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2023.09.29
脱毛:よくある質問より

後ろ姿美人になろう!プロが教えるうなじ脱毛と背中脱毛のススメ

うなじや背中のムダ毛、気になっていますか?最近はうなじや背中の脱毛をしたい!と考える人も多くなってきました。
自分では見えないから全く気にしていなかったけど、「彼氏に背中のムダ毛結構生えてるよ!と言われました」という方や、「お母さんに、うなじのムダ毛やばいよと言われてすごく気になり出しました」など、人から指摘されてからすごく気になり出した人も多いです。
自分では見えづらい部分だからこそ見落としがちなうなじや背中のムダ毛。
あなたのうなじや背中は綺麗ですか?今回は、うなじ脱毛、背中脱毛について解説していきます!

【目次】

1.うなじ脱毛・背中脱毛のメリット

2.うなじ脱毛・背中脱毛のデメリット

3.うなじの形で人気なのはこの4種類

4.うなじ脱毛・背中脱毛で後悔しないための注意点

5.うなじ脱毛・背中脱毛でよくある質問

6.今回のまとめ

うなじ脱毛・背中脱毛のメリット

うなじや背中の脱毛をすることで多くのメリットがあります。

 

「髪型やファッションの幅が広がる」

うなじから背中にかけてのラインはちょうど視界に入りやすく、どうしても目についてしまうところです。
相談をしにいらしたお客様の体験談にもあったように、身近な人のうなじや背中の毛が気になったり、知らない人でも髪の毛を上で結んでいる人のうなじの毛が気になってしまったりなどの経験もあるはず。
実は、よく見てみると背中には毛穴がとても多いです。
多くの方の背中の毛は細くて産毛のような毛で、1本1本は抜け落ちていたとしてもほとんど気づかないレベルですが、それが無数に生えているとなると、肌のトーンも暗くなります。

そこで、脱毛をしてあげることで、肌のトーンもアップしますし、毛がなくなることで、だんだんと毛穴も小さくなっていくので、肌自体も滑らかにきれいになっていきます。
水着や背中の開いた服なども自信を持って着られるようになるでしょう。

「背中のニキビができにくくなったり、改善したりする」

男性でも女性でも、悩みを持つ方が多い背中ニキビですが、お顔と同じように、背中もニキビや炎症などの肌トラブルを引き起こしやすい部位です。
背中は、皮脂腺や汗腺が多く、皮脂や汗が出やすいため、ニキビや炎症が出やすいのです。
また、シャンプーやトリートメント、ボディソープなどをきれいに落とし切れておらず、背中についたままになることで、成分が毛穴に残ってしまい毛穴詰まりを起こしてニキビの原因となることもあります。
毛があることで、毛にまとわりついたシャンプーやボディソープなどが落ちにくくなるのです。

そこで、脱毛をすることで、毛に石鹸などが付着することもなくなり、毛がなくなることで毛穴が小さくなるので、毛穴に汚れや皮脂、汗などが溜まりづらくなり、ニキビが出来づらくなるのです。

「自己処理での肌トラブルや怪我が起こらなくなる」

人から指摘されたり、ご自身で気づいたりと、いろいろな方がいらっしゃいますが、一度気になってしまったら最後、ムダ毛を処理したくてたまらなくなると思います。
背中やうなじなどの毛を気にしている方は意外と多く、中にはご自身でなんとか自己処理をしているという方もいるほど。
そんな方の場合、うなじや背中というのは見えづらく、手も届きにくいので、手足の自己処理と比べてうまく処理できなかったり、無理やりカミソリで処理をしたりしたことによって、肌トラブルを引き起こしたり、怪我をしてしまうということが多いのです。

背中は洗いにくい場所なので、雑菌や汚れも溜まりやすいです。
そんな場所を怪我してしまい、傷ができてしまった際には、傷の治りも時間がかかってしまいます。
また、うなじのムダ毛を処理しようとして、ケガをしてしまったり、うまく形が整えられなくて剃毛前よりも気になってしまったという場合もあります。

脱毛をすることで、自己処理をする機会がなくなっていけば、そういった心配もありません。 

 

うなじ脱毛・背中脱毛のデメリット


背中やうなじの脱毛をして、きれいになることはとてもメリットがあることです。
しかし、気をつけなければならないこともあります。
いくつか気をつけてほしい、デメリットもご紹介しましょう。

 

「うなじと背中の境目が目立つ可能性がある」

人は、うなじから背中、そして腰にかけて、全体的に産毛のような毛が生えています。
人によっては全体的に濃い毛が生えている方もいたり、うなじや背中の上部(うなじの下からビキニライン辺りまで)に濃い毛が生えていたりする方も多いです。

そこで、たとえば背中脱毛のみをしたとしましょう。
背中脱毛をして、ツルツルのお肌を手に入れたは良いものの、うなじや襟足、腰やお尻などの部位との境目が目立ち、逆に気になってしまうという場合があるのです。
逆に、うなじ脱毛のみをして、背中の毛はそのままで境目が目立ってしまうという場合もあります。
背中の脱毛の中でも、背中の上部のみ脱毛した場合は、背中の下部が目立ってしまうというケースもあります。
このように、部分のみ脱毛をしたことによって、脱毛していない部位との差にがっかりしてしまうということがあるのです。

脱毛をすると、想像以上に肌のトーンが明るくなったり、滑らかできれいな状態になったりします。
水着を着たり、背中の大きく開いた服を着たり、といった際に境目が見えてしまうので、そういった服を着ることを躊躇するようになってしまうということもあり得ます。
そのため、うなじのみ、背中の上のみ、といった脱毛をすることは避けた方が良く、境目が目立たないように連なっている部位を一緒に脱毛することをオススメします。 

「効果実感までに時間がかかってしまう」

背中の毛は太く濃い毛が生えるのではなく、産毛のように細くメラニン色素の薄い毛が密集して生えているという特徴があります。
しかし、従来の光脱毛であるIPL方式脱毛やSHR方式脱毛、医療レーザー脱毛の場合、毛の黒色(メラニン色素)に反応する光やレーザーを照射していくため、太く濃い毛に対しての効果は大きいですが、産毛などの細くて色素の薄い毛には効果を発揮しにくいというデメリットがあります。
そのため、光やレーザーによる反応が薄いため、すぐに毛がなくなったという実感が湧きにくいのです。
また、背中は下着をつけていたり、寝る時には衣服や布団からの摩擦をたくさん受けたりするので、皮膚を守ろうとして毛がしつこく残りやすい部位でもあります。
ですから、なかなか効果を実感しにくいという方も多いのです。

「硬毛化のリスクがある」

「硬毛化」というのは、条件の合わない毛(メラニン量が少ない薄い毛など)に対して光やレーザーを照射したことにより、それがかえって刺激となってしまい、薄かった毛が濃く・太くなって生えてしまうことを指します。

うなじや背中の毛は、全体的に産毛のように生えている方が多いので、レーザー脱毛などの強い光が刺激となって硬毛化を起こすという場合が稀に見られます。

 

うなじの形で人気なのはこの4種類

うなじの脱毛の際には、あらかじめ自分がしたいと思う形を決めておくと、施術をしてもらうのにスムーズです。
ここでは、うなじの形で人気の4種類を紹介したいと思います。
代表的なデザインは、襟足の形になぞらえてアルファベット型で表されます。

 

W型

日本人に多いといわれていて、髪の生え際が左右対称にW型になっているデザイン。
自然な見た目に仕上がりやすく、大人っぽい雰囲気にしたい方や、髪の毛をアップすることが多い人におすすめなデザインです。 

U型

W型に次いでよく選ばれるデザインで、後ろから見た時に生え際がU字型になっていて、こちらも自然な仕上がりになるため人気です。
丸みのある形なので、柔らかな印象にしたい方や、若々しさを出したい方におすすめなデザインです。 

MW型

MとWを組み合わせたようなジグザグなデザイン。
首が細く長く見えるので、首が太く悩んでいる方や、他の人と被りたくない人におすすめなデザインです。 

直線型

真っ直ぐに整ったデザインで、スッキリとボーイッシュな印象にしたい方にオススメです。

 

うなじ・背中脱毛で後悔しないための注意点


せっかくうなじ脱毛や背中脱毛をするなら、失敗はしたくないですよね。
そのため、脱毛をする際に気をつけるべきポイントがあります。

「産毛にも対応できる脱毛機を選ぶこと」

IPL脱毛やSHR脱毛などの従来の光脱毛の場合、黒くて太い毛には対応していますが、産毛などのメラニン量の少ない薄い毛には対応できません。
また、医療脱毛のレーザー脱毛も、使用している機械によって、産毛に対応できないものもあります。

UNO >>>ichikaraのNPL脱毛の場合は、毛根をターゲットとせず、従来の毛のメラニン色素に反応する波長の光を使用した脱毛機ではありません。
そのため、産毛、白髪、金髪、茶髪、埋もれ毛などにも対応しています。
失敗しないためにも、行こうとしている脱毛サロンや医療クリニックが使用している機械を調べる必要があります。

 

「背中のみの脱毛」や「うなじのみの脱毛」は避けること

多くのお客様を見てきましたが、ほとんどの場合、うなじの毛が濃い方は、背中も濃く、背中の毛が濃い方はうなじも濃いというパターンがほとんどです。
そのため、うなじと背中の両方の脱毛をする、もしくは全身を脱毛してしまうということをオススメします。 

 

シェービング代がかかるかを確認する

意外と見落としがちなのが、シェービング代です。
背中やうなじは自己処理が難しく、無理に自己処理をしようとして怪我をしてしまう場合もあります。
そのため、できればサロンで処理をお願いしたいところ。
ですが、サロンによってはシェービング代がかかる場合があります。
事前に確認しておくと良いでしょう。 

 

髪の毛部分の脱毛ができるかを確認する

うなじの脱毛と言っても、サロンやクリニックによってはどこまでをうなじとするかが分かれてきます。
多くのサロンでは、うなじ脱毛は、あくまでうなじの産毛を脱毛するものであり、太い髪の毛の部分は対象範囲ではないため、大きくうなじの形を変えることができないと理解しておきましょう。

しかし、サロンによっては、襟足部分も脱毛OKとしているサロンもあります。
医療脱毛クリニックでは、髪の毛部分の照射が可能な店舗もあります。
安全性を考慮して施術を行っているはずですが、産毛脱毛よりもやけどのリスクが大きいのは事実です。
必ず、安全に配慮したクリニックで施術を行うようにしましょう。

 

スタッフに希望をしっかり伝える


うなじの形には種類があり、それぞれの美的感覚も違います。
仕上がりに不満を持たなくてもいいように、施術スタッフとのイメージの共有を確実に行うことが大切です。
特に、ウエディングなどの予定のためにうなじ脱毛を行う場合は、ドレスの形状や首元のデザインに合わせてベストな形を作る必要があります。
しっかりイメージの共有がされていると満足のいくうなじの形に近づけますので、施術前に細かい部分まで伝えることがおすすめです。

ただし、前述したように、
・髪の毛部分まで施術ができない。
・「デザイン脱毛」として別途料金がかかる。
という場合もありますので、そちらもよく確認するようにしてください。

うなじ脱毛・背中脱毛でよくある質問

ここでは、当店に脱毛にいらっしゃる方からのうなじ・背中脱毛に関するよくある質問をご紹介していきます。

 

うなじ脱毛・背中脱毛にかかる回数は何回ぐらい?

当店の脱毛は基本的に「8回コース」となっています。
うなじや背中の場合、8回の中で毛が気にならなくなるぐらいまで減るという方は、
全体の5割ほどだと言えます。
うなじの場合、いわゆる「うなじ部分」は8回の中でほぼ気にならなくなっていく方が多いですが、うなじより上の「襟足」部分の形を整えたり、変えたりしたい方の場合は、ほぼ髪の毛を脱毛していくのと同じことですので、かなり回数が必要な場合があります。
一概に何回とは示すことはできませんが、襟足の形を変えたいと思っている方は根気強く通う必要があると思っておいていただくと良いでしょう。

背中脱毛は、当店の場合、
・背中上(鎖骨下〜バストのアンダーラインぐらいまで)
・背中下(バストのアンダーラインから腰上ぐらいまで)
に分けています。 

この内、8回コース終了後も残りやすいのが、背中上の部分、特に背中の中央部分です。
この背中の上というのは、
・元々が細かい毛が密集して生えている方が多い
・仰向けで寝る際に擦れたり、女性の場合は下着をつけて締め付けられる
と外部刺激の多い場所なので、より残りやすい部位となっています。
こちらも8回コース終了後も5割程度の方がまだ気になるかなというぐらい残りやすい部位となっています。

しかし、安心していただきたいのは、当店の場合、8回コース終了後は、元のパーツ料金の80%オフの価格で都度払いしていただく形になります。
うなじや背中上の場合はMパーツという部位になりますので、
通常価格は1パーツあたり
・女性6,600円
・男性7,700円

ですが、
コース終了後80%オフ価格は1パーツあたり
・女性1,320円
・男性1,540円
となっておりますので、比較的安価な料金で気軽に通いやすいと思います。 

 

うなじ脱毛、背中脱毛の施術の間隔は?

脱毛に通うのに、どれぐらいの間隔で通えるか、というのもよく質問をされます。
当店の場合は、NPL脱毛という脱毛方法であり、従来の光脱毛機や医療脱毛と違って「毛周期に関係なく」施術ができます。
そのため、3週間に一度のペースで脱毛に通っていただくことが可能です。

ただし、女性の場合は、脱毛日が生理と被っていると脱毛効果が落ちたり、思わぬ肌トラブルの原因となる可能性がありますので、生理日は避けていただいております。
また、うなじは比較的日焼けをしやすい部分です。
そのため、日焼けをしたばかりで日焼け部分が火照っていたり、痛みがあったりする場合にも、肌トラブルを避けるためにその日の施術を避けていただいておりますのでご注意ください。

うなじ脱毛の範囲ってどこまで?

うなじ脱毛は、下記の図のように、首の後ろの産毛が多い部分や背中の上の部分を指します。
襟足はうなじよりも上の、髪の生え際部分を指し、脱毛サロンによっては、うなじ脱毛に襟足が入らないこともあるので注意してください。

当店の場合は、襟足もうなじに含まれる1パーツとしています。
もしも他店でうなじの脱毛を考えている場合には、脱毛の契約前の無料カウンセリングや脱毛体験時にうなじがどこまでの範囲なのかを確認するようにしましょう。
また、うなじを脱毛する時に「どのような形がいいですか?」とヒアリングされることもあります。
あらかじめ、自然で自分好みのデザインを決めておくようにするとスムーズです。

うなじのデザインはしてくれるの?

当店では、うなじや襟足の形を整えたり、形を変えたいという場合のデザイン脱毛にも対応しており、追加料金は一切いただいておりません。
また、元美容師のスタッフにより、全スタッフが指導を受けております。
安心してご相談いただければと思います。

 

背中にニキビがあるけど施術できる?

ニキビが慢性的に出てしまている方も、施術は可能です。
実際に、背中ニキビを解消したいということで脱毛をしている方もいらっしゃいます。
しかし、ニキビが化膿してしまっていたり、痛みがあるという場合には、脱毛機によって擦られることが刺激や痛みの原因となってしまうため、その部分は避けて施術をさせていただいております。 

 

襟足=髪の毛に近い部分はできるの?

髪の毛部分=襟足部分をもっと削りたい、形を変えたいというご要望の方は多いです。
当店では、前述したように襟足の脱毛を承っております。
うなじ部分と比べると、回数はかかってしまいますが、襟足の脱毛で悩んでいる方は是非ご相談ください。

今回のまとめ

うなじや背中の脱毛はツルツルを目指そうと思うと回数がかかります!
そのため、うなじ脱毛や背中の脱毛を考えている方、特に夏に向けて脱毛したいという方は、早めに脱毛を始める方が良いでしょう。
ツルツルのうなじや背中を手に入れて、自信を持って水着を着たり、髪をアップにできたりするようになると良いですね!

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中村真綾