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2023.02.04
脱毛:NPL方式脱毛について

脱毛のプロが解説 2023年:驚きの効果!NPL方式の真実とは?①

脱毛と一口に言っても、様々な種類のものがあります。医療脱毛とされる、レーザー脱毛やニードル脱毛、美容脱毛とされる光脱毛。医療脱毛と光脱毛が違うことはなんとなく知っているけれど、光脱毛ってサロンによって何が違うのかはご存じでない方が多いのではないでしょうか。UNO>>>ichiakaraで取り扱っている脱毛機は、NPL脱毛という方式のもので、福井県内の多くのサロンで取り扱われている従来の方式とは異なっています。今回は、NPL脱毛とは何かについて触れていこうと思います。

【目次】
1.NPL脱毛の仕組み
2.NPL脱毛のメリット~痛み・期間・時間について~
3.今回のまとめ

NPL脱毛の仕組み

NPL(ニューパルスライト)脱毛とは、比較的新しい脱毛方法です。福井県内のサロンでも多く見られるIPL(インテンスパルスライト)方式などの従来の方式と違って、ターゲットが毛根ではなく、毛根よりも上にある「バルジ領域」という部分を狙っています。バルジ領域とは、毛根よりも表皮に近い部分で、真皮にあります。バルジ領域が発見されたのは、2000年~2001年頃と比較的近年のことで、バルジ領域が発見されるまでは、毛を作る組織は毛根の細胞である「毛乳頭」「毛母細胞」が関わっているとされていました。しかし、実はバルジ領域に存在している「毛包幹細胞」「色素幹細胞」という2つの細胞が毛根に“発毛の指令”を出していることが分かりました。毛包幹細胞というのは、毛の元になる細胞(毛の種のようなもので、毛に栄養も送る)を細胞分裂により増やしていきます。この細胞が毛乳頭や毛母細胞に運ばれることによって毛が生成されます。色素幹細胞とは、毛の色素にまつわる細胞を増やすもので、色素幹細胞が働くことでメラノサイトを生成し毛を黒くしています。つまりは、バルジ領域で発毛の指令を出して、指令を受けた毛根が毛を生やしているということですね。バルジ領域は元々、発毛分野において発見されたのですが、発毛させることができるということは、逆を言えば脱毛にも活用できるということです。従来の医療用脱毛機や光脱毛機は毛の黒色であるメラニン色素に反応させており、毛の黒色に反応する波長のレーザーや光を照射することで、光エネルギーが熱エネルギーに変換され、毛を伝って毛根を破壊する仕組みです。しかし、バルジ領域が毛の生成に関わっていれば、そもそも毛を生やす指令を出したり、毛の種となる細胞の生成を阻止したりできるので、理論上そちらの方が効果的であると言えます。そのため、NPL方式では、バルジ領域に熱を与えることで、毛の種が毛根に送られないようにしたり、すでに生えている毛に対して栄養が行かないようにしたりすることで脱毛を可能としています。

NPL脱毛のメリット~痛み・期間・時間について~

IPL方式などの従来の脱毛機では、毛根の細胞にダメージを与えるために強い出力の光を照射しなければならないので、ゴムで弾かれたような強い痛みを伴うことが多くあります。しかし、NPL方式の脱毛機のターゲットは毛根よりも表皮に近いバルジ領域なので、従来の光脱毛よりも弱い出力の光で照射することができ、それによって施術時の痛みが少ないというメリットがあります。また、光の出力が弱いため、安全性が高く、火傷リスクがほぼありません。また、全身脱毛の場合だと効果に部位差はありますが、8回程度の施術で自己処理がほぼ必要なくなります。レーザー脱毛やニードル脱毛、従来の光脱毛では、毛の黒色であるメラニン色素に反応させて、毛を伝って毛根に熱を与える仕組みであったため、毛周期の中でも成長期の生えている毛にしか照射出来ませんでしたが、NPL方式では、バルジ領域をターゲットにしているため、毛周期に関係なく施術ができるため、3週間~1か月に一度で施術が可能となっています。そのため、脱毛期間が5か月~8か月程度で済み、年単位で通う必要がありません。当店のお客様でも、脚や腕などの部位だと、比較的反応が早く、1回目の初回体験の施術でも「生えるのが遅くなった」「生えてもぽろぽろと抜けてきた」「生えてくる毛が弱くなった」などの実感がある方も多くいらっしゃいますし、個人差や部位差はもちろんありますが、2~3回目になるとより多くの方が「剃毛をあまりしなくてもよくなった」、「楽になった」など実感をされています。従来の方式のように毛周期に合わせていると本来は2か月に一度ぐらいのペースでしか施術ができません。(たまに従来のIPL脱毛機などを使用しているにも関わらず、通い放題や1か月に1回というようなお店がありますが、成長期の毛にしか作用しないため、意味なく通っているという場合もあります。)10回コースや12回コースなどのサロンを多く見かけますが、2か月に1度のペースで通っていくということは、確実に1年以上は通わなければなりませんし、女性の場合は生理周期も考えなければならないので、更に長くかかることもあります。医療脱毛は、生えている毛1本1本に対しての施術となるので、体毛は約500万本ほどあるとも言われていますので、1年では済まず、当店に通うお客様の中にも、2年~5年程通ったとおっしゃる方もいらっしゃいました。通う期間だけでなく、施術の時間自体もNPL方式では短く済みます。従来のものは、一発一発強い光を毛穴に照射する必要があったため、肌を保護するためにジェルを塗ったり、光を当てた後にジェルを拭きとるという作業も必要でした。また、一度に広範囲の施術もできませんでした。1ショットいくらという表現をするクリニックやサロンがあるように、これまでの方式はショットガンの要領で施術をしていくので時間がかかりすぎるため、全身脱毛をする際、特にレーザーやニードル脱毛の場合は日を分けて行うこともしばしばあるようです。(そもそも、生えている毛にしか施術できないので、毎回全ての毛根には施術できないのですが・・・)NPL方式の場合は、光が弱い分連射が可能となっており、マシンガンの要領で肌の上をすべらせながらどんどん施術ができます。また、機械の接地面が常にマイナス5度に冷却されているため、ジェルを塗る必要もないため、更に施術の時間が短く済みます。UNO>>>ichikaraでは、顔+全身+VIOの施術でも、30分程で終了します。脱毛をするのに何時間も奪われなくて済むというのも通いやすいポイントですよね。

今回のまとめ

NPL脱毛には、今回ご紹介させて頂いた他にもまだまだメリットがあります!次回は、NPLの更なるメリットについて触れていこうと思います。私もNPL脱毛を体験して、驚きがたくさんありました。自身も昔、ニードル脱毛でワキ脱毛に通っていたことがありますが、ワキだけで1時間かかっていましたし、施術の痛みももちろんのこと、1週間ほど腫れてしまったり、毛を生やして行かなくてはいけなかったりしたので、ムダ毛として気になっているのに生やさなければいけないというジレンマとも戦っていた記憶があります。また、予約もなかなか取れなかったので、3回程で通うのをやめてしまったという経験があります。また、IPL脱毛にも通っていたことがありましたが、ジェルを塗られると夏でも寒かったという記憶や、VIOの施術時にすごく痛みを感じたという経験がありました。皆様の中にも、脱毛をしたいけれど痛いのは苦手だったり、長期間通うのは苦痛であったり、長い時間脱毛に時間を取られなくなかったりといろいろな思いがあると思います。UNO>>>ichiakaraでは、短期間・短時間でほとんど痛みのない施術をさせて頂いております。現在通って頂いているお客様の中にも、初めは「どうせ痛くないといっても痛いんでしょう」と疑いながらいらっしゃった方もいらっしゃいましたが、体験をされて「本当に痛くなかった!」という声や、VIOをされた方も「え、これで終わり?」と驚きの声を頂いております。まだ脱毛をされたことがない方も、脱毛に通っていて苦い経験をされた方も、UNO>>>ichikaraに一度ご来店頂いて体験してみてはいかがでしょうか?

福井脱毛エステティックサロンUNO>>>ichikara
中村真綾