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COLUMN
お知らせ・コラム

2022.07.25
脱毛:VIO脱毛について

VIO部位が、体毛の存在以外に皮膚炎を発症しやすくする要因について

UNO>>>ichikaraは、脱毛・フェイシャル・ボディ技術だけでなく、それぞれのカウンセリングにも力を入れております。たまに勘違いをされるのですが、「丁寧でお客様に行き届いたカウンセリングを行う」ということは、「営業や勧誘を行う」ことと違いますし、むしろ対極的な接客であると私たちは考えます。前回のコラムでもお伝えいたしましたが、例えば脱毛におけるカウンセリングのゴールは、カウンセリングを受けたお客様が、脱毛を行うかどうか・どこの店舗で行うのかをお客様ご自身が「正しく意思決定できるだけの情報提供」を私たちがいかにサポートできたのか?これが基準です。ですから「お安く脱毛できますよ」「当店は通い放題でお得ですよ」「永久脱毛ができますよ」「地域ランキング1位の脱毛サロンですよ」といった文言を私たちは繰り返し営業することは一切ありません。毛周期を正しく理解いただき、当店が導入するNPL方式の脱毛器(マシーン)以外であるレーザー脱毛や二―ドル脱毛・IPL方式の光脱毛の原理やメリット・デメリット、そして効果事例など、公平性をもってカウンセリングではお客様一人ひとりにお伝えしています。

【目次】
1.脱毛は、介護現場で必要とされている。皮膚炎を引き起こす原因について
2.介護脱毛は必須。それ以外に高齢者を皮膚炎から守る方法
3.今回のまとめ

脱毛は、介護現場で必要とされている。皮膚炎を引き起こす原因について

高齢(特に70歳以上)になると、皮膚(肌)全体が菲薄化するということで、具体的には表皮細胞・真皮細胞の細胞器官が劣化してきたり、角層細胞や表皮細胞層・脂肪細胞層の絶対数が少なくなることは避けられない現象です。そして介護の現場では「失禁」という言葉をよく耳にしますが、失禁をするとVIOの部分に対して、「多頻度な洗浄・拭き取りによる機械的な刺激」・「放置された尿が、尿素からアンモニアに分解され、尿路感染症となり尿がアルカリ性に傾き化学的刺激が加わる」・「おむつの中が高温多湿環境になる」といったいくつもの状況が相まって、皮膚は激しく炎症し、被介護者の痛みや介護者の負担は増していくばかりです。もちろん皮膚(肌)にはバリア機能があるのですが、高齢者の肌は菲薄化しているため、体毛の除去を含めて予防することが確実に必要なのです。

介護脱毛は必須。それ以外に高齢者を皮膚炎から守る方法

失禁関連の皮膚炎症から高齢者を守るには、まずVIO部位の介護脱毛が必要であることは、いうまでもありません。またそれ以外にもVIOの皮膚炎から予防する方法はいくつかあります。それは「弱酸性の洗浄剤を、用いVIOを優しく洗浄する」・「VIO洗浄後の保湿」・「撥水効果のあるクリームなどをVIOに塗布する」といったVIO部位のスキンケアが脱毛に加えて効果があるといわれています。

今回のまとめ

脱毛カウンセリングの話に戻ります。脱毛とは大きく3種類ありますとお伝えしましたが、これは「レーザー脱毛」「ニードル脱毛」「光脱毛」の3種類です。そしてこの3種類の方式である脱毛のメカニズムには、共通の特徴があるのです。「レーザー脱毛」「ニードル脱毛」「光脱毛」の特徴は、毛根に存在するメラニン(黒色の色素)に脱毛器(マシーン)の照射光を反応させることです。このメカニズムこそが、私たちがカウンセリングの前に必ずお伝えする「毛周期」と大きな関係があるのです。次回のコラムでは、毛周期と脱毛のメカニズムについても触れていきたいと思います。