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2022.12.05
脱毛:よくある質問より

脱毛ができない病気とは?当てはまるかチェックしてみてください!

脱毛サロンや脱毛クリニックでは、初めにカウンセリングを行なっていきます。その時に、自分の病歴や現在治療中の病気や服用中の薬について必ずと言っていいほど聞かれます。病気を正直に答えたら「脱毛施術ができません」と断られたという方もいるかもしれません。答えるのが面倒臭い、絶対に脱毛をやりたいからといって、病気や服用中の薬のことをスタッフに伝えないということは危険なので、絶対にやめてください。今回は、脱毛ができない病気についていくつかご紹介していきますので、自分は当てはまるのかどうか確認してみてください。

【目次】
1. 脱毛できない病気:甲状腺疾患
2. 脱毛できない病気:心疾患、心臓病
3. 脱毛ができない症状:睡眠薬を服用している
4.今回のまとめ



脱毛できない病気:甲状腺疾患

甲状腺疾患は女性に多い病気の1つで、脱毛サロンや症状によっては脱毛クリニックでも脱毛の施術ができません。甲状腺とは、喉仏の直下にあり、気管と繋がっている臓器です。ここで作られた甲状腺ホルモンが血液中に送り込まれ、全身の発育を促したり新陳代謝を活発にしたりする働きをしています。ホルモンというのは量が多すぎても少なすぎても悪影響があり、ホルモンバランスというのが重要となります。甲状腺のバランスが乱れると、甲状腺疾患のさまざまな症状が出てきて免疫が下がり、甲状腺が腫れたり、おできができることもあります。その他の症状で、疲れやだるさ、肌の痒み、乾燥、むくみ、微熱なども表れます。健康な状態でも脱毛をすることによる刺激や負担がかかると考えられます。よって、健康な状態で脱毛が可能な場合でも、甲状腺に当たらないように、皮膚を引っ張りながら施術をしていきます。元々、甲状腺疾患を抱えている場合は、ホルモンバランスが崩れているため脱毛の施術ができないと判断されることがあります。

脱毛できない病気:心疾患、心臓病

心臓の病である心筋梗塞や狭心症などを患っている場合は、脱毛の施術を受けることができないのがほとんどです。脱毛による光や刺激と、心疾患の症状とは直接関連はありませんが、刺激がきっかけで発作が出たり症状が重くなってしまうリスクがあるためです。心疾患の原因となり得る糖尿病の症状や、合併症の1つである肝臓病の症状があるなど、医療的なリスクがある場合も同じで脱毛を断られることがあります。ペースメーカーをつけている場合も、脱毛の光やレーザーから発せられる微弱な電磁波が、ペースメーカーに影響を与え誤作動を誘発する可能性があるので、脱毛の施術はできないことがほとんどです。


脱毛ができない症状:睡眠薬を服用している

精神科や内科で睡眠薬を処方されている方も、脱毛サロンで施術を断られることも少なくありません。女性の場合は、更年期にホルモンバランスが乱れて不眠を発症しやすく、多くの人が睡眠障害に悩まされています。その不眠を治療するのに代表的な方法が睡眠薬です。症状によっては、かかりつけ医の許可があれば脱毛できることもあるので相談してみましょう。また、睡眠薬以外にも薬には副作用があり、体質と合わない成分や、光に反応する成分が含まれることもあるので、カウンセリング時に必ず薬の服用についてスタッフに伝えましょう。

今回のまとめ

最近脱毛は、広告やメディアで取り上げられることが増えてきて、気軽に脱毛をしたいと思える環境になってきました。しかし、病気を抱えている人や薬を服用している人は、脱毛の刺激などにより症状が悪化する恐れがあるので、脱毛をお断りする場合があります。今回紹介した脱毛ができない病気や症状ごく一部です。自分の体を守るためにも、カウンセリング時に病気を隠さずに、スタッフに正直に伝えるようにしましょう。不安な方は無料カウンセリング時でご相談ください。もしくはかかりつけ医に脱毛をしてもいいかどうか確認するようにしましょう。

福井脱毛エステティックサロン UNO>>>ichikara
高島沙耶