デリケートゾーンを綺麗にしたいと思って脱毛をしようと思ったときに、気になるのは色素沈着や肌の黒ずみです。女性はVIOを自己処理をしている人が多いと思いますが、初めてVIOをカミソリなどで自己処理したときに「こんなに黒ずんでいるの…」と絶望した方も少なくないと思います。よく脱毛サロンのホームページなどを見ると「色素沈着、黒ずみのある肌はNG」と見かるので、自分の肌は脱毛ができるのか不安になっていませんか？今回はVIO脱毛と色素沈着や黒ずみについてご紹介していきます。
【目次】
1. VIOのデリケートゾーンが黒ずんでしまう仕組み
2. VIOがなぜ色素沈着や黒ずみができるのか？
3. VIOに色素沈着や黒ずみがあると脱毛できないの？
4. 黒ずみができないための対処方法
5. VIO脱毛をするなら痛みのないNPL脱毛がおすすめ
6.今回のまとめ
VIOのデリケートゾーンが黒ずんでしまう仕組み
VIO以外の体には黒ずみはほとんどないのに、デリケートなVIOが黒ずんでいる人は多いのではないですか？ここからは、黒ずみができる仕組みについて紹介していきます。
メラニン色素による色素沈着
黒ずみができる1番の要因は、メラニン色素による色素沈着です。
メラニンは、メラノサイトと呼ばれる特殊な細胞によって生成されます。メラノサイトは皮膚の中に存在し、刺激を受けるとメラニンを合成します。主な刺激因子には、紫外線（太陽光線）、ホルモン、炎症、摩擦などが含まれます。
メラニンの生成が増加すると、皮膚の色素沈着が起こります。これは、メラノサイトがメラニンを生成し、それを近くの皮膚細胞で転送することによって起こります。メラニンが蓄積された皮膚領域は、暗くなり、黒ずみやシミとして現れることがあります。
埋没毛や剃り残し
埋没毛とは、毛が皮膚の中に埋まってしまう現象のことをいいます。カミソリや毛抜きで自己処理をすることで、肌にダメージを与え角層が分厚くなってしまい毛穴を塞いでしまうことが原因です。皮膚の中に埋まってしまっているため、剃っても剃ることはできません。なので、剃り残しと同じように毛があるように見えることで黒ずんでいるように見えます。
皮脂汚れ
1. 皮脂の詰まり：皮膚の毛穴は、皮脂腺から分泌される皮脂（皮脂膜）を排出する役割を持っています。皮脂は肌を保湿し、健康的な状態を維持するために重要です。しかし、過剰な皮脂の分泌や毛穴の詰まりにより、毛穴に皮脂が滞留することがあります。この滞留した皮脂は、酸化することで黒ずみを引き起こします。
2. 角質細胞の蓄積：皮膚表面には、古い角質細胞が定期的に剥がれ落ちる一方で、新しい角質細胞が生成されます。しかし、このプロセスが正常に行われない場合、古い角質細胞が毛穴に詰まりやすくなります。角質細胞の蓄積も、毛穴の黒ずみを引き起こす要因の一つです。
VIOがなぜ色素沈着や黒ずみができるのか？
色素沈着は、色素細胞から過剰に分泌されたメラニン色素が表皮に沈着して起こる黒ずみのことをいいます。そもそもVIOのデリケートゾーンに、なぜ色素沈着や黒ずみができるのでしょうか？これ以上悪化させないためにも原因を知っておく必要があります。
VIOに色素沈着や黒ずみができる主な原因は4つあります。
誤った自己処理による肌へのダメージ
VIOを自己処理する方法はいくつかありますが、特にカミソリを使った方法は肌へのダメージが大きく、カミソリ負けを起こして皮膚が炎症してしまうと、すぐに色素沈着につながってしまうのです。さらに、カミソリで剃った後にチクチクとした刺激によって掻いてしまうと、さらに肌への負担が大きくなり、色素沈着に繋がってしまいます。
さらに、カミソリでの自己処理はムダ毛を一緒に必要な角質も取り除いてしまうので、乾燥にも繋がります。乾燥も色素沈着や黒ずみの原因の1つです。
下着による摩擦
普段、身につけている下着が締め付けが強かったりサイズが合わない、ポリエステルなどの化学繊維の下着を着用していると、摩擦の刺激が強くVIOに色素沈着、黒ずみができてしまいます。
生活習慣
日頃から偏った食生活や睡眠不足、喫煙などによってホルモンバランスが崩れると、古い角質が肌に残りやすくなり黒ずみができやすくなります。
生理中の蒸れやかぶれ
生理期間中に出る経血とナプキンによって蒸れやかぶれが生じやすくなります。もともと、月経中は肌がデリケートになるのに、蒸れが起きるとさらに肌は敏感になります。そうなることで、より多くのメラニン色素が発生しやすくなるといわれています。
VIOに色素沈着や黒ずみがあると脱毛できないの？
VIOに色素沈着や黒ずみがあると脱毛できないサロンは実際にあります。まずは、その理由を知っていきましょう。
レーザー脱毛や従来の光脱毛は黒に反応する
レーザー脱毛や従来の光脱毛（IPL脱毛など）は、毛根の黒いメラニン色素に光が反応して、熱で毛の成長を促す細胞を破壊する方法です。
色素沈着は、メラニン色素が過剰に分泌されてできたもので、光やレーザーは黒に反応するため色素沈着や黒ずみがあると、それらも光が反応してしまい、強い痛みが生じる場合があるため脱毛をお断りしている店舗があります。
脱毛の施術を受けている脱毛サロンがあっても、レーザーの光の出力を弱めて対応する場合もありますが注意点があるのでしっかり覚えておきましょう。
1. 皮膚の色素差
2. 痛みとリスク
3. 皮膚タイプによる違い
要するに、VIO脱毛はできる一方で、適切な専門家による施術と注意が必要です。
黒ずみができないための対処方法
ここからはVIOに黒ずみができないための対策方法を5つご紹介していきます。
1. 適切な衛生習慣の確立
VIO領域を清潔に保つことが重要です。毎日のシャワーや入浴を行い、適切に洗浄します。ただし、過度な洗浄や強力な洗浄剤の使用はかえって肌を刺激する可能性があるため、穏やかな洗浄剤を選びましょう。
2. 適切な脱毛方法の選択
ムダ毛の処理を行う場合、肌に優しい方法を選ぶことが大切です。過度な摩擦や引っ張りによって肌がダメージを受けることを避けるため、低刺激な電気シェーバー、または専門家による脱毛処理を検討しましょう。
3. 保湿
肌が乾燥することでバリア機能が低下してしまい、少しの刺激でもメラニン色素を発生させてしまいます。また、乾燥することで、埋没毛になりやすかったり、皮脂詰まりが起きやすくなるので保湿をすることは非常に重要です。しかし、VIOは肌がデリケートな部位のため、普段顔に使用している化粧水などの保湿剤では刺激が強い可能性があります。VIO専用のものや、低刺激のものを使いましょう。
4. 摩擦を避ける
締め付けの強い下着や摩擦の多い衣服を避け、肌に余裕を持たせることが黒ずみを予防するのに役立ちます。
5. 良好な血行を維持する
良好な血行は肌の健康に重要です。適度な運動や食事、ハイドレーションを保つことが、肌の新陳代謝をサポートし、黒ずみの予防に寄与します。
VIO脱毛をするなら痛みのないNPL脱毛がおすすめ
脱毛サロンや脱毛クリニックによって扱っている脱毛の種類が違うので、カウンセリング等で確認をしてみましょう。
イチカラで導入しているNPL脱毛方式は、色素沈着や黒ずみがあっても脱毛が可能です。なぜらな、従来の脱毛器でターゲットにしている黒いメラニン色素関係なく脱毛が可能だからです。NPL脱毛では、バルジ領域という毛を生やすように細胞に命令を出す部位がターゲットになっています。なので、色素沈着や黒ずみがある肌の方以外にも、できないといわれていた元々色黒の方や、白髪や金髪、抜けてしまった毛にも脱毛効果を出すことができるハイスペックな脱毛器なのです。
従来の脱毛方法（レーザー脱毛やIPL脱毛）では、メラニン色素が多い毛根に熱エネルギーを届けるために「痛み」の原因となる「危険エリア」にまで光を届けないといけませんでした。
しかし、NPL脱毛は毛根がターゲットではないので、危険エリアに熱を届けなくてもいいのです。なので、ほとんど痛みなく施術を受けることができ快適に脱毛することができます。
今回のまとめ
色素沈着や黒ずみは、メラニン色素が過剰に分泌されてできたものなので、従来の脱毛器では脱毛ができない場合がありました。色素沈着ができないためにも、日頃からのケアや生活習慣を見直すことが必要ですが、すでに色素沈着ができてしまって他店で脱毛を断られた方は、一度イチカラに無料カウンセリングにきてみませんか？諦めていた脱毛ができるかもしれません。
福井脱毛エステティックサロン UNO>>>ichikara
高島沙耶
