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2023.01.10
脱毛:よくある質問より

家庭用脱毛器は本当に脱毛効果があるのか?

最近、友人や知り合いの方から、「家庭用脱毛器ってどうなの?」という質問をよくされます。芸能人や著名人が広告塔としてInstagramやTikTokに家庭用脱毛器の広告が上がってきたり、YouTubeにもCMで動画が流れて来たりするのをよく目にします。そうなると、脱毛サロンや医療脱毛クリニックにわざわざ通って脱毛するよりも、家で自分のタイミングでできた方が良くない??と思い、家庭用脱毛器を検討するという方が多いようです。家庭用脱毛機といってもお値段も様々ですが、さすがに脱毛サロンや医療クリニックほど金額がかかるような商品はありません。安く気軽にツルツルになれたら最高ですが、実際の効果はどうなのでしょうか?今回は、家庭用脱毛器についてお話していきますので、購入を検討されている方は特に、しっかりと知識をつけて参考にしてください!

【目次】
1.家庭用脱毛器とは?~仕組みや特徴~
2.家庭用脱毛器は効果があるのか?
3.今回のまとめ

家庭用脱毛器とは?~仕組みや特徴~

一口に家庭用脱毛器と言っても、さまざまな種類があり、主に5種類に分かれています。ここでは、簡単にそれぞれの仕組みや特徴をお伝えします。まず一つ目が「光(フラッシュ)式」です。こちらは、「光を成長期の毛のメラニン色素に当てて毛根にダメージを与える」という仕組みです。最もポピュラーな方式で、多くの美容脱毛サロンで行われている脱毛も、光脱毛と呼ばれているものなので、おおまかに言うと同じ方式となります。光には、IPL式やSSC式、THR式など複数の方式があり、一般的な家庭用脱毛器はIPL式を採用していることが多いようです。(IPL式は、メラニン量の多い濃くて太い毛に効果が期待できる方式のため、メラニンの少ない産毛などの薄い毛では、脱毛効果は見込めません。)光(フラッシュ)式美容器は、1回の照射面積が広いため、照射する回数が短くなるので、お手入れにかかる時間が比較的短くなります。そして、商品数が一番多いのがこのタイプだと言えます。価格は1~10万円前後ぐらいまでであり、美顔器などの様々な機能がついたものも売られています。そのため、購入者が多く、それに伴い口コミも多いので、SNSなどで目にすることが多いのは、このタイプの脱毛器だと言えます。おそらく、家庭用脱毛器の購入を検討された方の多くが光式を採用した脱毛器をご覧になったのではないでしょうか。2つ目が、「レーザー式」です。こちらは、レーザーを毛のメラニン色素に当てた際に発生する熱が、毛根の発毛組織(毛乳頭など)にダメージを与えるという仕組みで、クリニックや美容皮膚科などで行われている、「医療脱毛」で扱われる、レーザー脱毛と同じレーザーを使用しています。光(フラッシュ)式に比べると、ケア効果を実感しやすいものが多いです。しかし、ケア時に痛みを感じやすいです。特に太い毛はレーザーが強く反応し、更に高温になるため、皮膚の薄い部分(Vライン等)や毛が太い部分の脱毛は痛みを強く感じる傾向にあります。また、レーザー式は、照射範囲が1㎝程度のピンポイント照射のため、1回のお手入れに時間がかかったり、うまく全てに当てることが出来ずに、毛の生え方がまばらになることが多いようです。光式脱毛器と比べると、種類が少なく、商品の選択肢の幅がありません。3つ目は、「サーミコン(熱線式)」です。こちらは、熱線の熱で毛をカットするという仕組みで、厳密に言うと脱毛ではなく、「除毛」となります。肌に直接触れずに除毛ができ、敏感肌の方でも使いやすいと言われています。剃刀での処理に比べ、処理後のチクチクを感じにくいですが、除毛効果自体は、剃刀と同じく一時的です。4つ目は、「ローラー式」です。ローラーで毛を挟んで抜き取るという仕組みで、こちらも先程のサーミコンと同じく、脱毛ではなく「除毛」となります。毛根から抜き取るため、サーミコンや剃刀よりは効果は長い(毛が伸びてくるのが遅い)と言えます。お手入れ時間は毛抜きを使うよりは短く済みますが、痛みを感じやすいです。脱毛というより、その場での応急処置という感覚に近いと思います。5つ目が、「超音波式」です。こちらは、毛に高周波を流して毛根にダメージを与えて除毛する方式です。ビキニラインや顔周りなどの凸凹した場所や細かい部分の除毛が可能となっているものです。痛みや毛穴へのダメージは毛抜きでの除毛よりは少ないですが、結局は毛抜き同様に1本1本の毛を抜いていくため、手間も時間もかかります。

家庭用脱毛器は効果があるのか?

家庭用脱毛器(家庭用美容器)は、家庭で誰もが気軽に操作し、安全に使えるように設計されています。そのため、当然ながら、美容サロンや医療機関、美容クリニックで使用されている機器よりも照射の光やレーザーの強さが弱いです。レーザー脱毛とは、レーザーを照射することで、毛を生やす組織を破壊します。これは、医療行為にあたるため、医師免許を持っていないと施術ができません。レーザー脱毛やニードル脱毛は、毛根を熱や電気で破壊しているので、必ず火傷をさせながらの施術となっています。また、光脱毛を採用している美容サロンでの施術であっても、使われている機械の方式によっては、火傷リスクが伴います。そのように、高いレベルでの照射を行う医療脱毛や、サロンの光脱毛であっても、「永久脱毛」というのは現在のところ日本では認められていません。ということは、それよりも照射レベルを下げて作られている家庭用脱毛器では、効果はほとんど見込めないということになります。家庭用脱毛器は、あくまでも除毛や抑毛を目的として作られたものであり、毛根の破壊ができるものではありません。毛根に対して少しダメージを与えることができるので、生えてくるスピードが遅くなった、毛が細くなったなどの効果を感じることができるというものです。確かに、自宅にいながら好きな時にケアができることや、美容サロンやクリニックでコースを組むよりも金額は安いかもしれません。ただ、圧倒的に効果は弱く、利点であるはずのセルフケアも、繰り返していく中で面倒になったり、腕や脚などのケアはある程度できるものの、背中やうなじ、デリケートゾーンなど、部位によってはケアが難しかったりというのもデメリットとして挙げられます。また、照射レベルを下げているとはいえ、使用の仕方を誤ったため、家庭用脱毛器で火傷をしたという事例もあります。

今回のまとめ

私も実際、10年近く前ですが家庭用脱毛器を数回使用したことがあります。私はその当時全身の脱毛をしたいと思っていましたが、とりあえずはセルフ脱毛でできる範囲の腕や足、脇だけでもしてみようと思い、チャレンジしてみたのです。私の使用した機械は、(私が痛みに強い方だということもありますが)あまり痛みは感じませんでしたが、熱いと思った記憶はあります。効果としてはほぼ実感はありませんでした。そして、自分で脱毛していくと絶対にムラができるのです。照射したくてもできない部位もありました。ご来店いただくお客様の中にも、家庭用脱毛器を使用していたという方は結構いらっしゃいます。やはり感想としては「減った気はするけど減り切らない」「当てられない部分がある」「火傷した」「痛かった」などが多かったです。最近は、TVやSNSなどでも広告が多く出されている家庭用脱毛器。気になっている方も多いのではないでしょうか。仕組みや特徴も挙げさせていただいたので、お分かりいただけたかと思いますが、「脱毛」と謳ってはいますが、あくまで一時的なものであり、除毛・抑毛をするためのものであることをご理解いただければと思います。将来的に毛を無くしていきたいと考えている方にとっては不向きであると言えます。美容サロンや医療クリニックに通い脱毛をするのか、家庭用脱毛器で除毛するだけで良いのか、ご自身の毛の悩みや目的に沿って、しっかりと選ぶ必要があります。痛いのではないか、無理なコース契約をさせられるのではないかなど、不安がありサロンに通うことを躊躇している方もいると思います。当店の脱毛は、痛みもほとんど無く、スピーディです。必ず初回体験をしていただき、その後にご検討いただいてのご契約となります。ご不安や質問がある方は、是非無料カウンセリングを受けていただけたらと思います。

脱毛エステティックサロンUNO>>>ichikara
中村真綾