が献血が原因なのか脱毛が原因なのか判断ができません。
脱毛後の献血は影響が出るのか?
脱毛前の献血は避けた方がいいと分かりましたが、脱毛を先にしてから献血をするのはどうなのでしょうか?脱毛サロンや脱毛クリニックで、特に禁止にはしていませんが、脱毛後の献血も控えた方がいいでしょう。脱毛後の肌は光の照射によって熱を持っている状態で、とても敏感です。その状態で献血を行うと、注射を刺す刺激で肌トラブルが起こる可能性があります。献血を行う時は意外と、肌への刺激が多いのです。【血圧測定器による腕の圧迫】【採血】【消毒液】【止血バンドによる腕の圧迫】【止血抑えるテープ】何もしていない肌であっても、このような刺激によって献血後は赤みが出たり、かゆみや腫れたりすることがあります。脱毛後の敏感な肌で献血を行えばさらにその可能性は高くなるといえます。脱毛後の肌が回復する約3日経ってから献血を行いましょう。
予防接種の後も脱毛は控えましょう
コロナワクチンやインフルエンザの予防接種を受ける方も多いと思いますが、予防接種後も脱毛はなるべく控えましょう。脱毛前の注意事項に「予防接種は受けましたか?」と記載している脱毛サロンや脱毛クリニックがほとんどです。予防接種を受けると人によっては、体調が悪くなったり、肌が敏感になってしまいます。この時期は特に予防接種を受ける人が多いと思いますので、脱毛と予防接種の予約の日は注意して予定を立ててください。
予防接種についてはこちらをご覧ください
https://uno-ichikara.jp/column/2464/?preview_id=2464&preview_nonce=94996c567b&preview=true
今回のまとめ
脱毛前後の献血は血液に悪影響を及ぼすわけではないので、特に禁止はされていませんが、脱毛によって肌トラブルが起きやすく、献血後に体調が悪くなってしまうことが多いので、なるべくなら避けた方がいいでしょう。また、予防接種は献血よりも体の負担が大きくなり、肌トラブルを招くリスクが高まりますので、脱毛の予約と予防接種の日にちは開けるようにしましょう。予防接種を受けると決めたら、自己判断はせずに脱毛サロンや脱毛クリニックに相談して、日程の調節をしましょう。
福井脱毛エステティックサロン UNO>>>ichikara
高島沙耶